そして名探偵は生まれた (祥伝社文庫 う 2-3)
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そして名探偵は生まれたの感想・レビュー(175)
借りてから歌野さんのって気づいたけど、これは読みやすかった。一番初めのは、他著者の名探偵の苦悩に似てるけどより実際的に名探偵がいかに報われない職業かわかって笑えた。賠償金とか払うんだー。でも最後まで本当のトリックには気づかなかったしさくさく読めて楽しかった♪
探偵系苦手だと思ってたけど、すらすら読めた。短編だからかな?でもストーリー展開は好きな感じ。今度は長編読んでみよう!
ミステリとしてというより、一つのストーリー小説として表題作が好きだ。個人的にこういうオチ好みというのが強いのは否定しない。他三篇も、読み応えはある。短編中編だからといって、軽いトリックを使ってるという感じはない。でも、表題作と「生存者、一名」はミステリというより、その物語をぐっと噛み締める感じだったな。歌野さんはとにかく、"物語を作る"のが上手い。それは、作家なら当然な力なのだろうけれど、私のように想像力欠如していても、すらすら読ませさせる文章だから。
4本の短編が入っています。歌野さんの作品は初めてですが、どれも最後は驚かせられました。難しく読めるものではないけれど、なぜか私にはちょっと疲れがでる読後感がありました。いい作品だと思います。
最近本格を読んでなかったから久しぶりに本格が堪能できて満足 短編だからというわけではなく、全部スッキリした仕上がりで読んでて楽しかった 作風の幅の広さが感じられる1冊
真ん中の2編は既読なので最初と最後の2編を読んだ。「そして名探偵は生まれた」のトリックは全然好みじゃないし興ざめもいいところだが最後にタイトルの意味がわかってニヤっとできるのは好きだ、素晴らしい。「夏の雪、冬のサンバ」はブラジル時間を使っていてどことなく『ジェシカ~』に近いものを感じる。日系人という発想は出てこなかったなぁ上手い。
「そして名探偵は生まれた」少々アンフェアかと思いました。密室構成は強引かと。「生存社、一名」結末はどちらともとれるような気がします。これが一番おもしろかったです。「館という名の楽園で」ミステリ好きもほどほどにしないとね。
お気に入りは「館という名の楽園で」。バリエーションに富んだ四つの短編ミステリ。 パロディものもあるが、巧緻なトリックは全てに健在。 オススメの作品。 しかしリアルな名探偵は…大変なんだな(泣)。
タイトルに「名探偵」とついていれば手にとってしまうのです。短編4話。嘘をつかずに読者を騙すのが巧い。特に『生存者、一名』には騙されました。そういえば、作者の作品は一筋縄ではいかないものばかりだ。『そして名探偵は生まれた』には「世間でいう『名探偵』は現実には存在しない」という冷笑的な皮肉さがあって、しかも影浦が魅力的な人物だっただけに、結末には呆然としてしまった。
4本ともあまり綺麗な(平和な)ラストではないため、全体的に何とはなくじとりと湿っぽい(-.-)
生暖かい夏の空気に見事にマッチする。そこにはトリッキーな謎は出てこないが、ゾクゾクと楽しみながら安心を持って読み進められる。
夜、ふいに夢に現れそうだ…(ノ_・。)
大どんでんがえしで有名な作家さんなので、そういうオチを期待している人には面白い作品だと思う。でも短編だからというのもあるが、読み終わってすっきりできたかというとそうでもなかった(笑)。文章の書き方に癖があるので、すらすら読める感じではない。もう1冊作者の本は手元にあるが、もうちょっと経ってから読もうと思う。
本書は密室をテーマとした4つの中・短篇を集めた作品。最初の「そして名探偵は生まれた」は自分には少し会わない感じがして挫折しかけたが最後まで読んでよかった。「館という名の楽園で」が4つの中ではお気に入り。密室のトリック自体もすごいのだがそのトリックが起こる背景だったり登場人物だったりが面白い。解説にあるように確かに『「ドラマ部分の面白さ」を重視している』というのはわかる気がしました。
改めて、物理トリックが好きだと気付かされた。「館という名の楽園で」は特に好き。トリックは初期段階で9割は解けるけれど、こういう試みはとても面白いし、本格(の密室、館もの)の美味しさを、中短編でどう凝縮するかという試みも感じる。そしてどう締め括るかと思ったら、こんな風だった。美しく締められて、喜んでしまった。
短編集でした。全部で四つだったかな?その中でも生存者一名というのがそして誰もいなくなったを髣髴させて面白かったです。そういうことかと^^;ただこの中では面白かったけどもほかの作品と比べた場合・・・微妙かもね^^;題名は好きだけど。
表題作はある意味キャラもの?かっこいい名探偵期待したのに・・・(苦笑)「生存者、一名」は読む手が止まらなかった。「夏の雪、冬のサンバ」はすっきりした短編。「館という名の~」真相は途中で分かるけれど、登場人物の行動、雰囲気含めて良作。
なるほど、現実に名探偵の噂を聞かないのはそういうわけか・・・ 表題作はトリックには疑問があるけどそれ以上に人物設定と構成が秀逸。「生存者、一名」ちょっとアンフェアな気が。「館という名の~」大トリック炸裂。私もあんな家建てたいです。「夏の雪~」正統派消失物と思いきや。読みごたえのある短編集でした。
そして名探偵は生まれたの
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感想・レビュー:47件














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