質問力 ちくま文庫(さ-28-1)
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質問力 ちくま文庫の感想・レビュー(171)
「1つでもインスピレーションを得ることができれば、コミュニケーションは完全な成功である」……そう、話している最中にビシバシ気付きがあって思考がどんどん深化していく、という感じは堪らない。しかし、社会人になって、そういう体験はぐっと減ったように思う。これは質問力だけの問題ではない。そもそも1つの話題について、同じ程度の情報量や問題意識が無いと会話は弾まないし、話そうとも思わなくなる。私の興味ある分野が一般的でないというなら、本を友とするしかないじゃない。
ところどころ出てくる「最近の若い者は云々」というステレオタイプな記述には辟易したが、「いい質問」を座標軸を用いて定義したり、豊富な実例を載せていたりしてわかりやすかった。とりあえず、具体的かつ本質的な質問を意識することから始めたい。
話下手なのでついつい手に取ってしまいました。自分の経験世界と相手の経験世界を縫い繋ぐような質問を投げかけると、どっちも話がはずんで楽しい。そういえば、そんなことをうちのゼミの先生の授業でもやったっけなあ、なんて思いつつ読んでました。色んな人と出会うだけでなくって、話して、盛り上がって、関係を繋いでいけるようになりたいなと最近思うので、もう一回くらいしっかり読みたいなと思った本でした。
話していて、楽しい相手とそうでない相手がいる。アプローチの仕方をわかりやすく教えてくれる斉藤さんの本は頼れる。でも、楽しませるだけじゃつまんないのですよ。互いに楽しめたらいいな。
自分の経験と他人の経験のつながりを発見して、具体的な話と抽象的な話をつないでいく。専門性を尊重した質問をする時は、事前に予習しておく。「質問は網。しっかり作っておけば、いい魚がとれる」。 小説・対談・インタビュー記事を読む時も「質問の答え」だけでなく、「質問の質」を意識しながら読むのも質問力を鍛えるという。試してみたい。
ん~良い質問は、相手の話したい内容であり、具体的であり、本質的なものがいいとされる。また、話を聞くからにはフィードバックを行い、質問する際にあらかじめ自分が質問されたら動答える課などをシミュレートするといい。
コミュニケーションをとるためには質問もひとつの手段となる。質問は具体的かつ本質的なものを引き出せるといい、それを意識して質問していこう。質問する際には事前の下調べをしっかりし、自分だったらどうこたえるのか、なぜこの質問をするのかをしっかりと考える。答えてくれたなら共感し、より力のいれてある部分を探して質問してみよう。そうすれば、自分自身が面白い話を出来なくても、相手は面白い話が出来たと喜んでくれるし、自信も深い話しを聞けて勉強になる。
質問力はコミュニケーション技法のひとつである。質問は、思いついたことを素直に聞くというのがいいと思われがちだが、事前に下調べをし、その人の語りたいことを聞き出すことが二人の関係を深めるために最も効果的である。単純にあいての言葉尻をくりかえすことや、言い換えて返すなどもいい関係を築くために使える技術の一つである。
相手がどう答えるかが分かりきったような、なあなあのインタビューが凄く苦手なのだけれど、ここで紹介されているものはどれも面白いし著者の指南も参考になりました。話をするって面白いよねと再認識
どのように質問をすると多くの情報を引き出せるか、事前に時間が取れるのであれば準備して望みたいと思った。コミュニケーションを行う上で意識すべきことが多く書かれており参考になった。
タレント教授だろと思って斎藤氏の事を舐めていた。しかし、この本を読んで印象ががらりと変わる。極めて実用的な一冊。例えば「相手の言ったことに対して『それは別の何かと似てますか?』と聞くのが質問の王道」など。口べたかつあまり本を読まない方にとてもおすすめな一冊。インタビューの読み方もこの本を読んで変わる。
意識するとトークの質は確実に変わると思う、そのためには何をしたらいいか、相手から引き出せるような質問、とはどんな質問かか具体例付きで出ていてとても参考になった。
聞きながら質問を考える、早く手を上げた人から質問し座る質問ゲーム、具体的かつ本質的な質問を意識する、頭を整理させてくれる質問、相手をインスパイアする質問、頷きと言い換え、アレックス・ヘイリーの質問力。
”質問する”という行為が、よりアクティブなものであることを再認識。質問をする前に事前にしっかりとその背景となる知識を身につけていくようにすること、この癖付けをしっかりしなければ・・。
自分がどんな質問をしようとしているかを意識付け→(皆が知りたい本質的な質問を意識する事)で質問力をアップする
前半で結論が出ており後半は事例集です。質問力に自信がなくなっていたので読みました。劇的に変化はしませんが、何かのきっかけにはなるかもしれません。
様々な優れたインタビューを実例として分析しているので、実感がわきやすい。皮相な質問に陥らず、本質を突くためのテクニックをよく理解できる。でも実践には努力が必要そう(何事もそうだろうけれど)。
この本を通じて、「いい質問をすれば、中身の濃い答えが返ってくる」ということを学ぶことができました。では、どうやったいい質問ができるようになるのか?座標軸を用いて、また著名人の対談を例にとって、質問力について丁寧に書かれています。
サブタイトルは「話し上手はここがちがう」となっていますが、話し上手になるだけでなくおそらく人間形成に役立つ秘訣が書かれています。究極の「クリエイティブな質問力」を身に付けるには鍛錬が必要と思いますが、何度も読み返して日々精進します。
★★★★☆(4.0) 「回答の内容よりも質問の内容に目を向けよ!」という視点は画期的で面白かった。いかに日本のインタビュアーの質が、米国に比べて低いかがわかった。クリエイティブな質問ができるように訓練したい。
内容自体は、かなり当たり前のことを書いてあるだけ。応えやすい(答えやすい、ではない)様に聞こう。お互いに興味のあることを聞こう。ただ、それらの主張を解りやすく腑分けしたうえで、インタビュー記事から例示していく流れは見事だなと思います。
質問力 ちくま文庫の
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