翼の帰る処〈2〉鏡の中の空〈下〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
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翼の帰る処〈2〉鏡の中の空〈下〉の感想・レビュー(340)
再読。皇室内にしろ世界の本質にしろ中々先を見通せないストーリーが見事。間抜けな相、馬鹿王、阿呆将軍3人のユーモラスな遣り取り最高!考えたくも無い問題山積みで、ヤエトさんの隠居する夢は遠のくばかり・・・
ヤエトにも皇女にも成長が見え、特にヤエトが生きることに向きあうようになったことが嬉しい。隠居願望は持ちつつ前向きに生きて欲しいなと思う。王女はどんどん漢前になり、頑張れと微笑ましく応援したくなる。そして、今巻はルーギンが活躍してる。程よく冷たくいい人で愛嬌があってこれからもヤエトと共に皇女を支えることを期待。楽しくワクワクドキドキするのだが、変わらず不気味な皇妹に加えて預言者がとっても不吉で心配。次はどうなるのかかなあ。
真っ直ぐな皇女が真っ直ぐなままに、着実に成長してきた。ヤエトも、恩寵のコントロールを覚えて少し前向きに人生を捉えるようになったみたいだ。まあ、巻を重ねるごとに、不本意にも背負う命や人生が、あんなに増えるのでは、おちおち死んでいられないだろう。王位継承争いだけでも複雑で面白いのに、そろそろ本格的に、世界を揺るがす魔物が出てきそう。続き楽しみ。……ところでルーギンには幸せになって欲しいのだが、あのしたたかな皇妹では無理かな。一筋縄でいかない感じがとてもお似合いなのに。早く三作め買ってこなくちゃ。
嫌がっているのにどんどん籠絡(笑)していくヤエトにニマニマ。それにしてもぶっ倒れ過ぎです。なんか私も一緒になってはらはらしてしまいました。落とされている……wwww 皇女様も強くなったなあ。そして鳥可愛い。鳥馬鹿増えてるとか笑いつつ最近自分も流されている気がしなくもないくらい可愛い。
ヤエトの独白での一人称が「俺」なことに妙な驚きを得た。気付かなかったけど今までの巻でもそうだったのかしら。事態の複雑化よりは緩やかな曲線でヤエトと姫様の仲が甘みを帯びていっているような。ヤエトが聞く度にルーギンは「女の範疇にはない」と言い切るが、逆にそれがヤエトの方でその辺の境界がぼやけていっている証のようだと思う。単なる主従でいたいなら、本名は呼ばない方がいいんじゃない?とニヤニヤしてしまう。
後継争いにまつわる陰謀と、その裏で進む神の話の対比というか、コントラストがよかったです。裏に広がる世界は果てしなく広大なんだけれど、話運びはまさに「一歩ずつ」というか、堅実で地味ですよね。
物語はますます複雑、深刻化しているけど、登場人物達の成長がはっきりと描かれ、ワクワクと読みすすめました。あれだけしょっちゅうぶっ倒れてたらそりゃあ悲観的にもなるだろうヤエトだけど、周囲の人々の影響もあり大分前向きにかつしたたかになったんじゃないかと。それに応えるように皇女、ルーギン、北嶺の人々が育っていて嬉しい。3もすぐ読む。
ヤエトが色んな人に慕われすぎてニヤニヤが止まりません。ある意味、皇妹のラキニー様と同じくらい魔性ですw登場人物も増えて、彼の仕事も増える一方ですなぁ。
お互いに助け、助けられ、時には互いに教えられることもある。年齢も立場さえも超えたようなヤエトと皇女の信頼関係がとてもいいですね。前回は兄たちの皇位争いに巻き込まれ傷ついた皇女を可哀想だなと思いましたが、今回は強くたくましくなったと思いました。ヤエトも根性がありますが、皇女は本当に男前! 預言者や浄化といった恩寵持ちが登場して、彼らが今後どう物語に関わってくるのか、とても気になる展開です。厄介な人物に世界の危機と、ヤエトの周囲は危うい要素が満載。当分隠居は無理だなぁと思わず苦笑しちゃいました。
皇女は人となりが可愛らしいんだと思います。「鏡の中の空」はヤエトさんが積極的に肯定的に「生きていきたい」と思えるようになったのが画期的。皇女の影響も大きいでしょうけど、ルーギンとか北嶺の皆のおかげだと思うと嬉しいです。もしも自分が死んでしまったとしても残る人たちの未来を想うことができるようになったのは大きな一歩ですよね。
どんどんリタイアメントが遠ざかってゆくヤエト。(しかも長寿の予言もされちゃってる?w)神々の世界と「旧帝国」や「砂漠」の話が少しづつ明かされてきてるので面白い。早く3巻が読みたいですが、上下がそろうまで我慢です。後、中表紙のカラーのヤエトがとてもかっこよかった★
だんだんヤエトが生に前向きになってきているのが嬉しい。皇女の影響力のお陰ですね。もう隠居願望は諦めてしまえ(笑)。色々世界観が見えてきましたが預言者、怖っ!無駄にある勇気でヤエトには頑張って欲しいものです。それにしても登場してくる皇女の兄弟たちはどうも玉座に相応しいと思える方がいないような…。いっそのこと皇女が皇帝になっちゃえばいいんだろうなぁ。
再読。なかなか怪しい予言者に踊らされている気持ちになるヤエトが不憫。どんどん考えなければいけない事ややるべき事が増えて隠居から遠のいていく。 皇妹の行動も目が離せない。
お話が広がりましたね。神様やら、預言者やらいろいろ出てきてこの後どうなるのやら。皇女のこれからも楽しみ。Loveは、どうなんだろう?あるのかな?
