虹色ほたる―永遠の夏休み〈下〉 (アルファポリス文庫)
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虹色ほたる―永遠の夏休み〈下〉の感想・レビュー(166)
夏祭りも終わり、いよいよ別れの時が近づいてきました。その時ユウタは・・?読みやすくて思わず上下巻とも一気読み!一つ一つの情景が色鮮やかに目に浮かんでくるお話でした。このラストはちょっとやり過ぎかなとも思いましたが、全体的には良かったです。著者の他の本も読んでみたいと思いました。★★★★
電車などで読んだのですが、感動で泣きそうになってしまいました。主人公やさえちゃんが成長してきく姿、別れの決心といったところが面白かったです。最後の、未来のところは・・・少し詳細すぎだったような印象をうけました。
ほんわりとした温かさの残るハッピーエンドに安心しました。私に故郷という感覚があれば、より感動できたのかもしれません。中学入試問題に出てきそうな予感。
んー…だいぶ物足りない感のある作品でした。もしかしたら映像化するとグッと良くなるかもしれない!ラストの蛍はぜひ映像で見てみたいな〜。
下巻はイッキ読みでした!さえ子のその後などひとひねりしてますが、基本的にはシンプルに予想を裏切らずに物語が進行するので、安心してカタルシスに浸ることが出来ました。確かにユウタのお父さんとケンゾーが絡んでるいるといいな〜とか、もう一つ二つ過去と現在が繋がるエピソードを想像してしまうのですが…でもそのあたりの物語の奥行きは次回作に期待!です。やっぱり夏に読んで正解の小説でした!
いつの頃からか、小説も映画もテレビドラマも技巧に走るようになった。あまりに多くの作品が生まれすぎたからだろう。オリジナリティを追求するため、お約束と揶揄されるような展開は姿を消して行った。奇をてらうような意外性が作品の価値とみなされるようになった。韓流ドラマが受けるのもその反動だろう。たしかに焼きまわしは魅力に乏しい。しかし一方で人間の感情はオーソドックスな感動も求めている。普遍的に近いそれを満足させてくれる作品にはそれだけで価値がある。もっとも「そうくるかあ!」という伏線は十分に楽しめたけど。
○ユウタがタイムスリップした1970年代の田舎の村。かけがえのない仲間とともに過ごす最高の夏休みも、終わりに近づいていた。元の世界に帰らなければならないユウタ。そして、幼い少女さえ子にも、隠された秘密があった…。完結編。 ♪さえ子の現実が意外だった。そして戻ったその後もしっかりと描かれていて、そちらの方が面白かった。確かに夢物語なんだけど、なにかぐっと大事なことが刻み込まれたお話で、ただの児童書ではないなと感じた。しかし…小学6年生にはやはり見えんよ;
すらすら読めるし、情景描写上手いし、少し切ないけど感動するお話。軽く奇跡が起こっちゃうのはファンタジーには付き物です。児童文学侮れません。とりあえずオススメしたい本の一つ。
一気に読了。素敵なファンタジーだった。今は失われた過去の村で夏休みを過ごすことになった主人公。タイムパラドックスも帰る方法も考えなくて良いだけに『最後の夏休み』がクリアに描かれている。『最後』の意味は人によって異なるが、さえ子の『最後』がやはり印象強かった。女の子は早熟とはいえそれでもかなり早熟に思えるが、初恋の初々しさと生きる決意は応援したくなる。ところで主人公の父親は村のどこかにいたんだろうか?いないなら、ケンゾーが村を出た後に友達になったのが父親で、父親は彼からチョッパーを教えてもらった…だと良いな
この物語に出てくるような村祭りは、今、どれ位残っているのかな。てっきり、ケンゾー君がユウタ君のお父さんだとばかり思っていましたが…でも、みんな会えて良かったですね。
“チョッパー”が最初出てきたとき、ワンピースのチョッパーかと思ってしまいました(笑)それはともかく上下巻読んでみて・・・うーん。楽しめたけれど、少ない文字数なのにやたらと時間がかかったし最初に期待しすぎたのかもしれませんね。雰囲気は好きです。蛍、一度見てみたいなぁ。
うーん。やっぱり上巻に続きどうも文体に違和感がありました。ラスト手前の「宮舞蛍が帰ってきました」ってところは良かったけど、ちょっと消化不良です。
癒し系の本だなあ…こういうのが読みたくなるってことは最近ちょっと弱ってるかもしれません。全体的には楽しく読めましたが、過去に行ったのを深読みしすぎてしまったし、ラストはもうちょっとビターでもよいかも。皆さんのコメントにある、主人公たちが中学生でもよかったかもには納得!
