Under the Rose 6―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)
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Under the Rose 6―春の賛歌を追加
Under the Rose 6―春の賛歌の感想・レビュー(354)
久々の再読6巻目。ウィルとレイチェルが互いに惹かれ合う(肉欲だろうと)のは読んでて嬉しい限りだけど、後半は……アンナ……。再読して改めて思ったけどヴィンセントの9歳が信じられない。
ついに動き出したアンナ。アンナが動いた事で、ハニーローズへと続く物語の歯車がいよいよ回り始めたように思います。赤面するウィル、酷い仕打ちを受けながらも尚、やはり笑顔を見せるレイチェル。そんな二人にロウランド夫妻の姿が重なるの何故。夏へと物語が移行する時、彼等に一体どういう変化が訪れているのか楽しみで仕方ありません。それにしても、ヴィンセントの怒り方に将来を垣間見た気がしました。
ダンスシーンは良かった。特にウィリアムの照れた顔はついにきたか!と思った。今は体だけどいつか心を求める二人を見たい!そして伯爵と正妻アンナの二人の止まっていた時間が動き始めた。
貴族の妻である義務で子どもを産み、夫を憎んでいるアンナの心中が描かれる。アンナは本当は夫を愛しているのかもしれないが、ずっと憎んでいてぶれない姿勢がいい。産んだ子供を愛さず、おぞましいとまで言うのも、女性が生まれながらに母性を持っているという根拠のない常識や、男どもの幻想を打ち砕くもので、共感できる。アンナはこのまま気高く孤高に生きて欲しい。登場人物の中でアンナが一番共感を持てて好きかもしらん。
暗い。とにかく暗い。伯爵の告白に背筋が冷たくなった。仕方ないのだけど、すれ違いが悲しい。ツンデレなアンナに気づいてあげてほしかった。それにしても「誘蛾灯」ってそういう意味か…。ウィリアムは二人の気持ちに気づいてたのね。残酷すぎる。
漫画。19世紀英国の伯爵家を舞台に描かれる壮絶な人間ドラマ。よく言われる暗さ、醜さは一筋の救いの光を美しく見せるためのものであって、本質ではないんだろうな、と感じました。本当に『美しい』物語。続きを楽しみにしています。『Honey Rose』も含め。
ヴィクトリア時代のとある貴族の家庭のドロドロ物語;「エマ」が陽ならこちらは完全に陰の物語ですね。しかしどちらの作品にも込められた作者の情熱は凄いです。この作家さんは挿絵でしか知らなかったのですが、非常に緻密で美しい!それにしても歪な美しさをそれでも保っていたこの家族はどうなっていくのでしょう…。続編読むとネタバレになるかとハニロは封印してるんですが…。次巻までの発行間隔空きすぎですよ~完結まで待つつもりが結局6巻一気読みしちゃった;
なんだか我慢が出来ず、ハニロを読んでしまった上で再読。ウィリアムとミスブレナンの関係にニヤニヤしてしまう。序盤は救われない展開だっただけにその反動がスゴイ。早く新刊が出る事を期待!
昨日まで、この鬼畜眼鏡!って思っててなんだかすみませんウィリアム…。みんなそれぞれの信条やらがあってなかなか上手くいかないので、続きが気になります。
借本 皆求めている方向は同じはずなのになぜか歯車が合わない。一人一人が自分のいいと思った方向に突き進むがそれが良い結果になるとは限らない。グレース・キングのいたあのころは戻ってはこない。
上手くいくかに思えて波乱ありそうな終盤の展開にハラハラ。伯爵夫妻は次巻どうなってるのかしら。おまけ漫画は和みっぱなし。グレンさんちもアグネスさんもいいわあ。
読み始めの頃は、なんてドロドロした暗い話なんだろうとか思っていたのですが、あっと言う間にハマってしまいました。続きが物凄く気になるので、早く7巻でて欲しいです!
これも1巻から発売日毎に購入し読んでる作品。レーベルがマイナーで幻冬舎発売なのに小さい本屋に並ばないシリーズ。7巻とハニー~の書籍化を切に希望!ホント頼むよ!
ウィリアムのやろうとしていることが裏目にでている気がするのは私だけ?彼の願いとアンナの願いってさりげなくすれ違っている。何にせよアンナの可愛さに気づかない伯爵もどうなの・・・。
再読。軋みあっていたそれぞれの部品は磨耗を続けて、適度な位置に収まったことで最悪の破滅を避け最善の妥協を得たように見えたんだけど……ここで真実が暴かれることで今までの苦労が全部裏目だったとわかり……、こ、これは次はいったいどうなってしまうのか……。できるならば、それなりの幸せってのをみんなに見つけてほしんだけど……。
出だしは人それぞれの思惑がカオスのように渦巻いていたが、今巻で方向性が見えてきた気が!先生とウィリアムも伯爵夫妻の関係も断崖から下を覗くように怖いが、目が離せない!
★★★★★ 今回はレディ・ロウランド編。開き直りなのか、先生はウィリアムとの関係もロウランド家での立ち位置も自分なりに落ち着けたよう。大してウィリアムは笑みを見せ従順に振舞う先生に苛立ち混じりの恥じらいを見せる。てっきり家における異物だった先生を排除しようとしていると思っていたが、ほんとは母に似てる先生を好きな、好きな子イジメするお子様だったのかと、安堵しつつがっかり。先生の方でもウィリアムと釣合の取れる少女たちに嫉妬しているようにも見えるし、やっぱりこのふたりの薄暗い関係好きだなあ。
まさかあの女性二人が会うことになるとは……。伯爵の気持ちはなんとなく予想していたけれど、改めてかかれることで今までのウィリアムの行動にすとんと納得した。
本当に船戸明里さんは、人の心中を描くのが上手いなぁ。
残酷なまでにリアルな描写、大好きです!
よくある話、と誰もが分かっているハズの事なのに改めて突きつけられると、なぜ衝撃を受けるのか…
完璧に浮上できる内容ではないんだけど前巻辺りから徐々に気持ちが上向きになる内容になったような気がする。伯爵の発言が今後どんなことを引き起こすのか!?
巻を追う毎に子どもたちの成長が実感できる。他者との関わりの中で自我が芽生えてゆく様がうれしい。家庭教師もまた困難を乗り越えていくことで人間的な深みを増していき、教えることの本質に近付いていっている。だからこそ夫婦のすれ違いを残念に思います。
伯爵と奥方の目をそむけていた真実がついに……。登場人物が多いこの作品だけど、きちんとみなが描かれているのは本当に関心しるなぁ。続きが気になるぞぞ。
沈んだ沼の底にも案外空気はあったよ! まっ暗だけど息苦しくはなかったよ! という感じの展開。……だけど、まさか別の所からこういう展開になってくるとは思いもしなかったあああ。
Under the Rose 6―春の賛歌の
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