ララピポ (幻冬舎文庫)
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ララピポの感想・レビュー(1320)
成宮くん表紙verでした。映画化されてたんですね。この内容で映画とか想像つかないけど…。人間らしい部分と、ビミョーに6話が繋がってるとこは面白かった。小百合やるなー。
なんとなく「オリンピックの身代金」の語り口というか構成を感じさせるストーリー展開。短編集かと思っていたらそれぞれの登場人物が見事にリンクされていた。「オリンピック」の時も思ったのだけれど登場人物がそれぞれの場面でそれぞれに描かれるほうが想像力に乏しい自分には馴染む感じ。この作家、他の作品はどんな感じなんだろう。ますます読みたくなってきた。
この話を好きか嫌いかと言われたら嫌い。 実はそれは現実をうまく表していて不安になるからではあるんだけど。 気弱で世渡りが下手な人間がコロコロ坂道を下っていく一方で、変な押しの強さでうまく生き抜いていく人間もいることをユーモラスに描いている。 各話のあと、登場人物たちがどう生き続けるのか考えると、本当はとても恐ろしいお話。
それなりに救いの無いそれぞれの人生に胸が痛くなります。うれない原稿書きとかスカウトマンとか官能小説家とかそれぞれの短編が絡み合っているのは面白いところ。
『オリンピックの身代金』が面白かったので、同じ奥田の作品をと思い手にする。本当に同じ作者の本か?と思うほど作風が異なるが、社会や人間を抉るという点で一貫した姿勢があった。下品ではあるが、極端な人間描写がかえって普通の人間の心理を言い当てている。
読んだときの衝撃が凄まじかったのですが、他の方たちが仰っているように憎めないダメ人間って感じですなんとなく理解できるような、できないような物語。でもこういう人間が居るからこそ面白いのではないかなーとも思います。 結構お下品なのでやたら人に勧める事は出来ないかもしれませんねw とても面白かったです。
人間は駄目なんだよ。いいんだよ。 でも、駄目なんだよ。 そういった、当たり前であり、世間では非難される部分をかき集めて濃縮にした物語。僕はいいと思います。
酷い。エロい。下品。本当にダメ人間ばかり出てきて、悪い方向にしかいかなくて、モヤモヤしてイライラして気持ちも暗くなる。特に主婦のゴミ屋敷の話がおぞましい。この登場人物に共通するのは「友達がいない」ことで、孤独というのは本当に恐ろしいことなのだなぁとつくづく思わせる作品だった。ユーモラスでサクサク読めてしまったけど、ちょっと人にはオススメできません笑
裏表紙の宣伝文に惹かれて購入。
読むにつれこれを私のような子供が読んでいいのだろうか・・・・(´・ω・`;)と不安になりましたw 行為について生々しい描写もありましたが、格差社会の底辺層をどこか哀れ、慰めるようなラストでむしろ自分が救われたような気持になりました。
面白かった・・・が、読まなきゃ良かった。出てくる人、出てくる人がロクでもないダメ人間で、作中の言葉を借りると「三流の人生を生きている人」。それがなんだか自分の人生とオーバーラップして、笑いつつも落ち込んだりなんかして。深いといえば深いけど、内容はほとんどエロ小説です。
どうしようもない連中ばかりでてくるが、意外にこういう輩は多いのかもしれない。少なくとも昨年1年間は、そういう人たちをたくさん見てきた。なにかちょっとしたきっかけ、努力で抜け出ることができるのではないかと思うのだが、逆に負のスパイラルに陥るのも意外にわけないのかもしれない。読後感は良くないのだが、夢物語みたいなのばかりでもどうかと思う。これも現実だとおもわなければならない。
◯ 大好きな奥田作品。しかし本作は人に勧めにくい 笑 登場人物全てが変人。その変人の滑稽さややるせ無さになんだか同感してしまう自分も、やはり変人なんだろう。
娯楽小説。下品だ。だがこのぶっ飛んだ感じ結構好き。底辺にいる人々を皮肉って、ユーモアに描く。どうしようもない6人の日常をこっそり覗いてしまった気分になる。下品さも堕落した人達もリアル。切なさも感じる。脈絡がないと思ってた話が少しずつ連鎖し交差していく様が気持ちいい!人はどこかで繋がってるのかも。登場人物達には関わりたくはないけど、いそうだし、いてもいい。読後感がいいのは、ラストがきちんと纏まっているからか。
これをしたら犯罪者になる。ここまでするとバレるからやめておく。自分の中で基準を持っていても、もうすでに足踏み外してる。見て見ぬ振りしてやり過ごして重ねてく。展開早くて登場人物みんな興奮しっぱなしだけどなんだか生々しかった。
