消えた山高帽子 チャールズ・ワーグマンの事件簿 (ミステリ・フロンティア)
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消えた山高帽子 チャールズ・ワーグマンの事件簿の感想・レビュー(22)
明治初頭、横浜で起きる様々な事件を、イギリス人新聞記者のワーグマンがスマートに解決していく連作ミステリです。まだ完全に近代化仕切れていない頃の横浜の雰囲気、人々の生活や文化がお話の良いスパイスになっています。探偵役のワーグマン自身が日本に精通しており、事件に関わる日本人と西洋人それぞれの思考や行動を中立の立場で見つめているところに好感が持てますし、事件の幕引きにも優しい配慮を感じます。ワトスン役のウィリスもお茶目で、ナイスコンビ。三木笙子氏の帝都探偵絵図シリーズが好きな方にはおすすめです。
01/19:Maxwell
12/02:クニーガ
11/14:まつふさ いちろう
06/18:sarnin512
01/12:ユキ
明治6年横浜、という舞台をうまく使って描かれる雰囲気がよい。主人公を在留外国人としたことで読者の「その時代の日本に対する非常識」が自然に物語りに溶け込んでいるような気もする。ミステリとしても上々で、公表された答えと違う所に真実が、みたいな形式は捕り物帳の「大岡裁き」みたいで人情モノでもあるのだよね。軽く読みやすく読後感良し。こういう感じで続編でないかな?
08/09:ニック
新聞記者チャールズ・ワーグマン(実在の人物)が、明治初頭の横浜で遭遇する不思議な事件いろいろ。まず、事件が殺人から幽霊の目撃談まで多種多様、そこに仇討ちやら歌舞伎やら日本的なものが混じり、独特な空気を作っている。新聞記事の形式で提示される「無難な解決」と、事件関係者が救済される「本当の解決」の二種類が用意されているのは面白い。「そうきたか!」と言いたくなるトリックが、ラスト数行で暴かれるのも、楽しい。
小説。明治六年を舞台にした歴史ミステリ。派手さは無いけどこれは凄い!舞台設定に関する緻密な筆致と、人物に関する軽妙でありながらしっかりと芯の通った描写。トリックも唸らされるものが多く、文句なしに面白い作品でした。表題作が好きかな。
02/28:棚守
07/15:pucci
05/25:メグミ
05/17:hare
08/13:drunkershigh
09/08:太陽
12/23:rzeka
〇副題が「チャールズ・ワーグナーの事件簿」。明治6年、横浜の山下居留地に滞在しているニュース特派員が遭遇した事件簿を集めた連作短編集なのである。幽霊事件の真相、ハラキリ事件が自害なのか殺人なのか、山高帽子はなぜ消えたのか、心の狂った姉の謎、聖堂での殺人事件の真相、そういうものに迫ったミステリーである。
--/--:ますち
--/--:わたげ
--/--:ふう
消えた山高帽子 チャールズ・ワーグマンの事件簿の
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感想・レビュー:6件















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