動物園の鳥 (創元クライム・クラブ)
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動物園の鳥の感想・レビュー(388)
とうとう坂木と鳥井コンビの話が終わってしまった〜。この二人はお互いに杖になりささえあっていたんだな〜と。それができる同性の友人っていうのも素敵ですよね!今回は人の価値観や自分の根幹に関わるような話でしたが、一番寂しいのは谷越的な生き方かな。でも一番いきやすいのもそれなんですよね。ただ、次は自分かも…と思いながら、びくびく周りを伺いながら日々を送るのは嫌な感じなんだろうな。
巣立ちを予感させるエピローグといった所でしょうか。まあ、そう簡単に人は変われるものではないですよね。でも、1人で外出できた事は進歩といえるでしょう。滝本も又、坂木と鳥井の関係と同じような問題を抱えていたとは驚きでした。鳥井自身が、自分と坂木も同じだという事を頭では分かっていながらも、簡単に乗り越える事が出来ない点が人間らしくもあります。いつか彼らの続編を読んでみたいものです。
皆素敵な人たちで 温かくて良かった♪ 坂木と鳥井との関係に変化が起こって本当に良かった!!!!!
シリーズ最終巻。坂木と鳥井の関係に答えが出たわけだけど、読後はモヤモヤした気持ちが残りました。なんだか、坂木一人が自己完結してるように思え、鳥井の気持ちはついていけていないのではないだろうか…と思えてしまって。
坂木と鳥井の共依存に変化が見えてきたところで、とりあえずの幕引き。うーん、続き読みたい。鳥井の「じじぃばばぁ」には私も違和感のクチでした。「じいさんばあさん」でも良かったんじゃないのかなぁ。
シリーズ最終巻!! 人間関係ってやっぱ大切だ~毎回そうだけど、今回は特に...心に突き刺さる ドキリとした言葉が多かった!「坂木の踏み出した一歩」と「それに応えた鳥井」「滝本と寺田と美月」
最終巻ですね。鳥井と坂木がまわりに助けながら成長してて最後には籠から飛んでいけてよかった。これで終わりだと思うとさみしいしまだまだ続きを読みたい!
引きこもり探偵シリーズの最終巻、一気に3冊読了。坂木の付き添いなしで外出の出来ない鳥井、どういう巣立ちを見せてくれるのかと思っていたら。なるほど、そう来たのかという感じだった。坂木さんの原点とも言うべきシリーズ、やはり面白かったな。次はシンデレラティースとホテルジューシーね!シンデレラは読メ登録前に読んでいて、すごく印象に残っているので、再読も楽しみ。
引きこもり探偵シリーズ最終巻。ひとの心の襞と澱を丁寧に丁寧にこれ以上望めないくらい丁寧に描写した一冊。読み終えたのちは表紙を堪能すると吉。
お人好しの主人公と引きこもりの名探偵のシリーズ。最終章の今回は今までの連作短編とは違い、1つのストーリーです。割と初期から出てきた滝本のエピソードがこれまで少ないなぁと思ってたらここでピックアップされたり、鳥井が引きこもりになる原因を作った人間が出たり、坂木と鳥井の相互依存のような関係の答えが出てきたりと、これまでの集大成といった話でした。あとがきにもありましたがひとまず完結しても、この世界の人達の物語はまだまだ続いていくと言う終わり方で、読後感良く終わりました。
『青空の卵』『仔羊の巣』で坂木の鳥井への気持ちのがちょっと異様に思えて『動物園の鳥』はここまで読んだからにはというノルマをこなす感じになっていたが読んでよかった。3冊読んでひとつの物語が完結する。鳥井のひきこもりの原因を作った人物も登場する。しかし相容れないものは相容れない。変にめでたしめでたしにしてないとがいいと思った。それぞれの常識、それぞれの考え方という檻の中に入っている…なるほど。
ところどころ疎外感を感じていたら、シリーズものだったんですね。 初めにして最後の作品だったけれど、楽しく読めた。ただのミステリーではなく、暖かく、背中を押してくれる言葉がたくさんあって、素敵な物語だった。 改めて初めから読んでみたい。
完結作。動物園で起こる猫のトラブルを解決していく中で繰り広げられる人間関係に注目。今回は1つのストーリーが一冊になっていてじっくり味わうことができた。ラストでとうとう坂木が鳥井の一歩を無理やりな感じで押すシーンで切なくなった。坂木の過去のトラウマも解決したのかな。いじめとか普通にあることとか思っちゃ駄目なんだよね、坂木はそれができなかった、やっぱりほんとの「いい人」なのかもしれない。とか思うわけですが、最後の鳥井のまずいには坂木に同情した(笑)
