異人論―民俗社会の心性 (ちくま学芸文庫)

異人論―民俗社会の心性 (ちくま学芸文庫)
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民俗学

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異人論―民俗社会の心性の感想・レビュー(49)

02/12:さんえん
京極夏彦『姑獲鳥の夏』のネタ元。

01/07:水錦
 日本人の性質に改めて深く考えさせられた。 日本人は”異なるもの”に対して過敏であると、この本を読む以前からもある程度は思っていた。しかし、「日本の昔話から、”異なるもの”を殺害すること、排除することは知恵ある人間にとって”正義”であり”善”であるとしている※要約」という話を読んで、日本人の本質に薄ら寒さを感じた。 また、「昔話(異人殺し)は、実際に行われていたか否かは定かではないが、行われていても不思議ではないという意識を共有していた」という、”意識の共有化が物語を生みだす”という考えは面白いと感じた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/05

12/19:駒場
12/14:wol
12/07:Merkava
B 共同体の外部から現れ、変化をもたらす存在=異人(ストレンジャー)が、昔話・民話でどのように語られるのか、どのような心性を基に形成されるのかを暴かんと目論んだ論集。異人をモチーフとした物語の背景には、排除の構造が見えてくると結ぶ。昔話の構造分析に終わるのではなく、その「主題」を探り、暴力と排除という人間の根源的心性に行き着く論の進め方がよい。学問が細分化・専門化するにつれ失われた、大きな学問を味わうことができた。結局学問の最終主題は、「人間とは何か」を問うことにある。分野やジャンルは関係ない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/19

11/14:realmofkult
11/10:MANDAM
【★★★★☆】二項対立の捉え方(「内・外」「われわれ・かれら」…)自体は慣れ親しんでいた面もあり「異人」の分類などは「ふむふむ」と読み進んだが、それでも面白い。特に心性。また下位概念ではなく、ずばっと物語・フォークロアの核となっている(上位の)「主題」(≒<構造>)という概念、分析手法は他でも活かせるよなぁと感心しながら取り組めた。/どうでもいいことだが中沢氏の解説になってない解説はそれとして、フィールドワークの例を出しつつ「学問は誰のものでもなく、相互的」といった話を氏がすると不満たらたらに聞こえるw
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/20

すごく面白い。異人に対する民俗社会の両義的な反応はとても興味深い。そして記号論・象徴論的な人類学全盛期の頃の作品って感じ。良くも悪くも、その特徴が見受けられる。このアプローチの良いところは、ある実践の背後に隠れた論理を暴き立てるという点にあると思う。本論に即せば昔話の背後にある異人殺しの問題である。そして悪いところは、その暴かれた論理を人びとの実践と同一視してしまう点にある。昔話の背後に異人殺しの論理があるからといって、その昔話を語る/受容する人びとがその論理に則っているというのはまた別の話なのである。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/15

07/30:海野
07/20:DasAhnenErbe
04/01:めそこ
「異人」にまつわるエピソードの背後から浮かび上がってくるのは、人々が心の奥底に封じ込めていた、血と暴力に塗れた忌まわしい記憶だ。真実を暴き立てたい、という衝動と闇に葬り去ってしまいたい、という欲動のせめぎ合いとして、各地に伝わる奇妙な伝説や昔話は生まれてくる。本来、私達の「内」に存在するものを「異人=外」として排除していく、心理プロセスを、著者は丹念なフィールドワークで解きほぐしていく。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/16

11/06:まつり
ンギ・パランの章が女性として大変面白かったんですけどね.男性としてはどうなのかなん.あと,中沢新一の解説の中の,『マルタン・ゲールの帰還』について,とっても知りたくなります.
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/30

08/13:OG
08/09:ぎんしょう
08/05:デレク
08/04:tnaba
07/18:R
05/25:avycko
05/09:木澤
おもしろい。

10/30:popo
※再読(拾い読み

先日読んだ「破船」(吉村昭)が“異人殺しとその祟り”のモチーフを含んでいたので、触発されて手に取った。存外に「猿聟への殺意」の章が面白かった。改めて「記号論への招待」を再読してみるかなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/13

共同体伝承を経済学的・文化人類学的観点から考察。現代にも応用できる共同体論になっている。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/05

01/15:TTT
09/27:赤坂ナイン
「異人殺し」の存在意義に関する考察が鳥肌もの。タブーに触れてる感がなんともいえない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/09

06/21:s2s
12/09:
05/01:chauen
10/20:岡部淳太郎
11/30:Kimura
--/--:杞人
--/--:Radwynn
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異人論―民俗社会の心性の 評価:49 感想・レビュー:12
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