女が読む太宰治 (ちくまプリマー新書)

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女が読む太宰治の感想・レビュー(66)

西さんと山崎さん狙いで。本自体は思ったよりは面白くなかったけど、太宰治に興味は沸いた。恥ずかしながら、ちゃんと読んだことないから、いくつかここで取り上げられてた短編から読もうかなと。しかし太宰治の娘さんがいるとは知らなかった…しかも物書き。

12名の女性が読み解く太宰治。雨宮処凛が『トカトントン』を脱力系作品と言い、津村記久子が『富嶽百景』を自虐ネタでありながらもほのぼのとした、どんな時代に読まれてもくすくす笑いを誘うと書き、辛酸なめ子が『人間失格』を男向けのモテ本と記してある事からわかる様に、渋面を作り眉間に皺を寄せて論じられない、肩の力を抜いた太宰の作品論。ワタシはどちらかというと太宰の人物に興味があり、太宰の作品は全部読んでない、メジャーどころしか読んでない熱心な読者ではないのだけれども『富嶽百景』と『駆込み訴え』は読み直したくなった。

10/12:Kyoko Ono
09/29:Kyoko Ono
09/18:にーな
08/03:ゆうこ
06/29:かまわない
あえてこんな日に再読。個人的には雨宮処凜の「トカトントン」の考察が面白かった。戦争、小説、仕事、恋、政治活動。「熱狂」して周りが見えなくなると、どれも危険なことばかりだ。故に「スナックそてつ」みたいな間の抜けた音「トカトントン」で‘どうでもよくなる’ってのにぷぷぷとなった。ちょっと彼女に今「トカトントン」を!な気ぃした。あと「眼鏡は、お化け」「朝は、意地悪」「きれいなキスして」とか甘ったるい言葉連発の「女生徒」はやっぱり好きになれない。自分が女故だからかと。悔しい。ワカマツカオリのイラストが良い!

いまいち。特別すきでもない人が太宰をどう思ったかなんてわたしは興味が持てなかったみたい。

太宰好きな女性ってすごく多いと思うんですよね、私を含め。ワカマツカオリさんの絵も楽しめる、素敵な本。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/17

太宰治には重苦しいイメージしか無かったけど、この本を読んで、何だかしょうがないなぁ男だなぁって思えた・・・。色々読んでみたい気持ちになったので、まぁ読んだ価値有りかなぁ。

企画としては安易かな~

06/19:みよし
06/14:ひ-
熟読。太宰治って、意外に女性に好かれてるんだな。ただ陰鬱なだけでなく、ユーモアとか繊細さを見抜く人が多いようだ。三島は女性に好かれてるとは思わないんだけど

女性だけの目線で語られる太宰治は新鮮でした。西加奈子さんの「彼の作品は、とても切実で、ちっぽけで、美しいのである」の言葉にぐっときた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/07

05/11:みわこ
02/21:石神
02/14:ゆき
人間失格に関しての文章に激しく共感。あの作品を一人の人間の物語として読むと自分と重ねて大変重苦しい気分になるが、一人の男の物語として読むと、読み終えた後に彼に惹かれていることに気づく。ダメ男なのに人(特に女)を惹きつける魅力にあふれた人だと再実感。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/11

当然の事ながら、同じ作品でも、人によって解釈が違いますねぇ...同じ人でも状況や年齢などによっても。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/26

★★★

ワカマツカオリさんのイラストに惹かれて購入*すいません、ジャケ買いです(爆)今までは人間失格の様な暗い話を書く小説家というイメージしかありませんでした。本書ではコメディ的要素や繊細な描写等太宰作品の魅力をたっぷり紹介してくれる楽しい作品でした。新たな視点で太宰作品を見つめられる良い本だと思います。

12/23:ぷりん
12/20:銀木犀
お恥ずかしながら、太宰はあんまり読んだことがなかった私。高校生の頃に『女生徒』を読んで「なんかイメージと違うなぁ」と興味は持ちつつも、大学時代は三島谷崎に夢中だったせいか、太宰にはちっとも行かなかった。だけど、これを読んだら俄然興味が沸いてきました。こんなに人を虜にする太宰。ロックスター的な人気のイメージがあったけど…これを機に、自分の心で確かめてみたいと思います。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/11

★★★★ 実は太宰はあまり読んでいないので、なんか読みたくなったし、今でも根強い人気なのがよくわかりました。

今を時めく作家から、精神科医、果ては太宰の実の娘まで様々な視点を持った女性の目から語られる太宰像を、少々スタイリッシュに纏めあげた内容になっている。個人的に一番読んでいて面白かったのは、辛酸なめ子の「太宰は稀代の愛され系」という論で、あの太宰の得体の知れない暗さに何故だかどうして惹かれてしまう女性の心理を明確にして、何の違和感もなく、当然のごとく現代風に語ることのできる能力があるというのはなかなか真似できないようにように感じた。思えば、書き手の全員が全員、太宰ファンという訳では無いというのも何か良い。

11/02:Pantsel
女性が、好きといわれているが、やっぱりそうなんだって実感しました。

10/24:sayuu
10/14:mms
さまざまな女たちが読む太宰治。

太宰治の作品についての女性作家のエッセイというか解説。太宰作品への入門書的なもの?ですかね。太宰の小説を未読の私はこれから色々と足を踏み入れてみたいと思います。

09/13:エプリ
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女が読む太宰治の 評価:97 感想・レビュー:32
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