クール・キャンデー (祥伝社文庫)
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クール・キャンデーの感想・レビュー(193)
誕生日と夏休み初日を明日に控え、胸弾ませていた中学二年の少女・渚を災難が襲う。ストーカーに襲われ重態だった兄嫁が他界し、同時刻にそのストーカーも変死したのだ。しかも警察は動機充分の兄良輔にストーカー殺しの疑いをかけており……。/ライトな見かけとは裏腹に、ソリッドに研ぎ澄まされた秀作。活き活きとした渚の一人称の語りで中学生の等身大の日常や甘酸っぱい青春の一頁を描きつつ、その語り自体が“罠”であるあたりが巧妙。ブラックな余韻を残す〈最後の一撃〉も鮮やかで、中編という器に見合った完成度の高い作品となっています。
61点 いい意味でダークな余韻が残りました。コミカルでテンポよく読め、サクっとドンデン返されます。そこそこ破壊力もあり、この短さでの出来を考えたら見事。
とっても爽やかな青春ミステリ―(爆)冗談はさておき、とても読みやすく、青春ミステリらしい雰囲気を放っています。中編企画ですので書くのは難しかったと思いますが、これは綺麗に決まっていてとても面白かったです。毒があるミステリーを好むいわゆるイヤミスファンなら是非お手にとって見て下さい。
★★☆☆☆ 葉崎シリーズ三作目。中学生の女の子が語り手で、ヤングアダルト向け小説のような中編。軽く読めるし、最後まで読めないオチもいいのだけど、今までの二作目からすれば物足りない。(図)
驚きを味わいたいけれどあまり長くなく、さっと読みたいという方にオススメ。警察に疑われる兄を助けるために中学生・渚が真相をさぐる話です。 葉崎シリーズ・・・というか葉崎ものですね。語り口調になかなか慣れませんでしたが、ページ数が少ないし文字も大きいのであっという間に読めました。若竹さんらしく後味の悪さは相変わらず。こんな軽い話か~なんてボーっと読んでいるとイスから転げ落ちるかも?
ミステリ好きのひねた女子中学生の視点から描かれるミステリ。ことあるごとに吐かれる毒が面白い。あっさりと読める中にも意外な二段オチを用意してくれています。
祥伝社15週年記念の中短編?ながらも日常の何気ない風景から切り出したオチに毒を含めるのを忘れないところがスゴイ!爽やかに、サラッと毒が書かれているのがスゴイ!
☆7.5
砕けた文体でサクッと読める、本格派のミステリー。
登場人物のキャラクターも面白く、最後まで飽きることなく読める。
が、ラストの毒を良しと出来るか否かで評価が変わってくるだろう…
個人的には、もう少し爽やかに終わって欲しかった。
短いながらも若竹節は健在。良作です。表紙と粗筋だけでは、このラストを想像することが(多分)できないと思いました。そして「しょう油をとるタイミング」からの一撃! たまりません。
評価:★★★☆☆(3点) 文体は中学生の女の子の語り口で読みにくい。が短いのですぐ読み終わる。 最後の最後にひっくり返されるのは面白い
夏になると(夏じゃなくても)読み返したくなります。後日談として、単行本未収録の短編「みたびのサマータイム」(『血文字パズル』収録)があります。
若竹さんにしては随分ライトだな〜とサクサク読み進めたけど、やっぱり最後の最後に若竹さんらしい毒が仕込まれてたー。いきなり色んな事がひっくり返る衝撃。
あっという間に読みきってしまう、さわやか青春?ミステリー。若竹らしい葉崎が舞台だし、夏の湘南の海もいい。トリックやストーリーとしては、それ程複雑じゃないけれど、後味が良ければ全て良し!
400円文庫というだけあって、ボリュームは短編小説程度。あっという間に読み終わってしまうのだが、ただじゃ終わらせないのが若竹七海。ポップな文体で軽やかに描かれる青春ミステリと思いきや、フィニッシングストロークでは見事に劇薬を飲まされる。なんて底意地が悪い…だがそれが良い。余談ではあるが金田一耕介、泡坂妻夫、ウィリアム・アイリッシュ、ロバート・A・ハインラインという渚ちゃんの読書センスに光るものを感じる(笑)
やっぱりいいですね、若竹さん。薄いし、字は大きいし、すぐ読めちゃうんだけど、ただ中学生の冒険譚では終わらない。ラスト一行は、「こうだったらいいなぁ~」っていう期待できたラストでした。面白い。読みやすい。
字が大きくて、読みやすいなぁと思ったら意外と毒のある話でした。主人公の告白で十分びっくりしたのに、最後のページでまた驚かされました。笑顔であんな事を言うあの人が怖い・・。
短くて字が大きいので、さくっと読めた。さわやかな青春ミステリーかと思いきや、若竹さんらしい毒のある話だった。もう一回読もう、とは思わないかな…。
某所で「やられた本」として好評だったので読んでみました。オチは大筋でなるほど、と思いつつ最後2ページで説明されてることがしっくり来ない。ツジツマが合ってないように思うんだけどな。。。
こんな学園ものも書けるんだ~、という作品。最後のどんでん返しが怖いところなんだろうけど、予想できたのは私も彼女が嫌いだから(笑)若竹の作品はほんとにストーリー展開がうまくて、一気に読めちゃう。
◇ 「ヴィラ・マグノリアの殺人」「古書店アゼリアの死体」と同じく葉崎市を舞台にした中編のコージーミステリ。語り手が女子中学生ということもあって、テンポの良い作品。
クール・キャンデーの
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感想・レビュー:46件














ナイス!

































