スペース (創元クライム・クラブ)
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スペースの感想・レビュー(225)
前書きに「順番通りに読んで」とあるにもかかわらず、最初に読んでしまった。でも面白かったです。今度は「ななつのこ」から順番に読みます。著者の本を読むと、いつも不思議な感覚に囚われて、不思議な世界に入り込む、その感じが好きです。また、個人的には自分が岩手大好き人間なので、舞台設定に大いに感情移入してがっつり読みました。
読破。『ななつのこ』『魔法飛行』に継ぐシリーズ三作目。表題作と<バックスペース>の2作構成。いずれも今までとは全く異なる構成で、<スペース>はすべてが手紙分での構成。そして<バックスペース>は<スペース>の当事者の視点からの物語です。シリーズ三冊を通して、私は<バックスペース>が一番のお気に入り。「化け物寮」にいた男の人は誰で、彼が励ましていた「ハヤミ」は誰なのか。このシリーズ最大の「謎」を解き明かす位置づけであり、シリーズ全体のスピンオフとも取れる作品です。
駒子シリーズ3作目。最初に「シリーズなので、できれば順番に」とあり、親切♪ 順番通りに読めて、駒子と「あの人」との関係が少しずつ動いていくのを見守っていけて、良かった。今回もまた”手紙”。でも、前とは違い、またしても騙された(笑) 前半の「スペース」を読み終え、読み返したくなったけれど、後半の「バック・スペース」も気になる。「そうか、そうだったの」と一人頷きながら一気に読了!彼が彼だったとは!(*_*)ここまで練られていたとは~! タイトルも見事に内容を象徴。『ななつのこ』から読み直したくなった(^^)
シリーズ物と言うのは前書きに書いてありましたが、他の2作品は読まずに読んでも楽しめました。前半の手紙が長かったですが、後半、それが意味があるものだったんだなと思ったり、色んな人物が繋がってきたり、読後感も良かったです。タイトルがスペース、バックスペースっていうのも良いですね。駒子シリーズの2作品が読んでみたくなりました。
手紙で綴られる前半は、ちょっと読むのに飽きそうになったけれど、それさえ乗り越えれば、後は自然と読みすすめられました。バックスペース・・・そうかぁ、少しぐらい後戻りしたって、やり直したっていい。そうだね。自分の心を殺して驀進して玉砕するよりも、脱出速度に達して逃亡するほうが賢明なことってあるよね。
新聞の紹介欄でこの3冊のシリーズのことを知り、読み終えました。 駒子シリーズとはいえ、3冊目は視点をかえての内容だったのがまた面白い。 こういった・・・後味がなんとも素敵な本との出会い、嬉しいですね。 加納さんの本はこの3冊しか読んだことがないので、これから他のも読んでみようかなっ!
序章を読んでしまったと思ったけど我慢できずに読んでしまった。が、やはりせめて「ななつのこ」を再読してから読めばよかった。「ななつのこ」出版はなんと20年近く前。「瀬尾さんってだれだっけ」から記憶を辿ったりしていたので半分上の空でストーリーを眺めてしまった。上の空だったのは読みながらなでしこジャパンの試合を見ていたせいもあるが。ともあれ、久しぶりに加納さんの本を読んだが、優しくふわりとやわらかい文章にとても懐かしさを感じた。とりあえず「ななつのこ」は即座に再読決定。
「スペース」と「バック・スペース」なるほどそういう位置づけか。外側から見た駒子たちが新鮮。愛ちゃんって、けっこうえげつない子だったのね。『ななつのこ』当時瀬尾さんにとって駒子と彼女から届く手紙がどんな存在だったか、窺えるのが嬉しい(と言ったら怒られそうだが)。しかし瀬尾さんは本当に思いがけないところから出てくる天才だなぁ。