ヤエトは相変わらず病弱です。が、死にたがりではないので頑張ってます!物語が複雑に絡み合ってきて気になる展開だが、3の下が出るまで上を読むのはやめようかな。
もっとゆっくり時間&日にちをかけて読むつもりだったのに、読みたい気持ちに負けてしまって一気に読んでしまいました。皇妹にハラハラさせられたり、預言者との会話が気になったりとどうなるのか先が読めなくて続きが楽しみです!
いまさらながら大変な世界観だゾ、とわくわくが止まらない! なんか不気味な予言者にビビりまくりな私ですが、ヤエトの寿命にちょっとの希望を抱けてよかった。望外の出世や指命にさらされるヤエトが、多少前向きになったのも興味深いなあ。相変わらず死にかけのヤエトに「よい風を」!
ヤエトが着実に自分で自分の仕事を増やしている(笑)少しずつだけどヤエトが生きることに対して肯定的になっているなあ。皇女は、実は自分がヤエトに多大な影響を与えているとは思ってもみないんだろうな。皇妹が根性座っててかっこいい。
とうとうルーギンまでもジェイサルドの料理の餌食にw「チビ」扱いされる皇女…ヤエトも一緒に「チビを頼みますw」とか言ったら暴れ出しそうだわー。そして不穏な空気が増殖されてきましたね。皇妹と預言者が怖いです。取りあえず皇妹はおいておいて、予言者。。。彼女は未来が分かる分手強いですね。気がつけば思うつぼになっていたら…臣の心も掌握されてしまっていたら…怖いです。比較的甘いヤエトに「始末」を考えさせるとは…。3巻は…下巻出てから読もう。途中で終わると気になってたまらなくなりそうだから。
語られる背景からするとまだまだ先の長い壮大なお話になりそうなんですが、発刊ペースがやや遅く心配です。付いていきますから必ず完結してくださいね!作者様!しかし、ほんと面白い。笑えるし、泣けるし、悶える。再読した時のほうが、皇女が可愛く見える。でも、ヤエト相手じゃ、皇女様も大変ですよね、どうみてもトウヘンボクだし。
面白いよう、とまらないよう。読み始めると時間が経つのを忘れてしまう危険な本。要注意!私はこれのせいで、ほぼ徹夜で仕事に向かう羽目に…。自業自得とはいえ、面白いこの本にも責任はある!こんなに素直にヤエトを応援できるのも、ヤエトが尋常でなく虚弱だからに違いない。早いところ続きを読みたいが、まだ上巻しか出ていないので生殺し必至。下巻が出るまで待つことにする。
色んな人物に利用されているようなヤエトのポジション。それでも自分がやるべきことをやるヤエトを応援してしまう。
無駄に勇気があり、無駄に背が高い...など言われ放題の主人公ですが、活躍ぶりはヒーローですね。病弱な割にはがんばってるヤエトに毎回、死なないでと祈ってます。
1に比べて読みやすさが段違い。おかげでストーリーに没頭できて思う存分楽しめた♪世界の行く末や皇位争いの行方、その他の流れも興味深いけれど、ヤエト自身の内面的な小競り合いや愚痴が楽しい。最強関節決定戦はじわじわ来たw
1の時もそうでしたが、私はどうも妹尾さんのご本は上巻のテンションがすきなのかもしれません。2の下巻も、最初に読んだ時は何か味気なく感じました。ですが、何度か読み返すうちにじわじわと面白くなってきた感じです。第三王子や皇妹など、竜種陰謀組があまり好きではないから、かもしれません。ともあれ、舞台世界の大きな枠組みが提示され、今後にとても期待しています。これからも色々な神様や恩寵が見られたら良いな、と思います。それも魅力のひとつだと思うので。ジジイ組が良い味出してるのも好きです。
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