帰る場所 (幻冬舎ルチル文庫)
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帰る場所の感想・レビュー(158)
設定自体は初出の年代が昔なこともあって、いささか旧いが椎崎さんお持つウェットさは今も昔も変わらないのだなあ、と感じた一冊。椎崎さんはもしかしたら家族というテーマを切り取るのが好きなのかもしれない。桃子が可愛い。桃子が可愛い。恋愛要素に関してはいささか薄いものの、物語として(多少無茶な設定はあるものの)おもしろかった。脇役のキャラクタも男女ともに好印象だった。
萌えツボがいくつも盛り込まれていて 竹美家ららさんの挿絵がとてもよく合う話だった。地上げ屋の手酷い嫌がらせの後片付けをさらっと手伝う西崎が頼もしい。あとがきにある自制心がM‥に激しく同意しますが、こんなに受けを大切に思って、最後までは求めない攻めは、非常に希でカッコいい。/そばにいてくれたのはだれだった‥と桃子が問われた辺りからは、涙腺崩壊。こういう話には非常に弱いです。S1
久しぶりに読んだんでちょっと忘れてた分新鮮。どんな事情があろうとも、桃子を置いて行ったのは許せないと思う。忙しすぎる攻めのおかげで進展がなさそうなカップルだね。
もー桃子ちゃんの言葉に涙涙でした。子どものキャラクターは登場人物の人柄を殊更うつしだすと思うので、彼女がいるだけで主人公の真面目さとか健気さとかが際立ってすごく切なかった。これは西崎も惚れるよなぁ。いろんなことが後手後手に回っていって、特に西崎は何してんだ!とか理不尽な焦りを感じたけど、なんとか玲一を捉まえてくれてよかった。良作です。
家族愛がメインでした。こうも不憫だったり健気だったりされると「世界名作劇場」のような涙腺の緩み方をしてしまいます。島のおばあちゃんには かないません・・・切なくて苦しいおばあちゃんの思い。 てっきり玲一は「あの人」に片恋をしていたのだと思っていたら 違うようですね。その方面は 無防備で無自覚なまま 桃母娘を守るのに必死に生きてきたって考えると・・・頑張り過ぎてて痛いほどです。
恋愛がメインじゃないBLですが、むしろ私はその方が良かったりします。(元々ニアっぽい友情を超えた友情みたいなのが好き)
でも自分が微妙なテンションのときに読んだせいか、ハッピーエンドの割に読み終わった後もちょっと暗い気分になっちゃいました。もう一回読んだらもっと冷静に読めるかなとも思います。
「どうしても行くところがなかったら帰っておいで」といってくれた島のおばあちゃんに泣きました。
人が帰りたいと思うのは、単なる場所なんじゃなくて、大切な人と過ごした特定の時間の"あの"場所なんだなと思いました。
椎崎さんデビュー作。タイトル通り、居場所探しの物語。泣かされました…(子供と老人は反則ですわ)。自分の無力さとか、アイデンティティの揺らぎって、古き良きBL前史の時代を思い出しますねー。BL的要素は薄目なので、その辺は続きに期待して。
いまいち。不幸な生い立ちから救ってくれた家族を守るために健気に尽くす玲一なのだが、話にのめりこめず。要因はボーイズラブが読みたくてこの手のレーベルを手にとっているのであり、家族愛について説かれてもなんだかなあ、と思ってしまったところ。続編もあるらしいがもういいかな。
実ははるかかなた遠い昔に雑誌か何かで読んだような記憶がおぼろにあるー。玲一くんの修行僧かマゾのような自分への仕打ちにゾクゾクした。店破壊の時点で何故通報しないのー?と思いつつしびれた。そして、とんでもないことにねんごろになるどころか好意をしっかり伝えあうことも叶っておらない感じでどういうことなの?なんて歩みの遅いー。とじたんばたんです。もどかしいの好物なのでね。むはー。色々さておき、ももたんの健気さにジワッとしたよ。
玲一と桃子の家族愛のお話でした。どんどん自分の居場所を追いやられる玲一が痛々しく、桃子の健気さに泣きました。女子キャラが割りとでてきましたが、みんな本当に暖かい良い人たちばかりでした。恋愛はまだまだこれからな感じで、西崎には苦労性な玲一をまるっと優しく包み込んであげて欲しいなと思いました。
