思考の整理学 (ちくま文庫)
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思考の整理学の感想・レビュー(4212)
大学生のうちに出会えてよかった。この本と出会えていなかったら、一生グライダー人間の自覚なしに過ごしていたかもしれない。大学生に限らず、高校生でも社会人でも何となく生活を送っている人に是非手にとってほしい。考えることに対する姿勢が変わる。
1つのテーマが4~5ページに分けられていて空き時間に読むにはもってこい。当たり前に実践すべき事だけれど、実際に理解してやるには難しい事。そんなことがいっぱい書いてあります。日々の生活、仕事や勉強に煮詰まったらパラパラと読んでみるのがいいかも。
「考える」ことについてのエッセイ集。思考の整理の究極は表題、と本文にもあったが、この本にはまさしく「思考の整理学」が収められている。お気に入りは「つんどく法」と「ことわざの世界」。何度も読み返したい。
東大生協売れすじナンバーワンと宣伝されて平積みになっていた。東大生ならこれくらいのことはこの本を読まなくても実践できていてほしい。
3年くらい前に買ったけれど今日になってようやく読んだ。「考えるためにはどうすればよいか」というタイトル通りの内容だが、「論文を書くためにはどうすればよいか」と受け取れる部分もある。しまった。論文提出後に読んでしまったよ。192ページの「第一次的現実」はなんども読み返したい。205ページにある「小論文の受験者がみな同じ答えを書いてくる」ことは残念だが、それがいま「学校教育」で優秀とされている人材であることがもどかしい。あと全体において「よく寝たほうが良い」と書いてあったのでみんなよく寝るとよいと思う。
小中学生が自発的に学ぶことはなかなか難しい。教師や大人がどのくらい道筋をつけて学ばせるか?ということは永遠の課題かも。自分の頭で考える力をつけるには、学校で何を教えるべきか。テストの点を取るスキルを教えるだけでない教育とは・・・・?考えさせられます。
再読。ここ数年で何十回も読んでいる。一生手放さないつもりの座右の書。この本のせいでどれだけの学生が朝食を抜いたか、そこんとこの弊害だけが心配だ。朝飯前の理論は、朝食抜いても低血糖で倒れたりしないライフスタイルの人だけ実践しましょう。それ以外は本当に名著。何千冊もの本を呼んで来たが、これが座右の書ナンバーワンである。全国の中学・高校生に一律に配布したいくらい、いい本だ。
面白かったです。1986年発刊なのですが、今でも内容が色褪せてないです。もしかしてそう感じたのは、自分自身が今までいかに思考(熟成・発酵)して来ず、「グライダー人間」にすらなってなかったことの表れなのか?とも思いました。…頑張ろ。
私は論文を書くことが苦手な典型的なグライダー人間ですが、この本は論文を書く際ヒントになります。論文のテーマを決めかねている方にお勧め。
考えるということについて考えたことが今まで全くなかったため、この本の内容はなかなか衝撃的だった。コンピューターのようにただインプットとアウトプットを繰り返すだけではなく、自分で新しい物を創造することが大事だということが分かった。創造しやすくするためのコツも色々載っていたので、挑戦してみようと思う。
読者数が多いことに興味があり読みました。最近日記やこれはと思った事を書いているので、実感を伴いつつ、参考になることが多かったです。とにかく書いてみる、寝かせた後今度はふるいにかける。なるほどなぁ。そして、やっぱ誉められてなんぼ、ですよね。アイデアは思わぬ肥料で花開くもの?人の考えは肯定的に聞こうと思いました。
この本の中ではグライダー人間という言葉が特徴的であった。 グライダー人間とは与えられたことは出来るが、自発的なことは行うことができない人間のことを示す。 日本ではグライダー人間が多くみられ、一般的に優秀な学生として認識されている。 しかし、実際は自分では何もできないグライダー人間。 これを著者は学校の教育に問題があると指摘している。 ほかにも、自分自身にとって今後役に立ちそうなことが多々書かれており、 面白い本であると感じた。
グライダー人間ではなく、飛行機人間になりましょう、という主張。思考のヒントがたくさん書いてあった。メタノート、散歩、朝飯前、固有名詞の出ない会話、頭がリラックスしている状態(三上)、書いてみる、声に出す、などなど。
想像とは違いエッセイのような本だった。1986年に発行された本だが、大切なことはあえて書かない、忘れることが実は大切などその内容は今でも新しい。
考えがアウトプットされていない状態を三次元、アウトプットされたものを二次元と見なす考え方は面白かった。ただ街を眺めているだけではわからないけれど地図があればわかるし、書き慣れれば慣れるほど適切な地図が描けるのと同じ
タイトルの印象と違いノウハウ本じゃなかった。長く読まれるだけの魅力がある。熟成と忘却の重要性に対する指摘に納得。本当に大事なことは、(安心しないために)書かずに覚えておくこと。
学校は自分で飛ぶ力のないグライダー人間を作る、という言葉にもっともだと思った。そして身につまされた。自分自身で考えるということを思い出させてくれる良書。これが80年代の著書とは思えない。現代でも十分通用する「思考の整理学」。
情報を整理して頭に詰め込むだけではダメで、整理した情報を昇華させてマイオリジナルなものにしないと、深イイ話は出来ない人間になっちゃいますよ!という話でした…あ、要約してしまった!
