どうして書くの?―穂村弘対談集
どうして書くの?―穂村弘対談集を追加
どうして書くの?―穂村弘対談集の感想・レビュー(140)
質問された時、穂村さんは即座に的確に答えることができるんだなぁ・・ ナオコーラさんが伝えたかったことは、ほんとその通りだなぁと思った 「言葉に対する真摯さ」にはまってしまうんだなぁ
対談は難しいんだろうけど高橋源一郎さんとの対談はなかなか高みに行けてる感じが読んでて達成感ありました。長嶋有さんとそんなにはかみ合ってない感じが意外で面白かった。
ほむほむが、自著の感想のブログ等をチェックしているとか、エッセイ上の自分のキャラを母性本能くすぐり系とは捉えていないとか、すごい意外なことがちょこちょこ載っていた。
2ヶ月くらい前に読み終わったんだけどずっと感想を練りながら何回も読み返してた。ひとつもピンとくるところがなくて感想が書けない本、そういう本が今の自分の一番の課題なわけだけど、これは全くの逆。ピンとくるところがあまりにも多すぎていざ書こうと思うと思い出せない。読んでるときはワンセンテンスからいっくらでも書けると思うんだけどなぁ。例えば「自意識や自己愛が強い人間はネットで悪口言わない。自分が惨めすぎるから」とか。今年の小説以外部門、「短歌ください」で決まりかと思ったけどこっちも捨てがたいな・・・。
穂村さんの言葉に対するこだわりや感受性が対談を通して浮き彫りになっている。エッセーから受けるイメージと比べストイックな穂村さんをかんじる。対談相手によってフォントや字の大きさ、行間がちがうのが興味深い。
とても興味深いお話しばかりでした。素敵。当たり前だけど私には到底語れっこない。そんな領域。お気に入りの対談は高橋源一郎さん。ここまで言葉や時代に追求出来るってカッコイイ!火星のくだりはドキドキした〜笑 一青窈さんの歌詞の謎を、まさか穂村さんの本で触れるとは思わなかったからラッキー感。読了後「良かったなー…!」と、ぽわ〜っと表紙を眺めていたら、表紙のパンダが益々可愛く見えて、手書きのタイトルも、私は図書館で借りたからラベルに『ホム』と書いてあるのだけど、それすら最高の作品の一部になっててドキンとなった。
穂村さんて、すごくアグレッシブというか意欲的というか、何かをとても上手に信じていて、そういう空気を味わいたくて、彼の本を読むのかもしれない。
言葉に対して真摯な人たちの対談集。ハナミズキは歌詞を改めて確認した今でも意味不明な歌だが、次聞いたらもっと言葉の音としての味わいを楽しめそうな気はする。最近、軽い小説の斜め読みばかりで単語や文字をじっくり味わうような読み方はしてなかったなあと自分を省みて反省。でもやはり私には言葉は「意味」だが。
対談相手の章ごとにフォント(字体?)や余白が違っていて、その理由を考えつつ読んでしまった。創作という本来の目的とは離れた、中島たい子さんとの対談が興味深かった。男性性についての穂村さんの発言や女性のスタンプの増減など、おもわずメモをとる。
対談って、よくも悪くも対談している両者の力量が如実に出るものだし、穂村弘ってなんか他人が苦手そうだし、どうなんだろう?…って少々不安を感じながら読み始めましたが、いやぁよかった!話す相手によって穂村弘の違ったところにスポットが当てられて、どの対談も新鮮でした。あと、「人間の心の声(ネットでの書き込み)がネガティブで驚いた。ネットで悪口を言うのは惨めだと思う。自意識や自己愛が強かったらああいうことは出来ない」というような発言(p202)に、ふおお、自意識男爵!って思って可笑しかったです。
穂村さん、エッセイではふわふわしているのに、対談になると非常に言葉が鋭角になる印象。特に高橋源一郎との対談が面白かった。文学史の中で、宮澤賢治は、前例が無く後に続く者も無い異色の存在という見方はなるほどなあ、と。四迷、透谷、鴎外、漱石、啄木あたりに対する意見が面白かったので『日本文学盛衰史』も読んでみたい。子規、与謝野晶子、斉藤茂吉、釈迦空などに関しては自分でも勉強しなおしてみようかな。
(図書)ごめんなさい。図書館本だけど、いっぱい付箋紙付けちゃってます。あとで書き写すためなの、どうかお許しを…!でも、それだけ、ぎゃあ!となる箇所が多すぎだってことなのです。とにかくどこを読んでも感銘しっぱなしで、脳内アドレナリン大量放出。個人的に川上弘美さんとの対談がお気に入り。あと5回は連続で読めちゃうな!
江戸すずめ
かりあさん、こんばんは♪私も川上さんとの対談が一番好きでした!穂村さん、始めは力入ってたのに、川上さんの言葉にふにゃっと力抜かれちゃってる様子が何とも可愛く、川上さんのふんわかした雰囲気がたまらなかったです☆
ナイス!