これでもかとシモネタを満載にしたストーリー(笑)最下層に生きてる風でありながら、悲壮感もなく以外と読めました。映画みたいです。
性描写が満載でラッシュ時の電車内で読むにはなかなかハードルの高い本でした。さらに、ゴミ屋敷だったりゲ○掃除だったりと各場面で頭に浮かぶ絵面がどうにも汚い(笑)。全6話がそれぞれ異なる人物の視点で進み、その人物同士に関わりがあって連鎖・循環しているのですが、登場する人物が揃いも揃って問題ありな人達ばかり。BAD END的な話が多く爽快感とは真逆な感じの読後感でしたが、ノリのいい文章で登場人物の駄目人間っぷりに随所でクスッと笑える一冊。
男が勃起しすぎじゃないですか?こんなすぐ勃起するもの?しかも中年男性が・・・しかし勃起しなきゃ話が進まないんだろなと思わずにいられない内容。愛すべき、しかし周りにはいて欲しくない人間達、面白かったですよ!でもAV女優になってしまったトモコの視点がないのは残念。
こんなに下ネタ満載だとは思ってなかった…笑 だめ人間たちの物語。あんな風にはなりたくないなぁ。ララピポってなんか可愛い。色んな人がいて当たり前だよね。ララピポだから。
思いも寄らないお下劣ぶり(笑)、だけどやっぱり奥田さんの温かい視点というか、人間好き、な感じ☆どの登場人物も憎めないー。
好き嫌いが分かれる作品かもしれないけれど、私は好き。下ネタ満載で閉口しつつもテンポよくどんどん進み、自虐的なキャラクター達を楽しむ。でもそれだけじゃ終わらない。奥田作品からはいつも人間臭さを感じる。生身の人間を小説から感じて、少し暗い気分にもなる。奥田さんの持ち味を堪能できる一冊だと思う。
出てくる人物がみんな最低だなぁ。けど、自分だって最低な要素は十分に持っているので、作中の人物達が、余りにもみっともなく、こうあってはならない、理性的にならなくてはと自戒させてくれました。 物語と題名のつながりって何?と思いつつ読み進めましたが、後半ポロッと出てきましたね。なるほど。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/15
複数の人物が相互に関係しながら進んでいく長編小説。いわゆる大衆文学ってやつ。奥田さんらしい展開と文体で、それぞれの登場人物が悪い方向へと意外性を保ちつつ進んでいくのが特徴。そしてなにより、これは良いのか?ってほど、下ネタが連発されていた。もっとも私の場合、気にするどころか喜ぶところ(笑)
ダメ人間たちの負の連鎖。えげつない程の性描写に胸糞悪くなりながら何故だか読み進んでしまう。すべては奥田氏の見事な構成力の賜物。しかし、初めて奥田作品を読む人にはとても薦められない…。娯楽作というにはちょっと笑えない、そんな作品でした。
著者の作品初めて読みました。衝撃的(笑)圧倒的なダメ人間ばかり集めた連作の短編集。話のつながり方は面白いけれど、下ネタがダメな人はたぶん気分が悪くなるだろうと思えるくらいの下ネタばかり。全体的には面白かったけど、ここまであからさまに書かなくちゃいけなかったのかなってちょっと疑問??「圧倒的社会の底辺でも、生きてるだけでめっけもん」みたいな考え方は前向きだと思う(笑)
ある登場人物が次の作品の主人公となる連作。まったく読者の感情移入を望まないようなダメ主人公ばかり。同じ奥田作品でも「家日和」等とは、別世界。白奥田と黒奥田とでも呼びたい。
人間の性に対する姿勢を描く短編。トモコの水商売の女としての王道な堕ちっぷりに笑えた。単純に娯楽小説として面白かった。デブと醜男シリーズ、私も是非見てみたい。
道ですれ違った人は何をしている人なのだろう。そんな興味を植え付けられちゃう一冊。 下手な官能小説より射○シーンが多いのでそこは注意(笑)。
前の話で登場した人物が次の話で主人公になる連作短編タイプ。似たような手法の作品に有川浩さんの阪急電車があるが、それに比べると、こちらはぐっと品を落とした感じ。その分何処かにありそうな日常を切り取ったような作品で、文章が軽くて読みやすい。気がつくとページが思いのほか進んでいたりする。下ネタを受け付けられる人ならきっと楽しめる。類似作品に伊坂幸太郎さんのラッシュライフを挙げているかたがいらっしゃるので、いずれはそちらも。
ララピポの
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感想・レビュー:339件













































