失恋延長戦
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失恋延長戦の感想・レビュー(314)
図書館で借りてみた。ベンジャミン!!初めは彼がずっと話に出てくるとは思わなかった。途中から予想はできたけど最後泣いた。メインはマユの失恋だけど、彼との会話の方が印象的。マユは、外から見てると早くすっぱり忘れちゃえばとか思うけど、あの引きずっちゃう感じあるよなーと。他人になんと思われようと自分の中で気持ちの整理がつかないと。
ベンジャミンが好きだ。最終章は、出先にも関わらず涙腺が緩んだ。自室ならば確実に涙を流したと思う。また、度重なる不合格からバランスが崩れていくマユに自身が重なった。残念ながら同級生との社会経験のギャップは一生消すことが出来ないが、大学生になるマユには素敵な将来を見つけて心から笑って欲しいと思う。
とても私のツボにはまった本でした。なんか、若かりし頃の自分のいろいろを思い出して、せつなくなりました。両想いでも、うまくいかないこともあるんですよね。愛犬ベンジャミンが、とてもいい味を出していました。
愛犬ベンジャミンと米村真弓子の高校から二浪するまでの長い失恋の話。同じ放送部に所属する大河原に好意を持つが、実らぬまま大河原に彼女ができる。 中島梨絵さんのイラストはあったかくていい。表紙もああ!と後半納得。軽くて読みやすかったけど、沸々と苛立ちや痛みが沸いてくる。真弓子の心の叫びやベンジャミンがいなかったらいらいらで終わりそう。タイミングが合えばうまくいっただろう仲も悔しい。あの彼女には腹が立つ! 物悲しい読後は長い失恋がわかるのと、最終章が異色でふいうちだからか…。
恋愛下手草食系女子の失恋話。コミカルでサクサク読めるのでそんな感じで読み終わるかなと思っていたら、本を閉じてまさかのしんみり。この終わり方はズルイ!でも、悪くない。真弓子の人生はなかなかに不器用でうまくいかないけれど、色んな出会いが少しずつ形を変えて「今」に繋がっていく未来は優しいなと思った。ずっと傍にいた。ずっと見つめていた。大好きの言葉はきっと届いて、これからを歩く勇気になる。読み終わって初めて気付く温かさは、このお話をとてもキラキラした印象に変えてくれた気がした。
読破。なんというか、地味な感じ。タイトル通り、主人公の長い長い失恋物語なんですが、主人公とその相手、お互いほんの少しタイミングが違っていたら、きっと恋人になれる筈なのに、というもどかしさもあり。人間臭すぎるベンジャミン、君はいったい何者なんだろう。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/04
地味にジクジク痛かったです。昔経験して直ったと思っていた傷がまた痛み出したというか、間違った治し方をしたというか...これで報われるならまだしも、ここまでひきずってそれでいて想いさえ届いていないというのが、なんかもう言い表せない苦しさがありました。ベンジャミンが人間だったら、大河原なんかやめちゃいなよ!と思うんですけど。付き合ってる子がなんとも言えないばかりに、諦めきれないのも分かって、自分に素直な子がある意味有利なのかなとも思いました。
題名から想像はしてたけどやっぱ辛かった。高3の文化祭から失恋してから受験期も浪人期もその失意を引きずりながら、人生を楽しめないかのように過ごしていた真弓子。しかも片思いの相手のカノジョは部活の後輩。恋愛の酸いも甘いも、口語の地文で書いてあってすごい感情移入してしまった。結局まるまるハッピーエンドは叶わなかったけど、新しく踏み出せたみたいで良かった。最後のベンジャミンの大往生シーンはズルいくらいに涙腺を刺激された。自分も高校生に戻りたい!
米村真弓子は大河原にずっと想いを寄せている。そんな真弓子を見守っているのは犬らしからぬ愛犬・ベンジャミン。不器用な真弓子は高1から大学へと月日が過ぎていく…。1番印象に残るのは真弓子とベンジャミンの会話。最後は涙が溢れました。
ベンジャミンはどれだけ真弓子の支えだったんだろう。いつだってずっと心の支えだったんだろうに。声がいいと大河原君が褒めた時に始められたはずの恋。たくさんの歳月をかけて失わなくても良かったはずの恋。かなしいね。それでもベンジャミンがいたのにね。そういえば、えへへって笑うの可愛いですよね。
最後はうるうるしてしまった。ベンジャミンよ、今度は人間に生まれておいで。真弓子はこの先、色々とあるけれど、こういう風に育ったんだな…と思うと感慨深い。数日前に短編集『LOVE or LIKE』の中の『ネコ・ノ・デコ』を先に読んだばかりだったので、藤枝や大河原くんの事もなつかしく感じた。
山本さんの文章はやわらかくて読みやすいですね。ベンジャミンの手法、ヤングアダルトパパの赤ちゃん(名前忘れてしまったが)と同じですが、まあ、ほほえましく読めるので○かな。失恋延長戦ってタイトルな位だから、この恋は成就しないんだろうな~と思ってましたが、ここまで引っ張るとは!何事もタイミングって大事ですな。
この本を読んでいて胸が凄く痛くなった。最初は両想いだった真弓子と大河原くん。お互いが遠慮していくうちに、大河原くんに彼女ができた。そして月日とともにますます二人の距離が離れていく。それでも真弓子は大河原くんが忘れられない。もどかしく感じてしまう会話と切なすぎる二人のすれ違い。ベンジャミンの存在がこの失恋話に癒しと安心を与えてくれた。ベンジャミン視点の回想はとても良かった。何も考えてなさそうこの犬がこんな風に真弓子の事を大切に思ってたんだ。不覚にも泣きそうなった。真弓子はちゃんと好かれていたんだね。
☆6 面白くないわけではないけどーーというか文章とかはすごく良かったーーなんだかよくわからない作品だった。なんといっても犬のベンジャミンがいい味出してた。犬だけど人間臭くて不思議な存在。主人公は悩んでるけど、人はたいていこれくらい先が見えずに生きている。だからいざ人生が止まるとどうしていいのかわからなくなるんだと思う。そしてみんなの失恋具合が酷い。男女間とか限らずに、みんな片想いが報われない。気づかれもせずに失恋している感じ。最後に女の友情は生まれたかな?なんだか温かい人ばかりだがそう甘くはない物語。
ベンジャミンが良い味を出してるなぁ。後半、東京に出掛けたのを切欠に真弓子の歯車が回り出す。それが長い失恋修復期間だったとしても最後に吹っ切って新しい一歩を踏み出していく。お仕事系とは違った雰囲気で良い作品でした。
失恋するまではなかなか順風満帆な高校生活、失恋してからは積み上げたものをズルズルと失っていくような浪人生活……ここらへんがすごいリアルだなあと。ただその全てを失った状態からもう一つ進んで前を向いた、優しい結末が用意されているところがすごい好き。
これはキツイなぁ!!一年生のときのすれ違い、ショックすぎる…この暴露はだめだ。長い長い失恋を描いているからか読んでる間、読了後の精神的なダメージが結構、くる。ベンジャミン、君はとてもいい男やと思うよ。あぁあ…もう少しもう少しだけ気持ちに救いがほしかったかもしれない……
大河原のあほんだら〜!
