名短篇、さらにあり (ちくま文庫)
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名短篇、さらにありの感想・レビュー(77)
いつも読んでいる作品とは毛色が違うものが読みたくなり、編者に惹かれて読んでみました。すいっ、と没入できる作品があれば、なんだか読みにくい作品もありましたが、どれもバリバリとパワーを周りに(この作品集だと、内側に、が多いかな)放っているような強烈な物語世界を持っていて、圧倒されました。粒ぞろいですが、あえてお気に入りをあげるなら久生十蘭か岩野泡鳴かな。全体に、百物語のあとにろうそくをふっと吹き消す瞬間を思い起こさせるような、暗くこわい読み味の作品が多く、またそれがよかったと感じます。
01/08:けんけん
12/30:kanapi
12/14:BMLinkS
11/05:まる
11/03:おのさん
09/28:神島竜
09/12:つるぎ
北村、宮部がオススメするのだから間違いなしと読み始めたらやっぱり面白い。「華燭」「出口入口」「骨」「雲の小径」「押入れの中の鏡花先生」「不動図」「紅梅振袖」「鬼火」「とほぼえ」「家霊」「ぼんち」「ある女の生涯」終わりに二人が収録作品について対談しているが、これを読むとどの作品にも興味がわく。どれも昔の作家のよく知らない話だったが面白かった。「鬼火」は読んでる時はどうともなかったが、あとでじわじわきました。忘れられない話になりそう。「ある女の生涯」のおげんについては、身近に同様の人がいたのを思い出しました。
07/18:sarnin512
07/17:うにょ
06/24:you
北村・宮部選のこのシリーズも、出版されている分はこれで全部読んじゃった。少し寂しい。この巻は昔の暗めの話が多い。好き嫌いはあると思うが、どの短編も作者の筆力のせいで凄まじい迫力。心臓の中の血液の一部が氷結したような恐怖感や物凄さを感じる部分が多かった。どれも良かったが、岩野泡鳴の「ぼんち」のやるせなさが特に印象に残った。
終わりなのか終わりでないのか考えさせられる作品が多いのと途中で「うへー」と投げ出してしまう作品も多い。もっと文学を勉強しろということか・・。
時代的に古い作品が集められているようで、やや違和感。前作のような引き付けられる感は希薄だが、これはこれで時代背景や世界観を広げてくれる意味では良かったかと思う・・・微妙
この本で出会わなければ絶対に読まないような小説もあった。川口松太郎はさすがで、「紅梅振袖」は意地っ張りだが泣かせる職人の話が秀逸。しかもその中で、歌舞伎の演し物の原作黙阿弥のネタが実は松林伯円の創作講談だったという事実を知った。後半は恐ろしい2編が続いたが、全般的にやりきれない、やや暗めの小説を集めたアンソロジー。
02/20:ユカリ
文学短篇のアンソロジイ。昭和の文豪と呼ばれる作家の作品が多いけれど、どれも癖があって愉しめる内容。個人的に、吉屋信子「鬼火」内田百閒「とほぼえ」島崎藤村「ある女の生涯」の三作品が、実に怖かった。
十蘭「雲の小経」、十和田操「押入の中の鏡花先生」、百閒「とほぼえ」、舟橋聖一「華燭」とユーモアじみたヘン話がとりわけおもろい。全体を通して結構笑かしてもらった。
01/10:kkt
12/22:waterfall
11/29:ゆう
11/10:itou1210
10/18:sumie
アンソロジーの魅力のひとつに、これまで読んでこなかった作家との出会いを演出してくれる機能があると思う。舟橋聖一「華燭」のシュールなユーモア、林芙美子「骨」の舌を巻くうまさ、そして、吉屋信子「鬼火」のとんでもない怖さ。アンソロジーに定評のあるこの二人の選者のチョイスは、はっきりとしたオチのないものが多い。そのことに、とても好感が持てる。小説とは、そして人生とは、腑に落ちないことの連続だ。その腑に落ちなさの中にこそ、恐怖と、おかしみと、哀しみが存在している。
09/05:shimanisenjyu
09/03:如月瑞希
08/12:hsm
★★☆☆☆ 再読。手元に読む本がなく、手持ち無沙汰で蔵書から引っ張り出してきた。「ここにあり」を手に取ったつもりで、続編の方を読んでしまった(アンソロジーの短編集なので、どちらから読んでも大丈夫です。単なる発行順の問題)。なんとなく、「ここにあり」の方が面白い話が多かったような気がした。
07/22:たろ
05/27:yayoi_22
02/21:棚守
02/05:かじやん0514
01/20:realmofkult
名短篇、さらにありの
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感想・レビュー:29件














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