青空の卵 (CRIME CLUB)
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青空の卵の感想・レビュー(441)
『和菓子のアン』を読んでから、坂木司さんの初期作品から読みたくなって、図書館で借りました。 ミステリーだけど、誰も死なないちょっとした謎が読んでいていいです。 北村薫さんの師匠シリーズみたいだけど、登場人物がどんどん増えて楽しいですね。
【市図書館】 『和菓子のアン』『切れない糸』と読んだけど、この人の作品にはちょくちょく食べ物(手をかけた料理、お菓子)が出てきて、生活を感じさせる描写があるのが好きです。謎も日常に起こるものだし。
面白く読みました。謎解きや人間関係が徐々に出来上がっていくところなんかは、主人公たちは学生ではないけれど、それらしいノリで微笑ましい。けれど、個人的には坂木と鳥井の関係性にずっと乗り切れなかった。坂木が泣くと鳥井は…な、ある種のベタベタ感が「ひきこもり探偵」の魅力を損ねているし、坂木に関しても外資系保険会社の営業マンでそれなりに優秀ぽく感じられるのに、これだとちょっと人物像が霞むような気がしました。ただ、続編があると知ったので最終作に向けてこの関係性に変化を起こし、成長小説として読めるようになるのかな?
この作品のシリーズは、「羊の巣」から読み始めたので、やっと鳥井と坂木の関係や、主要人物達との関係が見えてすっきりしました〜!マリオ君の話は鳥井なりの優しさがかいまみえたし、お父さんとの信頼関係が修復し、よい関係が続いていきそうな雰囲気が出ていてよかったな〜と。「動物園の鳥」を読むのか今から楽しみ!
頭脳明晰で引きこもりの鳥井、お人好しで何よりも鳥井の事が好きな坂木。2人の奇妙な関係に最初は戸惑ったけれど、坂木が連れてくる人々や謎によって2人の世界が広がっていく過程にだんだん引き込まれていった。『春の子供』の中に出てくる言葉、「幸せに、おなり」には、全くそのとおり!親は子供の幸せを一番願ってる!と共感した。人が死なないミステリーっていいなあと思う。
外資系保険会社の営業で鈍いけどお人好しの坂木が何気に拾ってくる難題を、在宅プログラマーの鳥井がその頭脳で解決していく流血なしのミステリー。ひきこもりの鳥井と、彼を支えることで自分の存在意義を保っている坂木。二人だけの世界が事件を通じて少しずつ広がっていく。この二人の終着点を知りたい。☆どの話も感慨深かったが最後の「春の子供」は落涙なしでは読めなかった。「ねえ、信じていいの?もう、裏切らない?」鳥井と同じく、自分もあの人に受け止めて欲しかったから☆木村さん萌え♪こーゆーじいちゃん大好き♪
シリーズ一気読み!鳥井、坂木ともに好き嫌いが分かれるんだろうな。私はこの二人好きでした。ちょっと安易さを感じるのはデビュー作だから?
引きこもりのお友達とそれを支える主人公のお話・・・かと思いきや。主人公の心の内がとってもリアル。そして1+1=2のようにどんどんからんでいく人間関係。この作者ってこうやって以前に出したキャラをどこかでからませるのがお得意のようで、それがすごく楽しい♪当然次も読みますよ♪
ミステリーといっても奇をてらうような題材でもなく身近な雰囲気が感じられる作品でした。人との距離をとることが不器用で生きづらさを感じている鳥井と彼をぴったりと支える友人坂木。この二人の関係は特異かもしれないけれど温かみあふれる内容でした。 あとがきを読むと作品全体が醸し出す家族的な雰囲気が更に際立ってきました。
坂木さんのデビュー作。引きこもりの鳥井と親友坂木の物語。二人の関係がとてもいい。鳥井の言葉づかいはみなさんもおっしゃるようにあまり共感出来ないなあ。ラストの座談会も興味深く読ませてもらった。シリーズで3冊借りて来たので仔羊の巣にとりかかろうっと!
坂木さんってスペイン語を話せる人なのかな?それにしても、こんな奴いないだろう!>坂木司&鳥井真一 でも、小説中で小宮さんが言っていたように、こういう人は意外と近くにもいるのかも???
