メランコリック・リビドー (幻冬舎ルチル文庫)
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メランコリック・リビドーの感想・レビュー(281)
セクスアリスの後に読了。健気なかわいい受けが好きな人におすすめしたい。が、私は何よりも受けの千夏史の兄にきゅんきゅんしてしまい・・・とても切ないです。言葉で直接的に愛を知るも良しだけど、些細な仕草や雰囲気から愛を知ることの良さを感じた。
セクスアリスは未読。ですが、問題なく読めた。話の流れもキャラクターの作りも嫌いじゃないし、それぞれの心理の動きも見せ方が上手いなと思う。ちゃんと二人の心情が手の中に落ちてくる、咀嚼した上で追いながら読み進められる感じがして好きだ。ただ、千夏史と由多夏が兄弟、という設定が個人的に苦手だったかもしれない。由多夏が人間的に成長した上で千夏史の片恋が成就する結末は本当によかったけど、あまりにも兄の存在の影が大きすぎる。
「セクスアリス」のCDを聴いたので、思い出して再読。前作同様幼なじみの片想い設定ですが、こちらは年の差ものでもあります。単に一途・健気なだけじゃなくて、自分の思いを伝えたいと頑張る受けは可愛いです。辛い恋の記憶に蓋をして生きてきた日和佐が、ずっと傍にあった写真の中の由多夏の真実に気が付けたのも、千夏史の真っ直ぐな想いがあったからこそ!さすがに片想いの描写が長くて、ちょっとしんどいところもあるけど、吹っ切れた日和佐の強引だけど甘い雰囲気が凄くツボだったので、疲れも吹き飛びました(笑)
前作は苦手だけどこっちは好き(笑) 亡き兄の恋人だった日和佐をずっと好きな千夏史がしつこくて鬱陶しいの一歩手前ぎりぎりで あしらう日和佐が飄々とした態度の裏で抱えている「箱」を開くまでが長くて・・・少し疲れる話だった。キーマンは「亡き兄」。この兄と日和佐の関係が千夏史の片恋よりも切なかった。気付けなかったことの切なさ、失った悲しさ、過ぎてからわかること・・・でもこの恋があったからこそ 日和佐は千夏史と繋がり先を紡げるから素敵なのだと思う。欲を言えばもう少しの甘さと 兄目線の恋心が欲しい・・・欲張りだけど♪
前作未読。最初から延々と受けの千夏史の見事なまでの片思いっぷりが綴られている。一見大人(実はそうでもない)で来る者拒まずの日和佐(攻め)に良いようにあしらわれ続け、落ち込み、グルグルし続けるのが長い長い(汗)。作者さん大好きなんですがさすがに疲れた。千夏史の兄がキーマンなのだけど、エピソードがまた重くてしんどい。写真とコインの種明かしは本当に最後の最後なのでそれにたどり着けばホロリとさせられ、2人とも良かったね~、頑張れよ~となるのですが。読後の感想は結局しんどい、疲れた、甘さ不足・・に。自分的に残念。
読んでてとても切ない。千夏史(受)の兄はとても不器用で日和佐(攻)に本心を伝えぬまま逝ってしまった。無自覚に過去に囚われたままな日和佐に千夏史は尽くす(;_;)兄との過去の思い出が書かれる度、切なくなった。面白かったけど胸にズーーーンときた。
センチメンタル・セクスアリスのスピンオフだったんですね。買ってから知りました。前作は、CDを聞いただけなのですが、こちらの方が好きでした。日和佐は飄々としているように思っていましたが、実は案外、純真で、千夏史兄のことが忘れられず、傷になっていたのですね。振り返るとなかなか切ない関係でした。死んだ人にはなかなか適いませんが、千夏史には、その健気さで頑張って欲しいです。
優等生を演じた魔性の兄に囚われた二人。切ない記憶、連れ子という事実、セックス依存症…。兄の思い出が描かれると胸が痛くなりました。残された二人が兄を乗り越えて結ばれる救済の物語です。からっとした読後ではないけれと、切なさに浸れます。
9歳の年の差のギャップが痛々しくて(千夏史の仔羊っぷりったらもう…)、あんまり好きな話じゃないかも…と思ったんですが、終盤の兄のエピソードにほろり。日和佐の“上書きされないと思っていた思い出の表情”が変わった瞬間も、残酷な程に鮮烈でした。
面白かった、だけど好きな作品じゃないなぁ。日和佐(攻)の貞操観念の欠落は許容できたけど、千夏史(受)の兄との関係が生々しくて、しかも死にネタというのがちょっと厳しかった。兄弟設定じゃなかったら、良かったな。
前作は未読で。健気系の受。大人ですちゃらかと思われた攻が実はものすごく純真でだった。受け兄とのことで傷になっていた想いをひたすら封印してた攻だったけど、それがあとになって開放されたときには攻めも、受けも、受け兄に対して「よかったな」と。懐かしい写真の数々を見ての、攻めの感想と想いが泣ける。そして受への気持ちを認めてからも泣ける。受け、頑張ったなぁ。よかったなぁ。あ、初版だったからか、一カ所攻めの名前が間違ってる誤字発見した(笑)難しい名前にするからWWW ★★★★☆
前作よりも面白いw年の差カプで年下健気受けが好物なので^^多少、千夏史が20歳にもなって子供っぽ過ぎるとは思ったけど、でもその子供みたいな一途さがあったから日和佐は心動かされたんだろな。写真の中の由多夏やコインのからくりに隠された由多夏の真実に、日和佐が気付けたのは千夏史のお蔭だよね。晴れて想いの通じた千夏史ですが、これから百戦錬磨の日和佐にオレ様色に染められちゃうんだろなー、主にH方面で(笑)