完結したね!うん、最後はよかったな。かごから飛び立つのはとてつもない苦労があったのだろうけど、飛び立ててよかったね。鳥井さんと坂木さんは、周りにとても助けられているし、周りもこの二人に助けられている。やっぱり、人間関係は大事だ。とても楽しかったです(^○^)
ついに最終巻。今まで登場人物に対して嫌悪感を感じることは少なかったが、谷越と松谷さんには鳥井や美月ちゃんが感じたような嫌悪感を抱いた。谷越や松谷さんのような人はこの世の中に結構多い。中高生の時に彼らに振り回されたことがある私にはすごくリアルな人物に感じた。 鳥井も坂木も成長したなぁと思った。このシリーズを読み終えた私も成長できただろうか。
引きこもり探偵シリーズ完結作。このシリーズは苦手だと思ってたんだけど…とっても良かった。鳥井を引きこもりにした元凶が登場し、坂木と鳥井の関係に変化が表れる。坂木に別れを告げられた鳥井がたまらなく愛しくて、一人で坂木の家にやってきた鳥井がまた愛しくて。心にグサグサ刺さる言葉がたくさん出てきた。誰しも谷越の様なところや松谷さんみたいな部分ってあると思うから。滝本の過去も判明しお腹いっぱい!やっとこの共依存世界に馴染んできたのにこれで終わりなんて悲しすぎ。坂木と鳥井にまたいつか会えますように。2011/303
なぜ坂木は執着といってもいいぐらい鳥井を気にかけるのか。親兄弟でも恋愛感情があるわけでもないのに。この巻を読んでその理由を知り、坂木の傷の深さを知りました。被害者は鳥井だけじゃなかった。坂木も傷付いてたんだね(泣)。ささやかとはいえ大きな一歩を踏み出し、これから二人の関係はどう変化していくのだろうか。シークレットトラックは単純に決別しようとするのではない、二人の新しい未来を暗示しているようで嬉しかった。
ひきこもり探偵3部作完結編。ふたりと、ふたりを理解する優しい人たちだけで作られた閉じた世界はきっととても心地よいけれど、手を放し そこから飛び立つ姿には勇気をもらえた。読み手から見れば「新しい世界の始まり」でも、当事者にとっては「世界の終わり」だったかもしれない。「終わり」を「終わり」のままで終わらせなかった強さがとても気持ち良かった。登場人物に共感はできなくても感動するってこと、あり得るんだなあ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/08
【坂木司強化週間実施中】「ひきこもり探偵シリーズ」完結編。今回は長編だったけど作品に対する予備知識もあったのでスラリと読めました。今回は悪役も出てきたけど、多かれ少なかれ人間ならば持っている部分ではないかと思う。鳥井は一応、巣から飛び立ったということでいいのかしら?
坂木司作品で初めて、読んでて本気で嫌になる人やことが出てきた。最後これで終わっちゃうの? とちょっと悲しくさせたかと思いきや、それだけで終わらないところがさすがというか、この著者に求めているものをしっかり示してくれた感じ。
シリーズ第3弾。最終作。解説にもあったように、心に染みる言葉が多く、時には涙が出てくるシーンもあって、久しぶりにじっくり味わうことが出来る物語に出会えた気がしました。また会える日を楽しみに待ちたいです。
読み終えてしまった。。。鳥井と坂木の物語を最後まで見届けることができて幸せでした。今回は泣ける場面もいっぱいあったし考えさせられるも場面がいっぱいありました。美月ちゃんが言ってた好きじゃない人には嫌われても平気ってセリフに納得。たしかに誰にでもいい顔する人より人間らしくて私は好きです。
ひきこもり探偵・最終章。カーテンコールのように登場人物たちが勢ぞろい。鳥井は俺様で坂木がいないとダメなやつだけど、たくさんの人たちを幸せにしてきたんだなぁとしみじみ。優しさがいっぱいつまっていて、読後感は爽快。
途中で止められず、思わず徹夜。夜中に布団にもぐりこみながら泣いてた。このシリーズを読み終わってしまう時には、(自分が)凄く切なくなるんだろうと思っていたけど、逆に凄く嬉しくなった。シリーズとして終わったことはもちろん淋しいけど、それよりも全員の決断が大事。次に繋がっている。読んで、今躊躇っている先は、もしかしたら自分が思っているよりもいいものなのかもしれないと感じた。
