こどもの体温 (Wings comics)
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こどもの体温の感想・レビュー(242)
ざくっと読んだ。 よしながさんの漫画は、あまり表情も背景も描きこまれていなくて、ざくっと読むだけで内容の受け取れる、いわば画でかいた小説なのだけど。 個人的に思うところいくつかあり。寂しさと愛のあいだが埋まらないなにか
★★★+/5 榛野なな恵先生の「Papa tole me」の中二病男子版、かと思いきや、物語は意外な方向へ。父子物語のはずが、彼らの周りの傷を抱えた男たちの、再生の物語であると、最後まで読むと気付く。 料理とHomosocialな関係という、現在のよしながふみ先生の代表作の萌芽が垣間みれる。 百万遍cafe dining near お姉さん蔵書
★★★★★ 再読。(記録ははじめて)酒井高紀・紘一親子の周りの人々を描いた短編集。特に「ホームパーティ」はかみしめながら読んだ。料理に関する記述の細かさはこの頃からだったのですね。「踊る王子様」は、轍の成長が見られてよかったな、と思ったり。【N】
仲良し父子家庭が基盤で、その周辺の人間関係を描いてます。しょっぱなから息子と息子の彼女(中1)妊娠疑惑だとか穏やかじゃないですが、冷静な対応をするお父さんが素敵すぎた。自分の息子を「中々うまく育った方」って自負しているお父さんですが、このお父さんじゃなくちゃ、そんな息子には育たなかっただろうと思う。父子二人になっても、妻のご両親と仲良い所が羨ましい。作中の中では西園寺くんが風変わりで好きです。笑
この親子は素敵です。特にパパ。中1の息子が「同級生を妊娠させたかも」と行ってきた時、逆上せずにきちんと対応。その後の教育的指導もすばらしい。パパに惚れました。
読むたびに 考えさせられる。友人 親子 片思いの君 亡くなれた方 等々…関係って 思いって 人それぞれだけど 何らかの解決策なり なんなりがある。とにかく 読んで下さい
すごくまじめに「読んだ!」という気持ちにさせられた。質の高いものは、自分のなかになにがしかのものをおいていく。読後、必ずそうした感覚をもたらすものがよしながふみだと思う。
大人の男の、思春期の男の子の女の子の、各々の戸惑いと意地と弱さ…よしながさんの繊細な心理描写がじんわりと胸に沁みる。亡き妻の遺したレシピを義父と作り上げていく『ホームパーティ』が凄く良い。思い出を語れるようになるまでには時間が必要で、料理を通してそれを為していく、切なくも思いやりに満ちた空間が温かい。優しさを心だけに留めず、巧みに行動に移せる点が、この父にしてこの息子あり。…確か『きのう、何食べた?』でも登場する料理が何品か。改めて、食事とそれを囲む人間の心情の丁寧な描写に感服。
出だしでとばすなあ。実は良き(良くあろうとする)お父さんとその息子の成長のお話だったりするのか?「なんとか王子」ってつい2〜3年前の話かと思っていたけど10年以上まえにもあったんですね。
とある事件が起こった時、受け入れ、整理するのにかかる時間は?父親は妻の死に1年かかった。息子は妊娠疑惑直後けろりとしている(大事に至らなかったからかも…)。大人とこどもの対比が印象に残る。好みな一冊。
全編を通して感じたのは「喪失」と「再生」だ。しんみりと寂しいんだけどじんわりと暖かい。喪失感は確かにあるのに、目の前には希望が見える短編集。
3年ぶりくらいに読んでもまた新作のように色々考える事ができました。奥様の実家の話がいつも考えさせられます。大切な人を失った痛みにどう乗り越えていくのか……・。大好きな本です。
「私そこまで子供じゃないですから」と言う少女に、よしながさんはわかってらっしゃる、と思いました。これぞ少女、って感じで。着眼点が違いますが。あったかい話たくさんで、好きです、これ。
「ホームパーティ」が一番すき。もうちょい息子の話多くてもよかったなぁ。
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感想・レビュー:41件














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