はじめににあるように、シリーズとして登場人物を知っていると、気持ちがより入ることはあるかもしれませんが、この作品は単体として読んでも実に綺麗に「詰んでいる」と感じました。偶然過ぎてリアリティに欠けて、そうですか、と淡白に思ってしまう頃もありましたが、パズルのピースがピタリとはまるうまさに改めて目が覚める思いです。加納さんの作品を読んだことのない人に、これを最初の1冊として紹介してもいいのではと、「はじめに」をよそに思ったりもします。あと、表裏表紙も、とてもいい感じですね。
スペースとバック・スペースの見事な構成!前作の「魔法飛行」は昨日読んだばかりですが、実際には10年以上間が空いて出版されたとのこと。びっくりです。第三者の視点で語られる駒子の周辺も興味深い。愛ちゃんって困ったちゃんだと思っていたら意地悪だったんだ^^;無数の物語がすれ違う交差点で交わる物語があるとするなら、それは運命なのかもしれませんね。まどかの話はとっても良かったな~(*^_^*)自分の未来が愛おしくなる読後感でした^^
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/21
再読。なんとうまくはめ込まれたことですか!前作から続けて読んでいたのに、外側からみた愛ちゃんふみさんをおさらいするために速攻また前作のページを繰ってしまったわ。
駒子シリーズ最終章、とってもよかった!ミステリ要素は控えめながら、最後はびっくり、そしてほっこり。人間の卑屈さや弱い部分もきっちり描きつつ、優しい雰囲気を絶やさない絶妙な文章はさすがだなぁと思う。『バック・スペース』のまどかに共感しっぱなしだったので、素敵なラストがよかった。加納さん、好きだなぁ!他の著書も読むとも!
最初から仕掛けられていたお話。後半のバックスペースで瀬尾さんの事が少し語られましたが。主人公が自分ばかりが持っているんではないかと思う感情を、実は相手の方が運命のように感じて戸惑っているのだと言っているようです。
読み終えた時のほっこり加減と云ったらそれはもぅ。
幸せな感情に包まれたままページを閉じる幸福を、久々に味わいました。
ともすれば偶然過ぎとも思えるのだけれど、けしてそうは感じなかった。
続きが読みたいような、終幕として相応しいような。
加納さんの本はどれも適度な謎と優しさに充ちていますね。
まだ読んでいない本が沢山あるのが喜ばしいです。
とても愛しい本。全部手元に置きたい…!色々なあれこれが最後に繋がって、思わず鳥肌がたちそうでした。世界は狭くて広い。伝わるものと伝わらないもの、互いの距離感…色んな「スペース」がある。「バックスペース」だってありだ。駒子のように、ぽんと背中を押してくれる物語でした。
図書館で借りましたが、手元に置いておきたいのでシリーズ全作購入決定☆携帯を皆持っている時代には成立しないお話がいっぱいだけど、ずっと残って行くといいなぁ…。感動しました。
…構成の素晴らしさとタイトルの秀逸さに感動!
ラストページに『D.C.』をつけてほしい(笑)なくても全作読み返します!
主人公達がちょっとじれったいけどそこも魅力。 読んでてなんか癒されました。
★★☆”駒子シリーズ第三弾”ですね。ただ、今回は前2作に比べて、ミステリ度は低いですね。ミステリ小説って言うよりほのぼの恋愛小説だったね。やっぱり駒子と瀬尾をメインにして欲しかった…。
やっぱ上手いなぁ〜と嬉しくなっちゃって、またシリーズ第一作から読み返したくなる。駒子ちゃんと瀬尾さんは北村薫さんの円紫さんと《私》の関係よりも進みそうで、楽しみなのに、シリーズ続いてないのは残念です。
すごい! 「スペース」と「バックスペース」の2本立て。 でも、この作りは奥が深いモノを感じる。おもわず引き込まれてしまいました。
ふんふんふ〜〜んって読んでいたら、最後にうわわわわっ!!と息を呑んで、余りの凄さに感嘆。加納さんっ!!着いていきますっ!!!!!
