謎の転倒犬―石狩くんと(株)魔泉洞 (創元クライム・クラブ)
謎の転倒犬―石狩くんと 株巻を追加
謎の転倒犬―石狩くんと 株巻の感想・レビュー(263)
面白いタイトルだったので、図書館で借りてみました。占い師ユーレ先生と会社を仕切るウサギちゃんに翻弄される、トカチこと石狩くんのトホホ感がなんだか好きです。なんでもお見通しのユーレ先生みたいな占い師だったら、ちょっと見てもらいたいような気がします。でも並ぶのが大変そう。
題名の「謎の転倒犬」=「謎の転校生」、 1章目の「時をかける熟女」=「時をかける少女」 書き下ろしの「七セットふたたび」=「七瀬ふたたび」 さぁ、これらが分かる熟年のあなた! これは手に取るしかないですよね(^o^)。 石狩くんのマイナス思考にはちょっと「イラッ」と 来るけど、短編なので、軽く読めますので、お勧め。
トカチくんのような頼りない主人公のお話は好きです。ユーレイさんやウサギさんのようなキャラクターもおもしろかった!こんなおもしろい職場だもん、トカチくんは違う会社にはもう就職できないな!
タイトルで遊びまくりな短編集。マスコミ志望の占い師助手である石狩くん、この世のものとは思えないようなトンチキメイクの占い師、など、読みながら脳内で鮮やかに映像化された。トリックは苦笑いしちゃうようなものもあるけれど、トンチキ設定(誉めてます)効果なのか、案外違和感なくすらすら読める。占いはあくまでも背中を押すためのものということには納得。続編、出るといいなー。
初柴田作品。面白かったけど・・・ただそれだけでした。こういう作風なのかなぁ?『流星さがし』これ途中でやめちゃったから、石狩君の話は今度こそ読んでやろう~と思って勢いで読んでみました。
なかなか面白かった。占い師の実態って実はそうなのかも、と納得。けど、自分でも見えていない気持ちを気づかせてあげるって素敵な仕事だと思うけどね。石狩くんと野瀬さんのやりとりが可愛い。今後が楽しみです。
サクッと読めて面白かった。十勝君、もとい石狩君の情けなさがいい感じ。ちょっと軽すぎて最後の方はワンパターンに感じてしまったけど、日常な謎的なのは深く考えずに読んだ方が楽しいよね。
日常の謎というには重い事件(スリとか監禁とか強盗とか)が毎回起きてるのに、物語全体から明るさと爽やかさが感じられて、読後感は良好。ユーレイ先生はトカチくんが大好きだな!続編を希望します。って感じですごく楽しく読めたんだけど、ユーレイ先生が、たまに美輪明宏で脳内再生されて困った、ってことは追記しておく。
心優しき石狩拓也、就活に悩む時謎の占い師「麻耶優麗」に声をかけられ彼女の会社を手伝うことになる。5編からなる連作。軽いタッチで楽に読めました。突っ込みどころ満載です。まずはタイトルが有名作品のもじりで4編は分かったのですが「謎の転倒犬」は分からずどなたかの教えを待ちます。女子大生が盗まれた定期券の話の時、自動改札で機械に通すタイプの定期券やパスネットがもう過去のものになっていることに今更ながらびっくり。ほんの数年前の話なのに「パスネット」が懐かしい言葉になってました。あと「酢昆布」の匂い私も苦手です。
占い師ってより探偵っぽい(笑)けど面白かった♪ユーレ先生と、石狩くんとの掛け合いとか最高に笑える(*^o^*)
摩耶優麗先生、あんたは最高や♪ 石狩君の凡人ぶりも良い・・・、いや、もっと駄目であって欲しいものだ。
面白かった(^^ゞ本に出てくる石狩君みたいに、ちょっと変な仕事内容でも、一緒に働いてる人が良い人達なら続けられるんだよな〜と改めて思った。
ご本人が楽しみながら書いている感じがするのがイイ。お馴染みのテイストとはちょっと違うけれど、面白ければ何でもいいやね! 上手い人は何書いても上手い! けど、もうちょっと毒があったほうが好みかも。過去編とか続編とか気長に待ちたいですね。野瀬さんとトカチくんの関係とか気になりますしね。
雰囲気はちょっと坂木司さんのお仕事シリーズに似た感じ。女占い師が探偵役で僕が語り部になっています。女占い師の大物っぷりな雰囲気が似ているせいか甲斐谷忍さんの「霊能力者 小田霧響子の嘘」的な印象も受けました。超能力ではなく観察力で解決する感じですね。個人的には僕のヘタレっぷりと女占い師の女王様っぷりの組み合わせが面白かったです。ミステリーとしても主張し過ぎずマッチしていて程よい雰囲気をかもし出していました。・・・って、料理漫画の解説みたいになってしもーた。日常の謎系の連作短編が好きな方にはオススメです。
冒頭の「時をかける熟女」はもちろん表題作を含めすべて昔のジュブナイルSFのモジりでちょっと笑えた。キャラが立っているし、占い師の謎解きというアイディアが生きていて面白かった。
最近強気な女性の登場人物=優麗、はマツコに脳内変換されて困る(苦笑)外見は全然違うのに。是非続編が読みたい。うさぎちゃんの過去は?そして、がんばれ!トカチ!もとい石狩!
