シャドウ (ミステリ・フロンティア)
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シャドウの感想・レビュー(607)
あまりの面白さに、一気読みしました。二転三転してどれが本当なのか、最後まで楽しめました。初の道尾さん読みでしたので、他の作品も読んでみたいと思います。
すごい勢いで読んでしまった。なんて巧妙な作品なんだろう。驚きの連続で大変楽しめました。もやもや感も残るけど、凰介の頼もしさが気持ちを晴らしてくれた気がします。
サクサクと軽く1日で読了。今回はだまされないぞと、ありがちな可能性は最初からことごとく疑ってかかったけど、そっちかーと、結局、読み切れなかった。心の病いを他者が判断することのあやうさ。そこが実は一番、こわかったりするのかも。
今回こそ騙されないように…と思うものの、案の定道尾トリックに騙されました。 精神疾患を絡ませてくるとはズルい。 読む前はこの表紙の画の意味が全く分かりませんでしたが、読み途中でやっと分かりました。
またやられる。絶対その手に乗らないと思っているのに、やっぱり作者の罠にまんまとはまってしまう…。散々怪しく書いておいて、まさかの…。一方でははまらないように気をつけすぎて、違う仕掛けに躓きまくり。次こそは!
★★★★読みやすいミステリー。続きが気になってあっというまに。悪者だと思ってた人がそうじゃなかったり、多くのどんでんあり。主人公?の凰介の未来は明るいはず。なんか応援したくなった。
【図書館本】さすがの道尾さん本。読んでいる最中から感じる違和感の嵐。そしてすっきりするがちょい後味の悪いエンディング。妙な麻薬的感覚でもう一度読みたいと思わせる本。
何だか向日葵と龍神を思い出した。男の子が頑張るっていう設定、やっぱり応援したくなる。親子愛。凰介頑張ったな…!守られる存在ではいられない、自分の意思で行動しなくてはならない。…身に沁みます。ラットマンやソロモンもそうだが、題名は作中にさらっと出るだけなのに、そこに重要な意味がある。…だからこその題名なんだけど、読んでいてこんなに、作中に題名が出てきた時"はっ"とさせられる話ってあまりない気がする。「こういう意味だったのか!」と。道尾さんならではかな。
ミスリードで思わせぶりをしておいてやっぱりどんでん返しでしめくくるいつものパターンは楽しめる。でもなんかスムーズさがなくてガタガタ構成しているような感じを受けた。先に乗りに乗っている面白い話を先に読んでるからそう感じただけ。これはこれでよく出来ている。この作家の作品を何一つ知らないで読んだら楽しめただろうな。絶対一筋縄でいかないってわかってるから、これは他に意味があるんだろうなとミスリードも警戒して違う推理をしてしまう癖がついちゃった。
怪しい人がてんこ盛り。最後は、諸悪の根源の人物&復讐を遂げた人物に、「そうだったのかぁ」と驚いた。登場人物がその都度時系列で自分の物語を始めるので、一旦過去に遡ったり、前の人物が一人称で語っていたことが、主人公が変わるとそれは他人の目から語られるので思わず前のページを繰ったりして読み進めた。小学校5年生に起こることとして見ると「心のケア」が必要なほどの結構過酷な設定。登場人物の自殺の設定に驚いたし、みんなで状況が分析できてたら死ぬことなかったじゃん!とか思ってしまった。こんなんじゃミステリーは読めないな。
本当に狂っていたのがあの人だとは。どんでん返しの連続には驚きました。ラストは爽やかな感じですが読み終えた後ドーンとした気分になったのは私だけでしょうか。
ミステリーはほとんど読まない私ですが、なんと一日で読破しちゃいました。時々出てくる心理分析には興味津々、読み始めたら止まらない程面白かったです。名探偵コナンのような凰介君が次々と難問を解決していきますが、ちょっと賢すぎ?!「愛する」の反意語は「憎む」ではなく「無関心」だそうです。
とても読みやすかった。人間描写がうまくすっと作品世界に入らされる。精神疾患を疑われる人が複数出てきて、いろいろ推理を掻き立てられて面白かった。ただラストのパンチに欠けるかな。2007年本格ミステリ大賞。
母が亡くなり、父の洋一郎と2人だけの暮らしが始まった数日後、 幼馴染の亜紀の母親が自殺した。そして亜紀が交通事故に遭い、 洋一郎までもが…。 2つの家族を次々に不幸が襲い・・・その原因は全て あの人にあったとは! その事実に鳳介がたどりついただけでも驚愕だったのに、洋一郎の 病気にも、あっと驚く理由が隠されてたなんて・・・ しかし、不幸が重なりはしたけど、今後は両父子とも 支え合いながら、強く生きていってほしいと願うばかりです。
ストーリーセラーの光の箱があまりにも面白かったので、読んでみました。光の箱に比べたらそんなにびっくりすることはなかったけど、やっぱり予想外な展開にびっくり。ただ少し物足りないかな?
