ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶかの感想・レビュー(456)
好きな事や興味のある事を追求するのにウェブはとても役立つ。しかしある時点でそれも限界に行き着いて同じレベルまで来たハイレベルな人たちの渋滞が起きる。その時、更なる高みを目指すか独自の道を目指すかの選択肢があるらしい。今の時代、渋滞にたどり着けない人は生きづらいのではと思った。
本人も「楽天主義」というようにインターネットの進化をとてもポジティブにとらえている。情報の非対称性が改善され、貴重な情報も獲得が容易になっており、主体的な行動により成果が残しやすい環境にあるという。筆者が示した「ロールモデル(お手本)思考」には納得した。
Webの進化と社会の変化(または今後変化していくだろう姿)を合わせて論じたすばらしい本だと思います。こちら側のエンジニアとして目の前に起きている事象の意味が解説されているようにも思いました。
エンジニアとはこうあるべきだと、志高いロールモデルを示してくれる名著。エンジニアはこれを手元に置いて、常に自分はどうあるべきかを考えながら日々仕事に対する姿勢を自問すべき。とくに若手のエンジニアにぜひ読んで欲しい。
ウェブリテラシーの大切さに改めて気づかされる。せっかくけもの道にいるんだからとにかく2年間、って決めてウェブリテラシー身に着けたい。大きい組織を出たとき、その人の価値はある程度その組織で決定されてしまう、という文に焦りを感じた。
2007年初版。読み応えのある好著。特に羽生さんの高速道路と大渋滞論は面白い。確かに僕が学んでいる分野も、ある程度までは学びやすくなっているのかもしれませんが、それより先は本当に手探り状態です。あと、ウェブ時代になっても内からの促しに従う勤勉さが大切みたいです。また、文献探しとその保管に苦慮する時代が終われば、研究に参入しやすく、新視点が得られるかもしれませんが、ある程度の自腹も必要ですね(時間やお金)。ちなみに社会や時代の責任にしがちな格差論や下流論には冷たい視線を投げかけています。
「もうひとつの世界」であるウェブ上の世界がどんどん大きくなっている今、その波に乗って今まで考えられなかったようなビジネスが生まれています。大手企業に勤めるのをよいとするかそうでないか、今は選べる時代なのだと思います。私は学生ですがやっぱり大手企業を就職先として志望する人が多いです。しかし私は中小企業で働きたいと思っていたのでその考えでもいいんだと背中を押された気持ちでした(^o^) とても学ぶことが多かったです。
ウェブの登場によって新しい生き方が可能になった現代を生きていくための考え方が書かれた本。 好きなことを徹底的に追及する生き方。こんな生き方をしてみたいなと思った。 著者のように、変化を恐れず楽観的にとらえて前へ、前へと進んでいく方が、この時代を楽しく生きていくことができるのかもしれない。
時代の節目に差し掛かったこれからの社会をどう生き、どう働くか。まさかこの本で「一身にして二生を経る」という言葉を目にするとは思わなかった。その世代にあたる私にとっては、大きなエネルギーになった。
「ウェブ進化論」の続きで購入。未だ発展途中で答えがない分野であるネット上のビジネスにおいて、好きだからこそ進むことができる「けものみち」での働き方を示している。この考え方はほかの分野にも当てはめることができる。これから社会人になる自分にとっていい勉強になった。 筆者の「自分の本当に好きなもの」「よくわからないけどとにかく自分の波長の合うもの」を常に探し続けること。そしてその手段が読書でありえること。という論は自分がなんとなく読書に求めてきたものだったのだと思う。今理解できた。
「一生にして二生」ってまさに今です。3月11日に起こった東日本大震災を境に日本が劇的に変わることを感じます。地震も津波も恐ろしかった。何もかも失った生活はつらい。未来は不安だけど、きっと楽しいのだ! 「けものみち」にしろ「高速道路」にしろ目標が大事になるね。漠然とウェブを眺めるのではなく、もっと刺激を求めなくては。
ウェブでひたすら情報を集めるだけで、コミュニケーションをとったりアウトプットしたりということが重要だと何となく気づいていながらあまりしてこなかった。世界中とつながっていることに臆病になっていたのかもしれない。この本をきっかけに一歩を踏み出したい。
久しぶりに再読。
いかにその他大勢にならないように、継続して好きを追求し、ウェブを利用し、ウェブの力をリアル世界に還元することについての大切さを書いた本書。
小さな世界に閉ざされたままではいけないと感じさせる良書!