魔法飛行に続いてすぐに読んだけど、出版はかなり時間差があるんですよね?そうなると加納さんはどの時点でこのお話の構想を創られたのでしょう?加納さんこそ宇宙ですね!駒ちゃんと瀬尾さんが意外な形で登場する「バック・スペース」が良かった。謎ときを期待してた方は肩すかしをくった感じかもしれないけど、私は頭が痛くならなかった分、一番気に入りました。
駒子シリーズ3巻…のはずなのに??と一見不思議に感じる表紙と第2章100ページくらいの手紙(とにかく長い)。でも読み終わってみるとそうだったのかそうだったのか!とたくさん納得。いろいろ登場人物のキャラや視点の入れ替わり方がわかりにくい点はあったけど、読み終わってみるとミステリーには必要だったのか、と。時間を少しおいて読み返したらまたすごく楽しいと思う。/まどかちゃんの恋だけでなく、瀬尾さんのいろいろが思わぬ形でわかって、後をひく幸せ。二人が今後どうなるのか想像の余地があるってのは案外いいなあと思い直した。
慌てて選んだのでよく見ずに借りてしまったのですが、これ、シリーズものだったのですね。しかも、第3部っていう・・・orz 1部も2部も読んでなくても充分に楽しめましたが、読めば読むほど1部と2部が気になって気になって・・・苦笑 順番は逆になっちゃいましたが、次は絶対1部と2部を読みます!
女性が描く女性は生き生きとしてよいですね。それでいて、前半も後半も女性からアタック?系なのが今時なのかも。ミステリとしてはちょっと食い足りないかな。
シリーズ完結。やー良い本だった。「スペース」の手紙の謎にはしっかり騙された。「スペース」から続く?「バックスペース」は裏・スペースという感じで読んでいてぐっと迫ってくる内容だった。「スペース」の手紙を読んでいて何が謎なのかと思ったが、一冊全て読み終えると綺麗に一枚の絵が広がるようだった。三冊それぞれに違った味のあるシリーズだった。もっと早く読んでいれば良かったなあ……!!
シリーズ最終章。うっ美しすぎる!!手紙の真実が明かされた時点では「???」って感じでしたが、「バックスペース」で解明されて行き・・・ 「バックスペース」での主人公が、生き辛くて、苦悶して、寂しくて。でも腐らず生きたからこそ、あんなに素敵な未来が待っていた・・・と言うか引き寄せたんだとわかった。最後なんて泣きそうになった所に「百人一首」のくだりが出てきて、涙も引っ込み、唯々「うわぁうわぁ!」と感動の悶絶。読了後は放心。彼女達の未来を想像するお楽しみもあったが、まだ暫らくは余韻にとっぷり浸かっていたい。
うぅぅ...グッとくるっス。後編のバックスペースの展開に驚きつつも、読み進めるごとに胸の奥が熱くなってきます。危なかった...電車の中で堪えるの大変だったー。 無条件でこの3部作は多くの人に自信持ってオススメしたくなります。1作目の「ななつのこ」が今作のなかで、再び登場する件ではゾクリとするような高揚感に襲われます。 今更ながらにしても読んで良かったなぁ...。
シリーズ第三弾。まどかちゃんの恋物語がとてもよかった。でもまさかここにもアノ人が絡んでいるとは思っていなかったのでびっくり。それにしても駒子と瀬尾さんの関係は一体どうなんでしょうね、この後ちゃんと進展するんでしょうか…とても心配です。
スペースは、駒子ちゃんの捨て身のアタックにぐっときた。バックスペースで瀬尾さんの過去になるほど。まどかさんと知り合いと駒子に言わなかったのは、彼女の託した手紙(謎)が彼にとっては謎でもなんでもなかったと駒子ちゃんに気づかせたくないため?と思うんだけどその後の二人が読みたいなあ。。
★3 手紙部分が長くて冗長に感じてしまった。しかし、そこにちりばめられる内容が最後に収束されていくさまは、ほほう!という感じ。瀬尾と駒子の今後はどうなるのかな。
違和感を感じながら結構苦労して読み進めた「スペース」の手紙。思わず「スペース」の手紙を読み返したくなる「バックスペース」。 まどちゃんのつくる食べものの匂いを語る春一さんの手紙にグッとくる。散りばめられた不思議は少ないけど、加納朋子らしい人生の交錯がキャラクターそれぞれの書かれていない人生を想わせる。かなり良かった!
バックスペースのカップルは素敵♪スペースの方は・・・「これ僕です」って言ってもらえなかったということは・・・距離感が感じられる読後になりました。
スペースの
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感想・レビュー:57件














