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05/20 22:28
かりあさん、こんばんは♪私も川上さんとの対談が一番好きでした!穂村さん、始めは力入ってたのに、川上さんの言葉にふにゃっと力抜かれちゃってる様子が何とも可愛く、川上さんのふんわかした雰囲気がたまらなかったです☆
ナイス!
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05/20 22:28
かりあ@育児中につき更新遅め
こんにちはー♪ そうそう、そうなんですよね。ホムホム、結構堅苦しい感じのスタンスでやってるみたいだったのに、川上さんの対談のときは完全にペースを呑み込まれてますよねww やっぱりこれも川上さんの世界を生み出す力なのかしらと思っちゃったりなんかしちゃいました。
ナイス!
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05/21 12:12
こんにちはー♪ そうそう、そうなんですよね。ホムホム、結構堅苦しい感じのスタンスでやってるみたいだったのに、川上さんの対談のときは完全にペースを呑み込まれてますよねww やっぱりこれも川上さんの世界を生み出す力なのかしらと思っちゃったりなんかしちゃいました。
ナイス!
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05/21 12:12
ジャンルも年齢も違う7人と「書くこと」について語り合う対談集。それぞれの中で、穂村弘は相手に合わせつつ、ぶれない。山崎ナオコーラの回は、山崎さんと私が同年代のせいか、何だかこっぱずかしかったです。他がみんな落ち着いてる年齢なだけに…。そうだよな、二十代なんてまだ青いっすよね。竹西寛子の回だけが「御拝聴」って感じでほほえましかったです(笑)
文学対談集 これを読むまで穂村さんは「ホワンとした人」というイメージでした。短歌に関しては一歩も引かずに語る穂村さん。何気に熱い人だったんですね。プロ意識の高さを感じました。対談相手によってフォントを変化させるという小技は、読み手の気持ちも切り替わるので良いですね。対談内容は全体的にレベルが高く、わからない所もあったけど、わかった気になって読んでる自分・・・それでいいのだ!
【図】川上さんとの対談は他でも読んでいたので、そんな感じかなと思って読んでみたら、かなり意外で、また違う一面と言うか対談相手によって異なるいろんな顔が見れた。そうか、穂村さんってこんな風に短歌作ったりエッセイ書いたりしてたのかーと。その語り口も意外。川上さんはやっぱり好きだなあ。自分が書いた文を穂村さんに言われて「そんなこと書いたっけ?」と言っちゃう所がやっぱりいい。上手く言えないけれど、いろんな事を踏まえて「どうして書くの?」って自分も書き手なのにすごく人にも聞きたがる所も含めてほむほむはやっぱり可愛い
老若男女の作家・歌手との穂村弘対談集。かつての闇は蛍の闇だけれども、現在の闇はコンビニの棚の隅にしかない。近代以前を受け継ぐことができない穂村世代は、イメージ優先のコトバしか持っていないので、浮遊しているイメージをつかんで歌にするしかない。ここんところの詳しい分析は、『動物化するポストモダン』なのかなあ。
長嶋有構想中の飛行機小説を読みたい。全体的に言葉(だけじゃないが)に対する危機感にがつんとやられる。「これ全部菊かもしれないんだって」にもがつんとやられる。
陳腐な感想だけど、面白かった。何を書くか、どうして(どうやって)書くか。詩・短歌・俳句・小説・散文。全てに渡っての語り。一青窈との対談がベストバウトかな。
かつての時代にあった死のリアリティが希薄になってしまった「衣食住に困らない、平和な」現代において、何を原動力に言語表現するか。言葉について、書くことについて、相手を変えて語り合うことで穂村さん自身の「どうして書くの?」が見えてくる対談集でした。川上さんとのやり取りがとても楽しく、もっと読みたかったな。ナオコーラはなんだかハラハラしてしまいました。
対談相手によってわざわざ活字が変えてある。内容もそうだけど「言葉」に対するこだわり、敏感さがすごい。山崎ナオコーラとの「渦巻き」の話と、一青窈の「スポンジ」の辺りの話が面白かった。高橋源一郎との時代性と文学(言葉)の話には考えさせられる。
各章ごとにフォントやサイズが違うのが意味深いような。深読みをほくそ笑まれているような。川上さんとの対談は楽しそうだ。お姉ちゃんににやにやと笑われながら突っ込まれるほむほむ。
書くことを職業にしている人たちにほむほむが問いかける「どうして書くの?」という疑問は、もうそのものずばり、言葉通りの意味で本質を問うているのだと思う。同じような意味をあらわす言葉があふれる中で、どうしてその言葉を選んだのか、どうやって言葉を積み上げてひとつの文章にしていくのか、頭の中の、地道で繊細な作業をちょっとだけ覗き見しているような気分。対談の相手によって、文字組みやフォントが違うのもおもしろかった。
自分をダメ人間じゃなく「カッコいい」と思ってあのエッセイを書いている、という部分にびっくり。ほむほむに対する認識が変わった。エッセイしか読んでいないので、本業の短歌の方も読みたいと思った。『短歌の友人』も。
どうして書くの?―穂村弘対談集の
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感想・レビュー:52件















