大自然の美しさが目に浮かぶ作品で良い。全体として小学生&男の子(女の子)という設定はファンタジーが増していいのだけど,所々に中学生&男子(女子)っぽさがあって「うーん」という感じ。。
「ひと夏の思い出」完結編。上巻に比べ下巻になると、セリフに説明口調が多くなったような。そのため、感情移入ができず。情景描写がきれいな作者だけに残念。ラストのお約束ごとは嫌いじゃないが、「まさかそこまで」のまさかが来てしまったのもちょっと興ざめ。でも、全体としては楽しめる。ところで、チョッパーなんてまだあるの?
別れのシーンは切なく、目頭が熱くなった。しかし、主人公と、特にさえ子ちゃんの年齢設定をもう少し上げてやった方が良かった気がしたし、都合のいい奇跡を安易に起こしすぎたラストは物足りなかった。それでも全体としては楽しめました。
主人公、しっかりしてるな~なんて思ったのですが、まだ小学6年生なんですよね(笑)別れのシーンは泣きそうになっちゃいました。青天狗のメッセージ、子供達と一緒に聞いてる気分でした。『立派な大人』より『立派な人間』・・・確かにそうだなぁ~。私も虹色蛍を見てみたいです。
上下合わせての感想です。 主人公の男の子が、小6にしては考え方とかが大人っぽ過ぎないかな…という違和感はあったものの、全体的には楽しく読めました。 でもラストは私的に、うーん。って感じだった。奇跡がなんか薄っぺらく感じられた。
児童書とのことだが、タイムスリップした先がきっと自分の子供時代と重なりノスタルジックな感動に浸れるであろうから、中高年にもお勧めなのかも。タイムスリップものでも、いつどうやったら帰れるのか…という心配が無いのでその辺の冷や冷や感もあったら良かったかも。
一度は、生きることをあきらめ、兄のもとへ行くことを決めた少女。しかし、ユウタと出会い、優しさにふれ、最高に楽しい夏休みを過ごしたことで、生きる決心をする。過酷な未来が待ち受けていても、それでも生きたいという少女の強さに心打たれた。いつか、もとの世界へ戻ったとき、きっと私を探してほしいという少女の望み、そして2人で交わした約束。ラストの虹色ほたるがもたらした奇跡が感動的だった。文中の、未来は約束されたものではなく、一歩一歩着実に歩んでいる「今」の積み重ねだという言葉が心に残る。
失われた筈の村で過ごす最後の夏休み。生きたいと叫ぶ少女との約束を、少年は果たすことが出来るのか。虫取りなんかしたことの無い人でも、きっと懐かしさを感じる。そんな夏休みの物語。てっきりケンゾー=父だと思ってた。
ダムの底に沈んだ村。そこで最後まで懸命に過ごす人々。もう二度と帰れない故郷。切なさと懐かしさを堪能して、あっという間に読み終わりました。青天狗の『生き抜くこと』『今を生きる』といった台詞や、旅立つ子供達に向けたメッセージが印象的でした。ほたる、見たことないなぁ。。。
ひと夏のタイムスリップ…という王道をつきながらも、子供騙しではない作品だと感じます。特に登場人物の一人・さえちゃんの『それでも生きる』想いの強さが心にのこります。(だからこそ最後も少し現実的な方が私は好みなのですが、それまでシビアだったのでこういう素直な展開も良いかなと)文章が読みやすくやさしいので主人公くらいの歳の方の、夏休み始めての文庫デビューにもオススメできるやも。
"さえ子"の運命を何となく知りながらも、タイムスリップした時代で過ごしていく主人公。結論としては事故に合った時代に戻り、タイムスリップした時代の人、そしてさえ子と再開することができた。淡々とストーリーを進めてきた割には終わり方がチープだった。新聞で"感動した"に始まる感想が多く記載されていが、正直チープな結末だった。暇つぶしレベルで良いのなら読んでみると良いかも。
感動したという人はごめんなさい、でも、ん~、もう少し期待してたんだけどなぁ。小学生は小学生らしくなく、老人は老人らしくなく感じられます。あと、作中に奇跡を起こすのは、少なくとも現実に奇跡を起こすよりは、作者にとっては実は簡単。そんなのは分かりきったことなんだけど、でも、そのことを、読んでいる最中の読者に思い出させてはいけないと思う。
生きたい!という気持ちは命の炎を燃やす原動力。限られているからこそ頑張って輝ける…蛍のように。ドキドキ感はないが懐かしい気持ちになれる作品。夏休みに読むのがベスト。
ファンタジー?ファンタジーモノはニガテなんだけど、これはわりとすんなり読めました。最後ちょっと終わりが読めちゃったのが残念。こういう「田舎の夏」的な雰囲気は好きです。
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