人と人とがつながっていく展開は、なんだか温かい気持ちになれました♪♪坂木君、純粋で優しい青年ですね!真摯な生き方はとても深いと思いました!鳥井君の優しさはわかりづらい、、。実際いたら近づけないかも、、。
『和菓子のアン』が初坂木作品で、どうしてもそれが基準になってしまうのだが、基本は変わっていないのだと思う。鳥井の料理には魅力を感じたが、言葉には違和感を感じた。目上の人を名前で呼ぶのは構わないが呼び捨てにしたり、ジジイ、ババアと言うのは何かこの作品の雰囲気と合わない。タイトルの『青空の卵』ってどう捉えたらいいんだろう。
死体の出ないミステリーや主人公2人の雰囲気は好きなのですが、文章がちょっと足りないかな。自分も10代のころは仲の良い友達が他の人とも楽しそうだと、ちょっと嫉妬しちゃう!って感情には覚えがありますね。
最後のスペイン語の話は結構むちゃするなーなんて思いましたが、鳥井くんと坂木くんの掛け合いが読ませてしまうんだと思います。楽しく最後まで読んじゃいました。
最初、この二人の関係性に頭の上にハテナが浮かんだけど、話が進むにつれ、納得。こういうのもありです。しかし、鳥井くんの手料理が食べたい!料理がうまい、しかも頭がよく回るって、いい性格してますなあ!坂木さんは優しすぎる!でもこういう人と触れ合えると人間っていいなあってなるんだろうなあー
うーん、坂木くんと鳥井くんの相互依存っぷりがなんとも…(ソッチに持って行っていいのか?行っちゃうよ?笑)まあ、鳥井くんを鏡にして、ありうべき自分を作ってるところは可愛いと思います。作家さんは私は女性だと思うなー。どうだろ?
【坂木司強化週間実施中】処女作ということもあり、既読の坂木作品と比べると文章がやぼったく感じた。しかし、著者独特の「すべてがいい人」とのコンセプトは変わってないので、安心して読める。
このメイン二人、いくらなんでもナイーブすぎないか。坂木、そんなお人好しで保険の営業が勤まるのか。鳥井、ニューロンのつながりが悪くて悪かったなこのやろう(←別に私が言われたわけではない)。私はこの作家が男性か女性か知らないんですが、第一話があまりにも男性に対して手厳しかったので、今のところ、女性かなという印象を持っています。
頭脳明晰な頭脳と子供のような純粋な心を併せ持つ鳥井に惹かれた。作者と同名の坂木は根っからの良い人で、考え方と行動に好感が持てまくり。でもそれが自分に暗示をかけてるように見える。他の方のコメントを読んで坂木と鳥井の関係の依存に躊躇するかな?と思ったけど、その理由を知ったらちゃんと理解できた。が、その関係が危うい感じがしてこわい。シリーズの続きで何かおこるのかなぁ。謎解きは軽い日常ミステリで、人間のあたたかさに触れられる。
鳥井と坂木の友情以上の絆がうらやましいような怖いような…というかこの続きもあるんですね♪やったぁ☆そちらも楽しみです。何だか作家さんの方の坂木司にどんどんハマりそうな予感です。
シリーズ最終作を先に読んでしまったので、追いかける形で読みました。何だろ?鳥井さんの事、凄く ムカつくんだけど、嫌いになれない。そして、これも食べ物の描写が素晴らしい。黒豆、食べたい。心からそう思いました。
引きこもり探偵・鳥井とワトソン・坂木シリーズ初読。坂木司の処女作。少し読みにくかった気がする。なんでだろ。坂木司作品好きなのに。相変わらず坂木作品に出てくる料理の描写はおいしそう。鳥井のまっすぐな感じは羨ましくもある。2011/106
坂木さんの素性にますます興味を覚えた一冊。文章から受ける印象は完全に男性で間違ってないと思うんですが、作中の坂木司と鳥井の関係はなんだかもう恋人もビックリな依存っぷりで、やっぱり女……と、完全に重ね合わせて読みきりました。鳥井についてはじめは顔をしかめずにはおられなかったけど、だんだんと人間として正しいと思うようになった。「個人を個人名で呼んでいるだけ、『◎◎夫人』なんてのは、その人の人権を奪うだけの呼び方だ」(抜粋・一部改変)その通り。続きをもっと読みたいと思います。