最っ低!!大嫌いや〜!
最後まで読んで大後悔時代や〜!怒髪天を衝いたで!
ベンジャミン、あんたが人間やったらなぁ。もうちょっと根性あったらなれたんちゃうか人間に?無理?
最後はベンジャミンの為だけに、泣けた。
【図書館】
真弓子の長い片思いと長い長い失恋の物語。一年生の時のすれ違いを暴露された時が…もう!あれはどん底に落ちるなぁ。片思いは長ければ長いほどふっ切るのが難しいものですね。ベンジャミンの存在が本当に癒しで救いでした。
高校のときからの片思い。もはやこうなると、自分の気持ちにけりをつけるきっかけがないと、思い切ることは無理なんでしょうね。後になってみると、何でこんな相手に恋していたのかな~と思うことはよくあります(笑)真弓子にはかなりいらっとさせられた一方で、ベンジャミンの気持ちには、うるっときました。
甘酸っぱく切ない青春の日々。素直に自分の気持ちを表現できないもどかしさ。主人公と飼い犬ベンジャミンの掛け合いがアクセントになり、前半は楽しく読めた。が、劇団のシーンあたりから主人公の行動のありえなさについていけなくなった。金粉塗らないだろう、普通。
不器用な片想いのお話。他の人に「好き」な気持ちを知られたくないとか、つい無愛想に接しちゃうとか、自分にも身に覚えがあるような…。最後のベンジャミンのところが、ちょっと切ないけど好き。
ほろ苦くて、どこか切ない小説。なんやろうなあ、読んだ後に誰かの背中を押したくなる、この気持ちは。誰もが経験したであろう、失恋。淡い恋心を思い出してくれる、でも少しだけ大人になれる優しい本。最後のあの場面も綺麗にまとまって、よかったわ。
これぞ不器用な片思い。所々で感じる裏腹な行動に「素直にならな」とツッコミを入れつつも、私も似たような事をしてしまいそうだなと。こういう恋愛小説もありかな。
柴犬を飼うきっかけ、名前の由来、真弓子との会話(本当に話せるわけではないが)の、おっさんぽさがほほえましい。自分が傷つきたくないために嘘で固めて、両想いだったのに彼にあきらめられ、別の彼女と交際した彼。延長戦というが、全然戦っていないんだけど。戦え、マユッチ! 地方の学生は東京に夢を見る。夢は夢でしかない。目標をもたなければ。見つけられたら幸せ、かなぁ。人生が長すぎると感じるこの頃です。さらっと読めます。
主人公と犬との関係が微笑ましい。二つの視点でしょうか、ベンジャミン側の見方も楽しかった。あの語り口はすごく良い。ほのぼのと、楽しめた。
「大好きです。」に似た気持ちかな。⑦、⑧込みなら。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 02/23
これぞ片想いな真髄。軽いタッチで描かれていて読みやすいし、飼い犬との掛け合いも面白くて一気に読んでしまった。この物語はどこか小さな映画館で上映されていそう。いや、シモキタの小さな劇場かもしれない。届きそうで届かない片想い。届いていたはずなのに届かなかった片想い。そして嫌いだった奴との友情。どれもがリアルで思わず入り込んでしまいました。
自分、男なんですけど、真弓子さんに似ていて恋に不器用な所あって、自分からなかなか気持ちを言い出せない事多いんですよ。なので、真弓子さんの心の揺れ動きと行動に、なんかシンパシー感じちゃいました。真弓子さんの場合は、いざというときの度胸がありそうなので、そのうちいい恋できそうだと思います♪ベンジャミンの想い、真弓子さんに伝わっていたらいいなぁ☆
「ゆっくりと時間をかけて失恋をしていた」 不器用な真弓子の恋と友情。優柔不断で踏ん切りが悪くて、イイことでも悪いことでもいつまでも引きずってしまう私の人生も、半分くらいは延長戦みたいなものかもしれない。ベンジャミンがいてくれてよかったね。
甘く酸っぱく。真弓子に親友が出来て良かった。イタイ子ばっかりだと思ってたけど。いややっぱりちょっとイタイのかもしれないけど。ラストは涙をこらえ切れませんでした。
失恋延長戦の
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感想・レビュー:153件













