やっぱ私は健気受け無理なんだわ。この方の書く話は素敵で緻密で良いものなのに、私と感性が合わなくって非常に残念。つまり、私にとってはさほど好きな話じゃなかったということでした。
『センチメンタル・セクスアリス』のスピンオフ。あちらは好みではないが、こちらは大好き。受けの千夏史の一途ぶりが、鬱陶しくなる寸前で留まっているのが良い。本編でナンパな大人だった日和佐が、実はそう大人でもなかった事が判明する件も良い。亡き兄 由多夏の狂言回しぶりが見事で、彼を軸にして二人は出逢い繋がりあってゆくという作りが素敵。由多夏の恋心を綴ったお話もいつか読んでみたいわ。
『センチメルタル・セクスアリス』のスピン。前作でいい役割を果たした日和佐がメインのお話。亡き兄の恋人を好きになる弟、ってよくある設定だけど…両視点読めるからか、その微妙な距離の均衡の危うさが伝わるの。前作の春巳もそうだけど、亡き兄との恋で傷ついた心を未だに直視出来ない日和佐も、そこで時間が止まったままなんだよね。『目を逸らさないで』と背中を押せる千夏史が眩しかったわ〜!最後の最後でコインの秘密が日和佐に伝わるのにしんみり、でも可愛いオチになっていて胸が温かくなる。春巳のおバカも健在で(笑)楽しめました◎
思い出の写真と賭けコインが、過去から未来(新たな恋)への橋渡しになるなんて、なんて粋な演出。砂原さんの丁寧な筆致が、兄弟の2つの恋を上手に成就させてくれた感じがします。
センチメンタル〜の脇キャラが主役の話。脇のときは包容力があっていい男だと思ってたら実際はそうでもなかった(笑)これだけでも問題ないけどセンチメンタル〜を読んだ方が楽しめる。しかし兄…切ないなぁ
千夏史が好かれていないと知りながら日佐和からはなれなかったことで日佐和にとってなくてはならない存在になったのだとしたら、千夏史の粘り勝ちだね。
なんで今まで積んでいたのかと後悔。コインと写真のシーンがとても印象的で良かったです!もう、読んでる途中ポロポロと泣いてしまいました。SSでは、恋人同士になってからの日佐和の千夏史に対するメロメロっぷりがたまらない!もっとふたりがラブラブしてるところが見たかったなぁ。でも満足です!
千夏史の死んだ兄を忘れられない明と、子供は苦手だと突き放されつつも陰ながら明を慕い続ける千夏史。あまり明るいとは言えないストーリー展開の中、BL的予定調和で2人は最後にはめでたくくっつくのですが、何だか明が唐突に千夏史を好きだと言い出して、読者置いてきぼりで無理やり話を終らせた感が否めません…。
亡くなった兄の恋人だった、ちょっとワルで節操無しなカメラマン日和佐明に恋し続ける大学生、千夏史。8割がた彼が鬱々と自己嫌悪する場面なんで、キツイ。晴れて恋人になったのちの明の変貌ぶりは愉快ではあるが、その変化のきっかけが説得力に欠けるかな。由多夏や、彼を失った明の描き方はとても砂原さんらしい。実は甘えたな日和佐の方をもっと読みたかった。
センチメンタル〜の方はいまいち好みじゃ無かったがコッチは好き♪ 千夏史は健気だし、遊び人のくせに日和佐は初恋を無意識にズルズル引きずって大人になってるしぃ♪
不覚にも涙ぐんでしまったじゃないか!コインの裏表エピとか上手すぎる。写真を見返すシーンもね・・・一度くらい由多夏に好きって言ってあげたら2人の関係も違ったものになったんじゃないか想像してみたり。実は、甘やかすのが大好きそうな日和佐。これから、たくさん甘やかしてあげて&甘えてお幸せに~(*^_^*)
写真を見返すシーンがすごくよかったなあ。記憶を自分の中でつくり変えちゃってたことに気づくシーン。砂原さんの誰にでもあるようなことの描写がすごく好き。
千夏史の幼さと強さ、日和佐の案外ピュアな心内、それらがゆっくり語られていくうちに、ポロポロ泣けてしまった。感想が纏まらないくらい心が揺れた。泣けないまま仕舞い込んだ想いを開けた時、「気づいてやれなくて…」と自身の気持ちだけでなく由多夏をも思いやる、そんな日和佐が好きだ。(『センチメンタル・セクスアリス』スピンオフ)
砂原先生の話はやっぱりすごく好きだ。とってもおもしろかったです、というか、感動して途中とか何度も泣いてしまった(苦笑) 受けの兄と付き合っていた年上の人をずっと一途に好きな弟の話。年の差9歳//// 実はほんとの兄弟じゃなかったとか、コインをお兄さんが渡してたこととか、記憶と写真の違いとか。ストーリーがすごく良かった。無駄なところが一つもない感じで。ただ、お兄ちゃんの存在感がすごすぎました。。。もし、お兄ちゃんが生きてたら…と思うと、なんだか。。。
とても面白かった、ここ最近で一番のヒットかも。受けの千夏史君がすごくいい子で何度もきゅんきゅんさせられた、健気で一途で涙ぐまずにいられなかったです(´;ω;`)お兄ちゃんがすごく魅力的でした、みんな素直になれないだけだったんだなーと。お兄ちゃんのお話が読みたい気もするけど千夏史君が不憫になるのでそれはあえて望みません、だってやっと両思いになれたんだもの(笑)
本編を超えるスピンオフと聞いて読んでみたら、やはり評判どおりよかった!!切なくて、でもちゃんとハッピーエンドで、さすが砂原さん。明が写真を手にとって過去と向き合うシーンは思わずウルウルしてしまった。
メランコリック・リビドーの
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感想・レビュー:96件














ナイス!
































