陰日向に咲く (幻冬舎文庫)
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陰日向に咲くの感想・レビュー(793)
映画を先に見てからの小説でしたが、独特な文体で楽しめました。 一つ一つの作品が短いので、個人的にはもう少し深くてもいいのかなと思いましたが、サラっと読むにはちょうどいいのかもしれません。 各ストーリーが少しずつリンクしているのにユーモアを感じました。 映画よりも重くない内容になっています。 ★★★☆☆
夫の実家を片付けていたら出てきた本。処分してしまうのが勿体なかったからその前に一読。読みやすく、面白いのはさすが芸人さんという気がする。短編短編の微妙なところで全編が繋がっている…というのが、今まで読んできたいろんな著書にもあるけれど、今回の本も良かった。個人的に・・・ベタだけど、「ミキ」が女性だと思い込んで読み進めていたから、やられた!と思った(笑)次作も読んでみたいと思う。
さらさら完読。それぞれの話が繋がった時の快感といったら…ムフフ(笑) でも、読んでるとなんだか切なくなりますね。こんな人生もありなのか…。
短編だけれどすべて繋がりのあるものでした。とても読みやすいです^^サクサクいけます!「陰日向に咲く」というタイトルが素敵です。読んでからタイトルを見るとグっとくるものがありました。人それぞれの人生があって、お金持ちとか可愛いとか、有名な会社に勤めてるとか、そんな事関係なくてありのままの人生でいいじゃない!胸張っていきよーなんて思ってしまいました^^
さくっと読んじゃいました。物語のそこかしこに、他の短編の登場キャラを見つけてはニヤニヤしていました。かつて劇団ひとりがやってたコントを活字で読むとこうなるんだなぁ。楽しかったです。
個性あるストーリーで最初から最後まで飽きることなく楽しめた。 短編構成になっていて、その登場人物がこの後どうなるのか?と無性に気になってだけに、次の短編でも登場するという伏線のある展開で読んでいて嬉しくなった。こんな気分で短編を読ませてくれる彼の文筆に脱帽した。 巻末に寄せたコメントが劇団ひとりの父親だったのも良かった。
全5話のバラエティに富んだ話に登場人物たち。それらがうまく繋がっていたりして、何度も驚かされました。少し雑かなぁと思う箇所もありましたが、テンポ良くサクサク読めて読後感も良いです。 個人的には「拝啓、僕のアイドル様」が一番良かった。 アイドルオタクの青年の人物描写やイベントの場面など、まるで氏のコントを見ているようです。ひとしきり笑わせた後に、少し切なくも爽快感のある結末をスッと持ってくるところがうまいなぁと感じました。
所謂作家さんの書くような、整った文章ではないのだけど、それを問題としない面白さがある。各章とのリンク、伏線。そして笑えて、泣ける。
Overrunが一番好き。場末のキャラクター達がなんかいい。見かけはどうあれ、魂がキラッとしてる感じ。一つ一つの物語が優しさにあふれている。愛情を持って執筆したんだろうな〜と思う。
Over runと鳴き砂を歩く犬は泣けた。一つ一つの物語が、主人公と繋がりがあって、読んでいて楽しかった。物語に出てくる人たちも変人が多くて、芸人ならではの作品かな…と感じた。
芸能人が書いた小説と侮ってましたが、各章同士のリンクあり、叙述トリックあり、もちろん笑いありの良い本でした。何より読みやすいのが一番良かったです。
映画で見た作品。日のあたる所にいる人ばかりじゃない。日のあたらないところで、様々な人々が、悩み、苦しみ、生きようと必死になっている姿がよく描かれている。それぞれの人生が少しずつ重なっていて、別の主人公につながるのも秀逸だ。個人的にはミャーコと健一のエピソードが印象的だった。表紙の木造アパートが昔住んでいた6畳一間の下宿屋にそっくりで懐かしい。
読んでしまった後に出てきたのは、「おもしろい」という言葉だった。登場人物がとてもユニークだ。信じられないくらい変わった人ばかりなのに、ふとした瞬間、彼らに共感している自分に気づく。その背景には、並々ならぬ人間観察能力があると思う。もう、こんな小説は書かないのだろうか。だとしたら勿体ない。もっともっと読みたい。
