僕とカミンスキー
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僕とカミンスキーの感想・レビュー(9)
04/05:nico
ロードムービー風っていうから期待したのだけど、あまり旅が長くなくて、ちょっとがっかり。登場人物がみんなイヤな奴すぎて、いったい誰に荷担して読めばいいのか、わからない。ずーっと居心地悪く読んでいると、最後は爽快。このギャップがカタルシスかも。
最初はなかなかページがすすまなかった。理由は一人称で書かれた主人公の僕がどうにもいやなヤツで、彼の目線で物事を見ていくのが非常に居心地が悪いのだ。それなのに終わりの方ではさわやかな感動につつまれる。帯の『読みはじめの奇妙さをくぐり抜けるとそこには底が抜けるほどの面白さが待っている』はこの小説の魅力をよく言い表しているなと思った。ケールマンはドイツ人特有の底意地の悪さを描くのがとてもうまい。
僕とカミンスキーの
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感想・レビュー:7件





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