『和菓子のアン』が良い本でしたので作者名から探して手に取りました。 社会に、人に対して問題提起が盛り沢山です。考えさせられます。 けれど、責めているのでなく「見て見ぬ振りはしないで。目を逸らさないでほしい」と願っている様に感じるのは、やはりこの本も登場人物が皆、やさしいからかと。 主役二人の関係性が独特というか特異?ですが、それも話の軸なので特に気にせず読めました。
コミックからこちらへ。なので頭の中では藤たまきさんの繊細な絵で進行。坂木と鳥井、この2人の特殊な関係は言葉では説明しづらい。皮肉屋で冷静な鳥井が坂木の事となると一気に小学生の様になる。これから自分の世界が広がっていっても、ずっと鳥井の中心は坂木なんだろうな。そして坂木も。親子でも只の友達でもなく、かといって恋人でもない、言うなれば共依存の様な関係でしょうか。それがいいか悪いかは何とも言えないけど。コミックより鳥井の特異さが際立った感じでしたが謎解きの様な推理も楽しく面白かったです。
ホテルジューシー、シンデレラティースに続き3冊目。その感覚で読むと違和感あり。デビュー作、引きこもり探偵、以外先入観無く読んだので坂木司が出てきてビックリ。そして鳥井との共依存ぶりにまたビックリ。ちょっと不安定過ぎて苦手でした。でも最後のひよこはウケた!覆面作家で最初は男性だと思い、男性同士のここまで依存した友人関係を書くのは女性かな?と思い、最後のあとがき、座談会でやっぱり男性だと思いました。登場人物がまた出てきた!には作家が使い捨てしないのが意図というのがわかったので続きも読みたいような、重いような…
3月5日開始~同日読了。読むまでに時間が掛かったー。引きこもりという設定と主人公たちの関係がありえないよーと聞いたので読むのにここまで躊躇してしまった。親との確執は描かれていたけどいじめについてはそこまでまだ描写がなかったので一安心。あとその関係性も行き過ぎた友情、とは私には取れなかったので問題なく読めた。ちゃんと坂木は鳥井の世界を広げようとしているしね!お父さんとの和解はあっさりしているかなと思ったけどまぁあまり言うまい。最近読み始めたけどこの作者さんのお話に出てくる職人気質の人たちはみんな格好良い!
引きこもり探偵シリーズ第一弾。日常の謎を、引きこもりの鳥井と、一見普通の坂木が協力して説いていく。登場人物がその後も引き続いて登場するのが、人間関係の実際の広がりのようでうれしくなる。坂木と鳥井は共依存関係にあるのに、なぜか微笑ましくも感じる。その理由は、二人の素直な心だと思う。この作品は、捻くれて読むと面白くなく、素直に読むと面白く感じると思う。読者の心の安定や、広さが問われる作品。ただ、心の病に関する間違った知識を持っていると、楽しめないかもしれない。続編もあるので、二人のこれからが気になる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/02
軽い感じなんだけど、深い。読み進めるうちに、その中に入りこんだ。うらやましくも、怖いような友情で、ここまで依存しあうことがあるのか?と最初は冷めていたけれど、だんだんと二人の行く末が幸せである事を考えずにはいられなかった。続きあるみたいだけど、この先この依存の関係がどうなっていくんだろう。
軽く読めるかと思ったんだけど、結構読了まで時間がかかりました。坂木くんがいい人過ぎてなんだかなぁ。鳥井も引きこもりって感じじゃないし。話自体はきっとグッとくる物があるんだろうな〜。。
保険会社で働く坂木と引きこもりの友人・鳥井の友情とちょっとした推理小説。推理小説っていうほどのものでもないか・・・。話はいいんだけど、優しさの押し売り的なところが気になった。「そんなに上手く行かないよ!」と思う事もしばしば。もうちょっとさりげなく書くと凄く良い本に成りえたと思う。惜しい!!
青空の卵の
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