【図書館】
柴田さんって幅広いなぁ。でもどれを読んでもスッキリ終われるから好きです。占いって求める言葉を与えてくれる場所なんですよね…。私も星占いは良いことだけ信じるようにしてます(笑)
日常の謎のミステリ。ただし、占いの館が舞台なので、よくある日常の謎とはちょっと違った印象。占い、占うが前提だからかな。でもより身近に感じました。石狩くんや優麗など個性的なキャラも多く、これ続編読みたいなぁ。
へぇ〜っ、柴田さんってこんなものも書くんだ…とびっくり! キャラクターが素敵で軽く読めましたが、とかちくんのくだりがちょっとしつこかったかな。
日常の謎ミステリー。坂木司が好きな方にはぜひともこれをオススメしたい。未来が見えるから事件が解決できるのか、それとも抜群の推理力のなせる業なのか、優麗の圧倒的な謎裁きに毎回感心させられます。私の中での彼女のイメージは椿鬼奴さんです(笑)
ライトな推理小説で、軽~く読めて軽~く笑えて面白かったです。一番最初に目に入った『時をかける熟女』に噴き出してそのまま貸出カウンターへ。他の副題も好きです。千里眼並みの観察力のユーレ先生と平凡でも純粋なトカチ君、辣腕営業者のウサギちゃん。キャラも魅力的でした。続編、是非是非読みたいです。
多作な作家さんという印象ですがここまで全くの未読だったので...。シリーズものも多そうだったのでまずは読み切りっぽい今作から...と思って手に取ったのですがアレ? こんなライトな感じの作品も書かれるのですね。随分イメージと違うなーと。コメディタッチの短編連作で事件性も割とほのぼのしたコージー・ミステリの様相。登場人物も濃いキャラだけど憎めなくて、和んで読めて予想外に面白かったですけどね。カリスマ占い師に奴隷の様に従事されられる主人公の「石狩くん」(別名トカチくん)の今後の成長っぷりや淡い恋の行方など...
目次見て元ネタ全作わかりました。(笑)占いとかに必要なのは観察眼なんだなぁ、としみじみ思います。私もいろいろなこと観察して推理(妄想?)することがあります。石狩くんをなぜあんなに強引にやとったのか、ウサギちゃんと優麗先生との関係は?気になります。
柴田さんの日常ミステリー作品。キャラが個性的なわりにはありふれてるように感じたのは気のせいかな?多分に柴田さんのRIKOシリーズやらの濃~いキャラに慣れすぎているせいもあると思われますが。あ~!柴田さんのガッツリミステリーが読みたいよぅ~。
伊織さん、はじめまして!aと申します。ナイスありがとうございます♪私も柴田さんのガッツリ読みたいです・・・。特に練に惚れているので(笑)RIKOシリーズや花ちゃんシリーズの続きが読みたいです。
ナイス!
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08/02 18:19
柴田さんっていろんなミステリーかけるんですね。いつものシリアスなシリーズと違ったこのユーモアミステリーもなかなか読みやすくて◎こういうのももっともっと書いてほしい!占いに見せかけて実は名推理の謎解きだってことも非現実な世界じゃなくて入りやすい。
魔泉洞を仕切る、けっこう濃いキャラのウサギちゃんが語る、占いの解釈は興味深くて面白かった。 けど私はやっぱり猫探偵正太郎シリーズの方が好き♪
ライトなコメディミステリ。占いを「インチキ!」と糾弾・否定するんじゃなくて、観察眼を駆使したカウンセリングに近いものって解釈をしてるのがいいな。その部分と謎解きがうまくかみ合ってて面白かった。キャラクターも個性的。続編出るなら読みたいなぁ。
本のタイトルだけでは気付かなかったけど、目次を見て大笑いしてしまいました。お見事です。内容ももちろん楽しめました。
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