“狐”が選んだ入門書 (ちくま新書)
“狐”が選んだ入門書を追加
“狐”が選んだ入門書の感想・レビュー(18)
入門書こそ究極の読みものである――という精神のもと選び出した珠玉の入門書25冊をひもといて紹介している本。1冊につき8ページ程度の解説だけど、その8頁だけでその1冊の全容が伝わってくるような、的確で精妙な語りにひきつけられて、気がつけばするすると25冊の入門書への入門を果たしてしまった。この著者はすばらしい読書人だなあ、と思った。良き入門書への良き入門書。
08/21:hirayama46
08/10:南包
狐さんの文章はやっぱりいい、理想だ。味読という言葉が何度か出てくるが、本を通り一遍でなく味わって読む姿勢にも憧れる。紹介された本を片っ端から読みたくなる。
01/08:ちいの
12/30:chatelain
10/23:situamasi
「はじめに」の数頁を読むだけで胸が熱くなる。やさしくつつんでくれるような語り口は私好みだ。著者の書評は本の芯をまっすぐにつく。そして、ときどき意表をついてみせ、はっとさせられる。純文学だとかエッセイだとか関係なく、長い間さがしていた大好きな文章にやっと出会えたような思いさえする。とりあげられた入門書は、「思いがけない発見にみち、読書のよろこびにみちている」著者が人生の小さな節目ごとに読んできたという本だ。
08/22:ksk
素晴らしかった。折り目の正しい文章に表れた山村さんの人柄にも惹かれるし、入門書を紹介する本書自体も優れた入門書の入門書でした。山村さんの視線を辿ることによって、読書ってこんなにも素晴らしい体験ができるんだってことを久しぶりに思い出し、それは現時点で楽しめていることはそれはそれとして大切だが、しかしそのこと以上のものが・・・自分の成長に合わせて響いてくれるものが読書という行為なんだと思えた。
一般の読書人向けに平明な文章で書かれた本。ここで言う入門書を「言葉」「古典」「歴史」「思想史」「美術」に分けて25冊紹介。私の興味を引いたのは「古典」についての本。藤井貞和「古典の読み方」があげられいて、ネックとなる古典文法については、知っておくのにこしたことはない、ただ文法は「生きた作品から導かれた目安」と書き添えた部分や、古典文学再読の歓びを語っている部分を紹介していて、この本を読みたいという気持ちにさせる。他の分野も同じように手にとって読みたいと感じさせるのが<狐>たる所以なのか?予約図書が増えそう
10/17:ayumi
09/15:ふらぬーる
09/01:스크리바시온
--/--:KAZOO
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感想・レビュー:7件














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