やっぱり道尾作品は一筋縄じゃいかないなぁ…。道尾作品だから疑いながら読んでたけど、今回もどんでん返しに次ぐどんでん返しの連続。伏線の張り方と回収が見事!切なく悲しいけど、最後には一筋の光が見えたかな。凰介には幸せになってほしい。2011/302
★★★★☆ ホラー色ナシの正当派(?)ミステリ。叙述トリックはさすがです。しかし、いまいち登場人物たちの気持ちに共感できず、動機なども弱いような気がしていました。特に亜希の心理が。「このぐらいの年齢の女の子って、そんな風に考えられるかな…」と。しかしまぁ、細かいツッコミはせずに、意外な真相に驚かされることを楽しめばいいと思います!
タイトルに見覚えもあったが最初のを読んでみてもなかなか記憶にないから図書館で借りたが、やっぱり読んでた。(笑)道尾さんらしい叙述トリックというか、いかにも「この人が怪しい!」と思わせておいてからのラスト。やはり彼の作品は好きだ。洋一郎の意志の強さには脱帽した。
今年1番が出たかもしれません。面白かったぁ!!そろそろ道尾作品になれてきたので、大まかな部分は予想できてしまいましたが、細かい部分はやっぱりすごいと思いました。一切の詮索をせずに読むべき作品です。ちょっと納得出来ない部分もありますが、それはそんなに気にならないくらいに面白かったです。
主人公である小学5年生の凰介が母を失い、父親と2人での生活が始まった数日後、幼馴染の亜紀の母親が自殺するところから始まる話。"一体、誰が狂っているのか" 最後の方は速いテンポで展開するのでハラハラした。色々とちょっと重たい内容なのと納得いかないところもあるけど、最後は割と爽やかに終わっていて良かった。それにしても道尾さんの小説は語りや伏線が巧妙で、毎回騙されている気がする。『ゴミ箱は覗くもんじゃない』。 [図書]
何度も何度も犯人像を裏切られ最後の展開にはビックリでした。確かに謎のヒントみたいなのはあったけれど、そぉ繋がるのか~って凄かったです。決して許される行為ではないけど正当化してしまい最後に心にしみてしてしまう後味は良かったです。
道尾さんの作品にはまだまだ馴れないため、恐る恐る一冊一冊を手にとる感じです。この作品は一気読み。各所にちりばめられた謎や疑問が、伏せられたカードを次々と開いていくように明かされていき、まさかのラスト。お見事でした。道尾さんはブラックなお話も多いらしいですが、本作は悲しい事件ではあるものの、希望の残る結末でした。道尾作品4冊目。
この著者の作品は初めて読んだのですが、伏線張り巡らせ過ぎかなーと思いました。……からの、主人公の男の子の推理がいきなり始まって、ちょっとビックリ!えー、それ、いつからわかってたのー?みたいなw小学生にして、この推理力。何か、しっくり来なかったです。でも、読みやすかったので、機会があれば、他の作品も読んでみたいと思います。
「ここ、試験に出ますよー」的に、はっきりと置かれた仕掛け。胸が悪くなりそうなもやもや満載は、道尾作品の醍醐味なのかな。クセになるかも。しかし、物語に出てくる極悪人はなぜ必ず女の人に悪さをするのだろ。それなしに、ものすごい悪くて許せない奴を表現するのは難しいのかしら。なんとかなんないのかな。
凝った造りだが納得感のいかないことが多すぎる。自殺の経緯とその真実が無理ありすぎとか、さまざまな点で気になることが多かった。精神科の医者と患者の話では「治療島」がより混沌としたサイコスリラーと完成度が高かった。
一気読みでした。すごかった。伏線と思われる事が募るばかりで、もどかしく思いながら読み進めていったら、次々と予想を裏切る展開に。重い内容ではあるけれど、凰介の存在が救いになっていた気がします。小学生にしてはしっかりしすぎているという違和感も、終いには気にならなくなっていました。
「向日葵〜」が面白かったので期待して読んだが、裏切らなかった。この道尾さんの一部のシリーズは人物がリンクしてるらしいので、引き続き追いかけて読んでみたい。
まさかの展開にア然! 重々しい内容で深刻過ぎる!って感じでしたが最後は まぁイイ終わり方でホッとしました。凰介の聡明さには驚きました。
道尾作品なので気をつけていたせいか、「あ、これはミスリード狙ってるな」と感じる部分が多々ありました。子供が辛い思いをする話は苦手で、話に入りこめなかったせいもあるかな。ちょっとこじつけ的な部分も気になりましたが、全体的には面白かったです。「いつか、一緒に考えようよ」。この言葉がとても好き。
道尾作品にしては珍しく、あまりミスリードされませんでした。だからといって駄作かというととんでもなく、道尾さん特有の考えさせられる感じや、せつなさもあり作品としては好きな部類でした。
もう犯人探しはやめる。流れに身を任せるように読むことにする。小5の凰介くんをおっさんにしてしまうところだった(^_^;)。道尾さん面白いo(*^▽^*)o
道尾作品にしては珍しく展開と犯人(?)が分かってしまった。最後、独白の手紙で終わらせずにエピローグが書かれていたのは、もしかしたら読後感が悪すぎるといった評判を払拭するためのサービスなのかしら――と深読みしてしまう(笑) とても読みやすく、よく仕掛けられていて面白かった。けど、一つだけ……凰介のフラッシュバックの映像だけは納得できなかった。
シャドウの
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