害虫の誕生―虫からみた日本史 (ちくま新書)
害虫の誕生―虫からみた日本史を読んだ人はこんな本も読んでいます
害虫の誕生―虫からみた日本史はどんな本ですか?
害虫の誕生―虫からみた日本史を追加
害虫の誕生―虫からみた日本史の感想・レビュー(48)
01/22:nozma
01/21:munazou
ある一つの視点からみる歴史、って、案外面白い。こんかいは、虫、しかも,害虫から見た日本史。。! 江戸時代は、害虫を駆除しようと思ったら暴動が起きてしまった‼ とか。。 こういう話はなかなか知らないけど、でも、歴史はこういうことの積み重ねなんだよね。
著者の言葉を借りると、「害虫と向き合った人間たちの話」。「害虫」が近代に「発見」されて以降、いかにして排除されてきたか。農業と害虫。病気と害虫。戦争と害虫。面白かったです。今後「かつての日本の風景」を想像するときの虫の数が増えそうです。
11/10:砂
科学は社会のあり方に左右される。〈害虫〉は近代社会が生み出した概念。応用昆虫学も害虫の誕生に伴い、発展した。虫と人との歴史も概観していて、蒙を啓かれること多大。
07/20:涼色桔梗
07/05:イワハシ
明治初年まで虫の発生はたたりとされ、害虫という概念はなかった。それが近代化のなかで、お上のお達しによって駆除の対象となってゆく… 戦争と殺虫剤との関わりなど知らなかった話が多く、読ませる。 かつてゴキブリは豊かさの象徴で、駆除を戒められた地方もある…ハエは昔は米国でもかわいい生き物にすぎず、衛生問題を扱った学者が講演会で動物愛護団体から激しい抗議をうけた…など意外なエピソードも面白い。
03/02:ネジ子
ある生物についての歴史観について書かれた本は読んだことがなかったので新鮮に見えた。テーマ史として良書だと思う。現代日本ではある種不快感を持って「虫」という言葉が使われるが、そうした感情がある種国策によって恣意的に作られたものであることが理解できた気がする。
科学史という分野に馴染みがなかったせいか、歴史書としての淡々とした文章で自然観・科学観の怒涛の流転が描かれるのに圧倒された。しかもそれが「害虫」という「言葉」で結び付けられる。
06/26:flying jellyfish
06/12:xiuxiu
05/30:空
05/09:空
04/25:belobelo
03/14:JJ
細々でもいいので、末長く版を重ねてほしい名著だと思います。大正時代からの蝿取り熱狂のくだりは、寺田寅彦の随筆集を読んだばかりだったためつながりが見えて興奮しました。この風潮を受けて書いたのか!明治~大正にかけての小説も、また違った風景を味わって読むことができそう。
02/26:李達
たいへん良い科学史・社会史。特に戦争と殺虫剤があやなす「体制を強化するツールとしての科学」の図、戦争と敵=害虫のアナロジー、そして虫けら扱いの日米の文化差。ビンビン来る来る、科学史入門者にもぜひおすすめ。
01/29:gaganbo
01/17:銀木犀
12/08:Stella
12/02:ころころ
11/11:axela102
11/05:ペ子
10/27:marippe
10/20:めいめい
10/19:瑞葉
09/25:ヲ
プロローグから、童謡に唱う「コガネムシは金持ちだ」の一節が実はチャバネゴキブリを指している、と言った目を見張るようなエピソードを紹介し、我々を引き込んでくれる。続いての、「害虫」という単語はもちろんそれに類する概念も近世になってようやく成立した、という話しは、本書のテーマを端的に表している(豊橋が話題に上っているのはなんとなく面はゆい)。そう、本書は国内を中心として近世から近代における、虫と人との関係、ひいては自然観の変遷を表しているのだ。 第一章、第二章では、主に農業害虫にまつわる話題。江戸時代に
ニッチな事象から歴史を再分析するという新書に多い手法の「害虫編」。予想範囲内の話だったので、エピローグで主張されているほどのカタルシスは感じられなかった。
害虫の誕生―虫からみた日本史の
%
感想・レビュー:19件














ナイス!