☆再々読。ポジティブ精神が本書の全体に蔓延している。まさにリアルタイムでつくられている価値観に対して、どのようにアプローチしていくべきなのかを、考えさせてくれる。どちらかといえば、ウェブの知識を取得するような内容ではなく、自己啓発本のように「なにを、どうするか」という話題が多い。自分の仕事に対して、価値を見出してくれる人や、自分の目標とするとが出来る人を本気で探したい。『「勝った者」とは「勝つまでやった者」なのである。』『これからの時代に合わないのは「頭はいいけど怠惰」というタイプだろう。』
再読。最初に読んだのはもう3年以上前になる。今読むと改めてなるほどと思う(忘れていた)部分がある一方、世界観に大きく影響を受けた一冊だなと感じる。相変わらずまさかとは思いつつ、やはり、これからの日本は大きく変わるということは実感として間違いないと思う。この本のレビューをネットに載せるときは、どうしても著者の目線を意識してしまうことがやはり不思議だ。
ウェブの世界には新しい価値観が溢れている。いろいろな例を読みながら、そのことを強く感じることができた。また、筆者は「大組織適応性」がそれほど高くない人は、小さな会社で働き、実力をつけながら、少しずつでもいい場所に移っていけばいいという。こういう考え方は従来の日本的な考え方とはだいぶ違っていて、新鮮だった。なかなか日本では次の職を見つけることは難しいと思うが、考え方としては面白いと思った。
ビジネスチャンスを掴もうとする情報処理スピードと組織の決定スピードの間にギャップを感じている人は、うなづくことが多いのではないでしょうか。好きなことに没頭できる幸せと引き換えに安定した生活を捨てられますか?と、自分に問いかける。。。。
ウェブ便利。言われてみればウェブさえあれば手ぶらですむ、インプットもアウトプットもコミュニケーションも自己表現もエンターテイメントもある。持つものを少なくすれば自分の本当に好きな物も見付かりやすい。しかもその好きを貫ける可能性もウェブにはある。ウェブ便利。
「ウェブ進化論」と対になった本。本書では「その時代に生まれる新しい生き方の可能性」がテーマ。大組織が嫌だったり、好きなことでやりたいことがある場合は、とても良いかもしれない。簡単にできる方法が書いてあるわけではないけどね。
「ウェブ進化論(2006年)」の続編のように感じた。ウェブが個人に与えた可能性、自己成長、そして大きな時代の変化などの印象が強かった。現実世界のこちら側とインターネットのあちら側の世界をどのようにして生きていくか?また、大きな時代の変化がやってくるサバイバルの中でどう生き抜いていくか?そういったことを考えて欲しい。今の時代は「好き」を貫く事が可能であるが、その方向などを見極めていきたいと感じた。
webの興隆後の「世界地図とコンパス」のコンパスに対応した一冊。webによる社会変化の明るい面を示し、自分が楽しめる場所を主体的に選べると諭し、自分の充実感を優先して賢く選択しなさいと説いている。この説得を通して、一軸階層の圧迫感から複数共同体の充実感に社会を変化させる狙いがありそうに思えた。自己肯定的で知識生産が激しい世界は楽しいだろうと共感できる。個人的な事だけど自分はweb時代を作る側の見晴らしの良い場所で活動できる事を幸運に思った。
Webから情報を手に入れるようになったことで,一般人が手に入れられる情報量は非常に大きくなった.しかし,それは何もしなくても与えられるものではない.自分から動くものだけが手に入れられるものであるため,やる人とやらない人とでさらに大きな差が開くようになった.
前著「ウェブ進化論」で期待して読んだものの、自己啓発本になってしまっているので基本的にITの知識についての記述を期待してはいけないと思います。ただ、自己啓発といった点では前作に続くオプティミズム的立場により、分かりやすく、やる気の出やすい本ではないでしょうか。
ロールモデル思考法が参考になった。ただお手本を選び続けるだけじゃなくてちゃんとそのようになるべく行動もしていくことに注意しなくてはならないなと思った。最近悩んでいた事の解決の糸口になったのでとても良かった。まずは高速道路を駆け抜けていこうと思う。
気になったのは3つ。「学習の高速道路」→ブログによる能力増幅。「見晴らしのいい場所に行け」→「好きのアンテナ』を強化する。「ローモデル思考法」→お手本の引き出しを作り消費する。//「実際に行動に移すこと」というふるいをかけて本を読んで行く。
今ネットの世界で何が起きていて、(リアル世界も含め)これからどうなるのかを解説したのが『ウェブ進化論』だったのに対し、そんな時代を生きていくにあたっていかに働きいかに学べばよいのかを説いたのがこの『ウェブ時代をゆく』になる。これからの時代、好きなことを見つけてそれを貫ける人だったら、厳しいけど楽しいだろうなあと思った。好きなことだけをやって飯を食ってる人はこれまでにもいたと思うが、ネット空間が人生のインフラの一つになることによってその数が増えていくことは間違いない。
前作の話のアップデート版かと思いきや生き方論でしたか.ん~自分にはピンとくるものがほとんどありませんでした.高速道路とけものみちだけは覚えておこうと思います.
『「才能の無駄使い」を極めよう』『Webは利用価値が高い』の二点が自分にとって印象深い論点。読書メーターに登録するきっかけとなった本。
Webの登場によって否応なく『時代の大きな変わり目』に直面している。その時代にいかに生きていくか、厳しくも優しく、その指針を与えてくれる。ウェブ・リテラシーを習得するのは大切かと思うが、技術の発達によりすぐに陳腐化していくので、常に自分を磨いていくことを忘れないようにしたい。
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶかの
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