ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる
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ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまるの感想・レビュー(205)
少し前に書かれたものなので、答えを知っているものもある。日本は一気呵成に変革できる、それがおきる、って書かれていたけど、原発問題から新エネルギーへの変換がそれなのかなあ・・・って思った。
新たな問題が出てくるのは歴史の常で、成功体験に引っ張られて安定を重視すれば衰退の道をたどる。変化は脅威ではなくチャンスととらえ、身体の細胞が日々新しくなるように、企業も新陳代謝を繰り返さなければならない。このような本を読むための知識が全く無かったので、専門用語が出てくる度に辞書と首っ引きになりながら何とか読破。読みが抽象的になってしまうので、どこまで自分の判断と行動に結び付けられるかが重要だと思った。
2002年に出版されたとは思えないようなリアリティを持って未来を描いている。今後重要となる知識労働者は言われたことではなく自分が組織のためにできることを明確にし主体的に取り組まなければいけないということ、そしてトップの人間は彼らを活かすマネジメントをしなければいけないということが書かれている。また、日本の官僚機構は何もしないことで難局を乗り越えてきたが、それが今後も可能かは不明確で、しかし一方、官僚機構の代わる指導者層が存在しない以上代替案もないというのが印象深かった。
さすがに10年前なので、ちょっと古いと感じた。ただし、予想した社会が現実的になっているのは、すごい先見力だと思う。もっと早く読んどくべきだったか。。。
現代社会の生き方が書かれている。
高齢社会や知識労働社会で、どのように振る舞わなければならないか。
読む度に新しいヒントを頂ける。
何度も読み返す必要のある本。
社会を構成する人抜きにして来たる社会を考えることはできず、それを作るのも壊すのも人である以上、その因となる「個(=欲)」と如何に向き合いバランスさせてく鍵が個の「真摯」さであることを説く。と共に、限りなく拡がる欲に対し自らを律する姿としての「真摯」さが、そこにあった。自身を含め人のもつ可能性様なものが書かれ「これから」へ立ち向かう勇気を貰えた一冊。
3回目にして初めて気付く、初めて理解する内容の多いこと!過去2回も読んだのにまだ何も分かってなかったのか!出版されて約10年、書いてあることが見事に続々と現実になっていることを実感して鳥肌が立つ。ITといえば技術先行、技術のリテラシーが中心だった出版当時、情報そのもののリテラシーについてこれだけ本質を突いて述べていたことに驚く。
「(IT革命とは)体系的分析による仕事の再編である。鍵はエレクトロニクスではない。認識科学である。」と、いう言葉が刺さった。BPRの根底にあるのはこの考え方だと思う。
「知識社会では、学校に終わりはない」製造業における雇用の安定に社会の基盤を置いてきた国が、その割合の低下という流れの中でいかに対処するか。「少子化」「IT革命の次」「ポスト資本主義」などにもスポットはあたるものの、色んな出典からの寄せ集め感は残る。日本に割いた部分も多く、振り返りには面白い。
これから知識労働が台頭してくるという趣旨を様々な観点から分析し、示したもの。自分の専門知識を磨きたいと思う。また、日本は突如にして知識労働社会に変革する可能性を秘めているということである。
現代の哲人、ドラッガーの予言書。現在既に当てはまっているところも多くあり興味深い。21世紀の社会がどう変化するのか、それに合わせて自分がどうあるべきなのかを考えさせる一冊でした。
#dokusyo 現在の社会が、まさに変化している最中であることを気づかせてくれる。本書には来るべき’ネクスト・ソサエティ’に備えて、’私たちが何をなすべきか’の解答が安易に載っている訳ではない。来るべき’ネクスト・ソサエティ’に備えて、私たち一人ひとりが常に継続学習を行わなければならないことを気づかせてくれる一冊。
論文とインタビューからなる本。経済云々の前に社会をどうするか、次におとずれる社会にどう備えるか、それこそが生き残りに必要であり、その点を分野別に論じられている。最後の方に、世界と日本の官僚制度について書かれているが、世界を知らずに日本だけを見てしまうことに恐れを感じた。今、まさに日本人が読むと良いのでは、と思える本だと感じた。
IT革命は蒸気機関。その後生み出されるもののほうが社会に与える影響は大きい。経済が社会を規定するのではなく社会が経済を規定する。そして知識を資本とする知識労働者の台頭。あー、日本は乗り遅れてるような気がする。
再読してみて、前回は何も理解してなかったなと反省。今回は事前に『マネジメント[エッセンシャル版]』を読んで、マネジメントの基本を(まがりなりにも)理解しておいたのがよかった。ただ、直前に読んだ『明日を支配するもの』と内容が重複するところがあり、本書が与えたインパクトという点では、ちょっと薄いのは否めなかった。非正社員へのマネジメントや育成を怠ることへの強い警鐘は、否応無く昨今の派遣切りを思い起こさせる。ドラッカー先生ご健在なら、強く憤ることでしょうね・・・。
ロジカルな文章でインパクトのある言葉で語られているけど、実体のある(実体験に裏打ちされた?)感じがしなくて、イマイチ説得力に欠ける。
いつ読んでも古びないドラッカーの主張には感服。e-コマースとかいう語の使用はさすがに古さを感じますが、その理由はそれが当たり前の時代になったから。ドラッカーが優れた先見性の目をもっている証です。
氏が健在であったら、今の情勢をなんと言うだろうか。先進国の製造業の空洞化はあるべき形のように言われているが、日本から製造業を取ったら何が残るだろうか。社会が変わるべきとあるが、果たして日本は変われるのだろうか。切り口が色々あり、とても興味深い。10年後、20年後、はたまたその先を見つめてみたい方にオススメです。
現状の日本は、想定通りの道をまっしぐら。 何もしないという高等戦術が得意な日本の官僚。 でも、それももう無理きちゃって。
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