評価がやたら高いので、読んでみたが、ハッキリ言って面白くなかったです。多分私の頭が悪いせいで、著者のいうことが分からなかったんでしょうね。
人間の足として車、人間の脳としてコンピュータが普及している今、人間が機械に勝ることができるのはまさに創造力であろう。学校で学んだ知識だけではこれからの時代何の意味もない。コンピュータにはできない知識同士の化学反応を促すために、脳内を整理することの大切さ、その具体的な例を学ぶことができる。
整理法ではなく整理学と題したのは、実用書といった側面ではなくより学術的にしたかったからかな、内容もその通りだった。情報のメタ化、抽象化はインプットされた知識の体系化であり、これが自分のコトバで表すってことになるだろう。外山さんもっと読む。
暗記する、必要なときに知識をとりだす、計算する。今まで学校で教えられてきた思考方法は、今後コンピュータに取って代わられていく。それでは人が考えること、方法とはどんなものであるのか。人に引っ張られるのではなく、自らのエンジンで考えを飛翔させるには。印象に残ったこと→朝型の推奨、根を詰めて考えるより一旦温めたほうがいいアイディアがでる、メモより聞く、他分野の人と話す。
学校は、先生と教科書に引っ張られて勉強するグライダー人間をつくるが、自己飛翔能力を持つ飛行機人間はつくらない。飛行機能力を高めていけるような方向に思考能力を鍛えようね、という『創造的な思考の整理』を提案するエッセイ。思考は「朝飯前」が良いよとか、アイデアは「寝かせて発酵」させようとか、頭をよく働かせるには「忘れる」ことが大切、でも価値観をしっかりしてないと大切なことを忘れるよとか、とにかく書いてみて推敲しようとか。。古い本でありながら、情報の整理というテーマで普遍性を有していることが本書の凄いところだ。
思考というものがどのようなプロセスを通じて行われているか、解説してくれる。正直わからない事が多かったが、印象的だったのは忘却することを推奨することであった。今までは、忘却することが悪いことだと思って居たが、その考えを覆してくれる創造的破壊といえる。また、メモを一年間に10000を軽く突破したと書いてあり、よく夜にアイディアやひらめきがあるが、そのままにしてしまうので、枕元にメモをセットしたのでとにかく書いてみて、アイディアを多く出せる習慣を身に付けたい。必ず再読。
好きな著者なだけあって、さくっと読めました。これからは、新しいことを考え出す『知的工場』として人間は頭脳を使っていくべきで、そのためには『忘却』が大切であるとの主張にも……「なるほどね」と(^^)
ずっと積んでたのをようやく読みました。結構古い本ですが、アイデアをまとめるためのツールとしてはiPhone+Evernoteがあれば、著者が述べているようなアクションがすぐ取れるなぁと時代の進化の方に感動しました。
本なくしては教わることのできない術。何度も読み返してます
本屋の東大アピールがうざい本。しかしその実態は優れたエッセイ集。思考の慣性という概念が語られるチャプターがあるが、この本の構造自体が慣性をもった編集になっている。このような編集について述べた章もあり、自説を分かりやすく実践してみせている。平易な言葉で語られた名著。この本を読んで必死に教訓を書き出しているような人たちにはもう一度ゆっくり読めと言いたい。。。
思考の整理学の
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