警視庁草紙〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈1〉 (ちくま文庫)
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警視庁草紙〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈1〉の感想・レビュー(57)
12/10:山桃樹
11/29:hayaok
10/28:bookends
07/07:camelletgo
05/29:メキシコ
05/22:ヨーイチ
05/14:きみこ
『最後の牢奉行』の石出帯刀の活躍振りが上巻を最高の盛り上げ方で〆ている。 日本史の授業を受ける前にこの作品に出会っていればどんなにか楽しい授業だったと思う。
史実の隙間を縫うように虚構を張り巡らせ、紡がれる物語に息づく、まだ江戸の香り強く残る頃の東京。薩摩人の加治木警部や六尺棒の油戸巡査ら警視庁のポリスをからかい、瓦解以来、悲惨な境遇を強いられる元幕臣らを助けることを生きがいとする、元同心の千羽兵四郎、冷酒かん八ら江戸っ子。それぞれの背後には大警視川路利良、隅のご隠居こと元南町奉行の駒井信興が控える。知恵比べを彩るは江戸後期から幕末、明治、大正にかけて活躍した実在の人々。嘘みたいな、でももしかしたらありえたかもしれないと思ってしまうほど面白い、明治のお伽草紙。
01/10:jaiose
01/10:モリル
12/22:waterfall
11/13:ygreko
11/04:熊本
10/23:角
10/03:jun-wata
09/22:トオル
08/31:frost
08/16:犬
元奉行と大警視らの知恵比べはお話が進むにつれて深くなっていって面白い。それとあーあの人!という人が随所に出てきてニヤニヤしてしまう。そう言いつつも御隠居さんが一番素敵なキャラだと思うんですがw
08/08:キリエ
復刊で全集を歓喜の函買い。明治維新で時代が大転換した事によって、それまでの生活や人生がリセット可能になり、それが見事にトリックの種になっている。実は新撰組、実は勤皇の志士などの驚きをサラリと描き、文豪や大人物の無名時代をスパイスに使うなど、物語の面白さをどこまでも追求する手腕に感動。風太郎の連作は初めて読むが、徐々に話が分厚くなっていくのにゾクゾクする。格好良い大警視達と、小粋な隅の御隠居勢、どちらも大好き。そして油戸巡査はキュート過ぎる巡査。
07/07:葉月あき
06/12:Snob
04/28:nico369
04/05:冬至楼均
03/25:atc
江戸から明治へ、制度が変わっても、全ての人の気持ちが簡単に変わるわけじゃない。他方、新時代を作るために鉄の意志をもつ者、ただ風潮に流される者……。東京という町も日々変転する。江戸の奉行 vs. 新警察の初代警視総監。知恵比べは意外な人間模様を浮き上がらせ、ときには流血の惨事にいたる。脇にも数えきれないほど有名人をそろえて、あたかもオールスターキャストの娯楽映画のように、軽く筆でなぞるように書かれているのに、この話の登場人物たちは、皆ギリギリの選択を迫られ、ちょっとした巡り合わせで大きく人生を違えてしまう。
03/15:やまがた
12/13:裏
徳川の世の中から明治に替わった時の混乱ぶり・移り変わりというのはこんなものだったのかなと思わせる。今の政権交代にもちょっと通じるかも(笑)
実際に明治時代に活躍した英雄たちを虚実交えて滑稽痛快に描く傑作もの。上巻では警察官と元奉行たちの対立軸を交えて、知恵問答を行う。そしてそこに現実の事件が絡むという手法で読者をあっと驚かせる。絶対病みつきになります。
04/21:zelda7
03/13:あーる
09/23:たくみ
09/21:NANAO
警視庁草紙〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈1〉の
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感想・レビュー:16件














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