去り際、どえらいものを残して去っていった……。最終章にかけての展開は、こみ上げるものが抑え切れなかった。美月の台詞が特に心に染みました。このシリーズは生き方のお手本が示されているようで、素晴らしかった。卵から巣へ、そして羽ばたいていく様子、見事でした。またどこかで出会いたいです。
良いシリーズだった。また皆に会いたい!前2作と違ってやさしいだけじゃなく人間の悪意や無関心に向き合う。言葉は通じるのに言いたい事や考えが全く通じないのは確かに言葉が通じないよりこわい。そういった人とどう向き合って関わっていくか色々と考えた。自分本位で相手の事をわかろうとしない人にもきっと心に抱えた傷や不安があって、そこに気づけば受け入れられなくとも理解することは出来るのだと思う。一番良くないのは無関心で想像力が足りない事なのだと教えてくれた。鳥井と坂木の関係も変わっていってその後も幸せに生きていってほしい
とても読みやすくて楽しめる連作でありながら、互いに依存している二人に共感できずにこの物語に浸ることが出来ないでいましたが、最終巻で漸く二人のことが好きになれました。
順番どおりではないことは知っていたけど、これから読み始めちゃいました。だって図書館の棚に並んでたのがこれだけだったんだもの。普段は傲岸不遜な鳥井が取り乱して子供返りしちゃうところがカワイーとかついうっかり思っちゃうあたり(冷静に考えるとちょっとキモチワルイ気もするが)、私も作者の術中にはまってるのかも。しかし、作者名と同名キャラをお人好しに設定しちゃうあたり、作者さんって意外にずうずうしい人なのかも…。
事もあろうにシリーズの最終巻から読んだ模様。 だって、シリーズものだって知らなかったんだもの。これは、これで楽しめましたが。ただ動物が犠牲になるのは、読んでて辛いです。 それにしても、 坂木さんの作品って言うのは食べ物の描写が素晴らしい。空腹の時に読むと、やばいです。
引きこもり探偵シリーズ完結編。本作の特徴は分かりやすい悪人と、屈折した悪人が出てくるところ。心にトラブルを抱えた鳥井が、両方の悪人に対峙したわけだから、かなりの成長と言える。だからこそ坂木は距離をとろうとしたのか。あまりにも唐突な感はあったが、そう考えると坂木も成長したのか。他の人物が抱えた苦しみも楽にはなったようで、完結編としては納得が出来た。少しずつ、ゆっくりと、前さえ向いていればそれで充分。そんな風に慰められたような読後感。「素直な気持ちで、生きてゆきます。」そう思った。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/15
3月6日開始〜同日読了。今までと違い一話のみの収録。お馴染みの持ち掛けられた謎を解く、という所で話が進んでいくけどいよいよ過去の話が絡んできた。と思ったら過去じゃあ済まなかった。今回の事件は今までにない悪質さでもう腹立たしい!シークレットトラックは今まで外に出たがらなかった鳥井が目的地が自分の家とはいえ率先して向かうのは凄いことだと思った。
前2作を読んでないので、この二人の関係がいまいち掴みきれてませんが…(なら、読むなって。でも図書館にないんだもの) 動物園やホームレスお巡りさんまで丁寧に描いてるのは、好感をもって読めます。いろんな人間関係が、鳥井の謎解きで解放されてく様は面白いです。鳥井のひきこもりは、ある意味とっても正直で素直で我が儘な生き方だなぁ
読みやすかった。ひとつの事件をじっくりと取り扱っていて、三部作の中では一番好きだった。やっぱり小さな棘のようなものを感じたんだけども、最後の坂木が自分から手を離したシーンは感慨深かった。鳥井可愛い。最後はほんわかできてほんとによかった。これまで出てきたキャラのその後もチラッと出てきてなんだか和む。三部まで読んでこその作品でした。
これまでのシリーズが短編集だったのに対して、今回は長編。二人の関係も少し変わり、それぞれの過去も分かって、すべてが落ち着くところに落ち着いたという感じ。
図書館:再読 坂木さんの作品は短編連作の方が好みなんだけど、たまに読み返したくなる不思議な魅力がある。お料理の温かさを感じさせる描写のせいかな???しかしこの2人の依存関係が結構恐ろしく感じる・・・
動物園の鳥の
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感想・レビュー:121件









































