ヴェサリウスの柩
ヴェサリウスの柩を追加
ヴェサリウスの柩の感想・レビュー(37)
02/14:優花
読みやすいと思いました。鮎川哲也賞は私と相性がそこそこ良いと思います。法医学というのもとっつきやすいし、まずまずです。犯人がわかってからの話がいまいち解説じみていてザンネンでしたが、でも面白かったですよ。
うーんな、小説。出だしの面白さは鮎川賞一二を争う出来なのだが、しかし物語が進むごとに粗が目立ってくる。解説しようとするほどに、そして伏線を拡大していこうとするごとに泥沼化していく。いわゆる御都合主義が入っている。でも、優作。読みやすいし、心情表現とかは文句はない。何より、法医学という難しいテーマを軽く読ませてくれる筆致はさすが。
確かに設定にはワクワクさせられたし文章は読みやすく好印象なんだけれど、どうも二時間ドラマ臭さが否めない気がした。特に印象に残ることもなし。
08/04:しら菊
面白い推理小説を読むとき、自分はその時呼んでいる行の次の行を手で隠しながら読む。ふとした拍子に左側の単語を先に拾ってしまい、少しでも驚きを損なわせたくないから。この作品も手で隠しながら読んだ。話の展開はそれだけ面白かった。医療に関する文も詳細で知識欲をくすぐられました。最後の最後のオチも虚をつかれた感じが心地よかった。ただ結果は意外でも謎が解き明かされていき、ゾクゾクする快感はなかった。ただ結果を「ポン」と出された気がした。もう少し「ああ、そう言うことだったんだ!」と思わせてほしかった。
06/18:横島
06/08:mino
本格味(そういうものがあるとして)は非常に薄く、選評からも賞のあり方に対する悩みが見てとれる。そこを別にすれば流れは良い。解剖学関係のあれこれは微妙な気持ち悪さが伝わってきた。(稲)
03/11:festin_d_esope
12/31:illusion
07/10:エリコ
07/02:桂
05/21:luten
12/15:うぇい
人体解剖というかなり苦手なネタ。死体のプールはおぇっ、ってなった。後半は選考委員の指摘にあるように定型にはまった気がする。まあ、仕方ないか…。作品全体の評価はいい。
07/08:みい
05/28:たん
鮎川哲也賞受賞作。先に読んだ「真夜中のタランテラ」よりこちらに軍配を上げたい。医療物大好きで手にしたが、拾い物。選考委員に山田正紀氏が入っておられるが、さすが見る目が正確である。
あきさせないし登場人物も個々に癖というか特徴があって面白い。ちょっと訳ありな人が多い感じがちょっと・・・・って気もするけど(過去に死にまつわる経験をしたからといって、そういった方面の仕事に着いたりはしないだろうし、なんとなくそれが前面に出てきちゃってる気がする部分もあって、残念)、全体的にはまとまりもあるし、面白かった。 過去の出来事が何十年後とかに彼らを追い詰めていく・・・・・みたいな展開は好きなので、面白かったなぁ。
02/27:猫町
09/08:名古屋X-202
12/16:moonagedaydream
10/08:Wanderer
--/--:muu
--/--:ハルトマン爺
--/--:ぽてち
--/--:わったん
ヴェサリウスの柩の
%
感想・レビュー:16件














ナイス!






