無思想の発見 (ちくま新書)
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無思想の発見の感想・レビュー(116)
日常的に「宗教」「思想」を意識することはほとんどない。初詣や墓参りで少し関わることもあるが「宗教」として考えることはない。そんな特徴を持つ日本人の考え方を『「無思想」という思想』と表現している。グローバル化のなかで思想や宗教を意識する機会が増えるなかで、筆者の『「無思想」という思想』を持つ日本人に提示する結論の切れ味は鋭かった。
01/17:ethigo
01/13:小笠原英継
日本人は無宗教である。よく言われていることではあるが、しかしだからといって無思想ではない。宗教という括りでは言いきれないもやもやとした日本人を、思想というカテゴリで区切ってある。日本人とはこれかと、納得させられる一冊。
「無思想である」ことを言い訳とするのではなく、「無思想である」からこそ、努力し、自分自身を磨くことが大事なのだと感じた。「無思想である」ことを意識し、それまでとは少しでも違う自分というものを常々感じながら、過ごしてみようと思った。
零というのは,何もない状態があるということでもある.無思想というのも同様に,何も思想がないという思想であると考えることも出来る.思想,宗教,哲学,様々なものがあるが,無思想もまたそれらと比較されるべきものとなり得る.
自分とは「創る」ものであって、「探す」ものではない。それが大した作品にならなくたって、それはそれで仕方がない。そもそも大したものかどうか、そんなこと、神様にしかわかるはずがない。それがわかったら、もう個性とか、本当の自分とか、自分に合った仕事とか、アホなことは考えないほうがいい。どんな作品になるか、わかりゃしないのだが、ともかくできそうな自分を「創ってみる」しかない。
12/08:Y.Taguchi
11/22:図書館男子
「哲学や思想って抽象的なものだろ。そんなもの現実とは関係ない。」「私は無宗教です。」と説明を放棄することは思考停止につながる。政治問題、歴史問題に関する、「沈黙は発言だ」と構造的に近い。 価値判断が学問の中に含まれていることを前提とする。(立場を取るため研究の対象とする事象を決めるため。)僕は社会の中にいるのだから、発言することは社会に働きかけているということになる。少なくとも民主主義社会では、沈黙することは、現在進行している問題の容認であるから、現実に現在進行している問題に対して賛成も反対もしないことは
11/13:イワハシ
10/22:おめるた
10/16:中谷勝
「無思想という思想」「無宗教という宗教」は実感としてしっくりきた。ゼロの発見に喩えるのも分り易い。チクチクと文系への攻撃を挟んできてなかなか刺さった。
09/28:Tsuyoshi Morita
09/19:あちゃ
09/10:ぽんず
★★★☆☆ 日本人は、概念/思想を片っ端から具体化/現実転化してしまい、あとには体系的な思想は残らない。この考え方はいうなれば無思想である。…というような話。仕事でちょうど概念vs実務の対立を欧州人と経験したところだったのでとてもおもしろかった。
同じ名前でも現実には同じものは二つとないが、意識の中ではそれを同じと捉える。そして心が身体よりも上位であるという考えでは、差異を無理に同じとしてしまい問題が起こるので、体を動かすことで感覚も大切にし、個々の違いを認めることが重要だとしている。_____ 哲学的に書かれている部分が多く、すごく難しかった。
数字のゼロの発見になぞらえて、無思想の発見というのは、わかりやすい。仏教の無や空という考え方は、日本人がそれと気づかなくとも、日本文化に根差しているものだし、万人にとって受け入られる考え方だと思う。ただ最後の方に進めば進むほど、開き直りというか、やけくそ口調になっていくのが気になった。そんなに僻まなくてもいいのでは?
08/12:もるだう
08/07:けい
07/15:弓兵 Lv.2
07/14:inoppi
06/24:jazzfuzz
06/08:うおしゃん
05/28:くゆり
概念世界(意識)と感覚世界(身体)を正しく往復すべきであるという点は俳優には割とピンとくる点であろう。
戯曲やシナリオは「文字情報」つまり概念であり、つまり変わらない。しかしそれを具現化する俳優の肉体は常にそれぞれ個体差があり、同一人物であっても状況(演出や相手役や天候や体調や不安や慢心)により変化することをイヤというほど知っているからである。
その都度産み出すしかないという、なかなか概念化できない差異の世界と、クオリティを安定させる為に自分のメソッドの構築を目指すことの間でしっかり四苦八苦し
淡々と進む感じは入りやすいが言っている事は難しい。話の基礎となる知識などがない、或いは、噛みしめて読まないと後の文章がつながらないなど。特に、暗黙に話の前提となっている部分が多いため「言っていることはなんとなく解るような気がするし解らない気もする」気になった。多分3度くらい読まないと、いや、3度読んでもわからないかもしれない。不親切な本だ。とも思ったが、でもなんとなく自分がぼんやりと感じていることに近いことを書いているような気もする。なので捨て置けない。不思議な余韻、それとも単に自身が未練がましいだけか。
04/05:かーくん
非常にインスパイアされた。とは言え強烈な印象ではなく、ジワジワと脳が刺激され、ニヤニヤと共感が広がった。15歳の時にキャッチ22で「人間は物質だ」と教えられ中2病が全快して以来、「心も脳から」は私の依り所だが、強固な「思想」を語る人に抱くそこはかとない劣等感に付き纏われた。本書の全てを理解したわけではないが「いいじゃん それで」と言っていただいたようで…養老先生ありがとう。先生の言う「概念世界」「感覚世界」は「バーチャル」と「リアル」に似て(もちろん同じではないが)東京で概念の極とも言える法律にまみれて暮
02/15:ずんや
01/22:∞-
12/22:ぐりーん
12/15:aozora
無思想の発見の
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感想・レビュー:34件














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