読んでみて、帰る場所というタイトルがぴったりくる内容だと思いました。間違っても電車の中など人のいるところで読んではいけません、涙腺が崩壊します。
気になってたのでやっと読めてうれしい。BL要素はきわめて薄く、家族愛の物語なんだけど、すごくよかった。玲一は姉の形見の喫茶店を営みながら、姪・桃子を育てている。ある朝、店の前に男(西崎)が行き倒れていて、それを介抱する玲一。西崎は7年前に失踪した桃子の父親を思い出させて・・桃子の実の祖父とか、その側近とか、最悪。玲一がとにかくけなげで、桃子がかわいかった。そして、梶山先生がこんなところにでてきたとは・・このあと、運命の恋人に会えるから大丈夫だよ、なんて思いながら読んでました。
家族愛に重点をおいた作品。玲一の健気さとか桃子の一生懸命に玲一を愛する姿とか、切なくて愛しいです。登場する女性陣も元気で性格良くて好きです。人間関係複雑で、血の繋がりも大事だけどそれ以上に心の繋がりよね、と思いました。特に家族間での殺人事件が目立つ昨今…。椎崎さん作品初読みでしたが、心理描写が丁寧で文章の書き方も私に合ってるので、好きな作家さんに加わりそうです♪
生まれ育ちのせいで自分自身よりも家や家族を大切にしようとする玲一がとにかく痛々しくて切ない。繊細な心理描写には色々ぐっときます。話のメインがラブというよりは、自分の大切なものを必死に守ろうとする玲一とそれを見守る西崎という構図なので、恋愛面はあんまり進んでません。これは続編に期待かな。しかしうっかり梶山先生があの梶山先生だって気づくのに相当時間がかかったのは秘密。
椎崎さんの作品で久しぶりのあたりを読めた。とにかく受けの玲一が健気で、心理描写が丁寧なだけに、玲一の苦悩や葛藤とか読んでて切なくなった。女性キャラもいい味だしてるし、何よりも桃子が可愛すぎる!
以前から気になってたんだけど、今回ルチルのフェアで購入。いや~泣いた!とにかく玲一が不憫で泣いたよ。追い詰められ、守るべきものを取り上げられ、自分の居場所をなくした玲一が読んでて悲しかったよ。あとがき読んで、これがデビュー作だったことにも驚いた。BLとしては西崎との関係が始まったばかりという感じ?けれど出会いの事を考えれば性急にコトを進めない西崎に好感が持てます
ずーっとイライラして読んだ一冊です。玲一が不幸すぎる。そして少しは妥協しろよ。桃ちゃんも可愛そうすぎました。最終的にお互い幸せになったけれど、BLというより苦労話を読んでいるようでした。最後に幸せになれなかったら、本を投げてましたねー。
玲一と桃子が健気で…おかん気分で読んでしまった。西崎は、最初の出会いで嘘をつくような男でなければよかったのですがなー。色々考えて自分を犠牲にしてしまう玲一には西崎くらいでいいのかしら。いい話だったなー。
デビュー作なんですね。姪っ子の為に何もかもひとりで背負い込む受け君が痛々しくて・・思わず「この頑固モノ」と呟いてしまった。(^^;恋愛より家族愛に重点を置かれてたので、そちらは続編に期待。
亡き姉に自分を犠牲にしても尽くす玲一が健気でもう。儘ならない思いにとうとう逃げる辺りは辛すぎて泣きそうになった。それにしてもほぼキスのみの西崎は我慢強いと思う…。続編も続けて読む。
★3.9 重そうでずっと積んでいたのですが、読み始めたらどんどん読んでしまった。よかった~。受がぐるぐるしているのはいつものことだけれど、それも家族を思えばのことだと思うと、今回はあまり気にならなかった。攻の印象が今ひとつ薄かったので(内容的に仕方ないけど)続刊に期待。しかしこれでもか!とばかりにひどいことが起こるのでローテンションの時は読まない方がいいかもしれませぬ。
帰る場所の
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感想・レビュー:70件














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