劇団ひとりの視線の先にはこんな人達がいたのか。皆ちょっとダメ人間で、心根は優しくて、とても人間味溢れている。彼らは人生のホンの一瞬で触れあっている。物語をリンクさせる書き方も面白かった。と同時に、自分が人生の中ですれ違う多くの人達にも、それぞれ色んなドラマがあるんだろうな、と考えさせられた。たった今アナウンスをしている駅員さんにも、想像もつかないようなドラマがあるんだろうな
いかにも庶民に目を向けた書きっぷりで親近感がわいた。芸能人の書いた本だからとバカにしていたが莫迦には出来ないほど面白かった。お笑いの話もあって本業は忘れていないなと思った。
ちょっとダメな人たちのお話。けど憎めない愛すべき人たちなんよね〜。自分の中にもそんなダメな部分を認めちゃってるからかも。『不安があっても怖くない。不安が力になり自信になる』かぁ〜。
各章が少しずつリンクしていく構成は、ひとりさんの秘めたセンチメンタルを編みあげた、花の首飾りのよう。咲きましたねえ、ひっそりと。
読ませるなぁと感心してしまった。「小説を書いてます」という感じがあり、時おり鼻についたが、次が読みたくなり、気付いたらページも残り少なくなっていて名残惜しかった。いつまでも読んでいられるほどストレスもなく、かといって驚きはある。上手い小説だった。
読みやすい。どちらかと言うと「ダメ」な人たちがそれぞれに生き、繋がっている。誰でも欠点はあるし、それが致命的な人もいるかもしれないけど必ず美しい部分を持っている。そんな風に感じた。
さすが人を笑わすプロだけあって、思わずクスっとしてしまうところがあった。もうちょいキャラクターの背景や場所にこだわった描写があれば、、と少し物足りなさを感じた。
道尾秀介さんがおもしろいと言っていたので、読んでみた。予想以上のおもしろさ。文章に読みにくいところが若干あったりしたものの、そんなことはほとんど気にならない。連作短編集なのだけれど、それぞれの話が終わるたびに幸せな気分になり、すべてが繋がったときには、晴れやかな日向のような心地がした。──と、自分では洒落た感想を言った気でいます。
文章、話す言葉になかなか慣れず最初は戸惑いましたが、巡りめぐるストーリー、素敵です。喜怒哀楽感情が動くこともなく生活する人、ふと自分を孤独だと感じる人.... 多いと思うけど。人は人と必ず繋がっているという当たり前のことが伝わってくるいい話だと感じました。特に好きだったのは、居ない健一に50万用意するジュピターさん。まさにアート。粋なことしてくれます。
一つ々のお話に、ちょっとずつ関わる人が繋がっています。上手くからめているなーと思いました。不器用で不運な人たちですが、愛すべきおバカちゃんたちでした。
短編集だけど、話が一つにつながっていました。それに出てくる登場人物がみんなおかしな人ばかり。読み終わって少し悩んでいた心が軽くなるような本でした。
連作短編。各話ごとに少しずつ小技の効いたプロットと、少しずつ希望のある良い雰囲気のストーリー。面白かった。『Overun』が一番好きかな。
想像していたより面白かった。ただの短編ではなく、それぞれが少しずつリンクしていて、読んでいて飽きない。最後まで一気に読めました。「拝啓、僕のアイドル様」はオチも感動も一番物足りないのに、何故か一番印象に残りました。純粋と異常って、多分いつでも紙一重。
文章に拙さはあるが、いろんな仕掛けがそこここに仕掛けられていて、勢いよく読める。小説というより、現代版のおとぎ話といった感じ。物語同士が僅かに繋がっていて、連作っぽくなっているところも面白い。読み始めこそ、どうだろう?と思っていたけど、結局最後まで一気に読んでしまった。
文章は綺麗ではないけど、全体の構成は面白かった。でも一つ一つの話自体は伏線をいかしきれてない感じがして残念。所々くすっと笑える描写があって、さすが芸人と思った。
面白かったです。でも、登場人物のダメな部分が自分にもけっこう当てはまったりしてちょっと怖い。自分は、できれば日向に咲きたいと思いました。
陰日向に咲くの
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感想・レビュー:210件














ナイス!































