ときどき意味もなくずんずん歩く (幻冬舎文庫)
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ときどき意味もなくずんずん歩くの感想・レビュー(261)
どうでもいいことを真面目に、このくだらなさ加減がたまらなく好きです。どこを読んでも面白い!エッセイはもちろん、あとがきや解説も楽しめます。
とてもおもしろい。暇なときにちらっと読むのにいいと思う。当たり前だけど、おかしくするように書いているように感じられるので、ずっと読み続けてると飽きるかも。でもおもしろいのは間違いない。
以前読んだタマキングの作に比べてちょっとだけインパクトは少ない気がしたが、今回も個性際立つ目線で面白おかしく笑えた。原発の原子炉の中に入ったエピソードは『こんな風になってるんだ』ってすごくよくわかった。それにしてもジェットコースター評論家になったんだな(笑)
硬派な語り口調で、時々ぶっ飛んだ事を言うのが何とも面白いです。「食べることが面倒」なんて言う人がいるなんて(笑)。解説にもあったけれど珠己さんの面白さを伝えるのは難しい。他の人と若干視点が違うんですよね!作者のさばさばとした潔い性格も大好きです。
爆笑とも違うんだけど、なんだろう、この面白さは。旅と日常のよもやま話で、話があちこち飛んじゃって、収拾がついたのかついてないのかみたいなエッセイなのに、すごく好きなんだな。何か心に残るものが…とかはないけど、脱力して笑えて、あぁオモロカッタワ!と思えるバカ話。タマキングの文章の勢いにはまりそうだ。
タマキング、おもしろ~い。こういう人の回りにはおもしろいことが他の人以上に起こるんじゃないか?オチがなかったり、話が変な方に飛びまくったりしてるけど、そんなとりとめもない感じがすき。そんな中で原発で取材をしたときの話はちょっとシリアス。「絶対何も起こらない」と思われていた頃の、原発に関わる人たちってこんなんだったんだなぁ、と。
やっぱり私は旅エッセイが好きだ、しかもちょっと脱力系の(笑)。高橋歩も悪くはないが、何も得られない旅も有意義だと思う。JRのコピーを知ってるか、「何にもしないを、しよう」 そして私は旅に出たくなる。
タマキングは「旅の理不尽」からのファンである。 先日本屋を眺めていたら読んだことないタイトルを発見。即買いして読んでみたら既に持っている本の文庫化だった。 しかしいつ読んでもおもしろい。どうおもしろいかというと、解説にもあるように言葉ではなかなか説明できないが、最初の2ページでまんまとハマってしまう中毒性あり。 そして、読む度に自分もこんなおもしろい旅がしてみたいと思ってしまう。 ちなみに本作の感想としては、うどん旨そう、原発は怖い、そしてゴージャスなミックスパーマにしましょう。
文章の構成力が相変わらず素晴らしい。収録の「原子炉の中で散歩」は非常に興味深い内容。氏の社会への醒めた視線が印象的。それにすらオチを持ってくるこだわりも良いw(再掲
『東南アジア四次元日記』からのファンです。もちろん『晴れた日は巨大仏を見に』は私の教科書になりました。やっぱり大好きです。とりあえず、ゴージャスなミックスパーマにしてください。
今まで読んだエッセイの中で一番笑ったかも。えらく大雑把な旅行記と日常をまとめたものだが、行ってみたいなぁとか、勇気あるなぁとか、「深夜特急」を読んだ時の興奮みたいな、ワクワクする内容ではなく(だってあまりにも描写が少なく、大雑把だから)、ただ笑える感じ。どのエピソードにも一々オチを用意するあたり、著者の人柄なんだろうと思う。私もこんな人生を送りたい。羨ましい限り。
評価B 面白い。トイレとかにおいて読むとちょうどいいかもしれない。面白いが面白いからはみ出ない、要するに、滑稽さや哀しさや、何らかのにんげんの普遍に触らないのがこの作者の限界。消費的読み物。
個人の事情で帰省⇒入院⇒手術⇒静養にあたり、読友さんが『そういうときはあまり考えない本がいいんじゃないの』と餞別にくれたもの(笑)。ありがとう、本当に何も考えずに読めました。筆者さんはサラリーマンで旅行好きが高じて…というタイプの方です。ただ文中にある通り、発作的にずんずん歩く人でもあるので『じっとしていられない人』かもしれません(笑)。観察力と思考回路に激しく共感を覚える方ですはい(笑)。
外で読んでましたが、笑いをこらえるのが大変でした。とても面白いです! 途中パイナップルに対してダメ出しをしている箇所がありますが、吹き出してしまってしょうがなかったです。ただ著者の言い分には同意です。私もパイナップルは間違ってると思います。
原子炉とか、タイムリー……。タマキングエッセイ、「食べるのが面倒」と著者自身がいうだけあって、食の描写がほとんどないのが寂しい。食いしん坊としては。
どーでもいいことを、こんな風に書くなんて…いちいち面白すぎるぞっ!!と竹中直人風に怒り笑いしちゃうような一冊。電車の中で読む場合は注意。くすくすずっと笑っていて、変な人と間違えられる可能性大。旅のエッセイだと思って期待するのも要注意かな(笑)
この本を読むと心から笑えます。いや、本当に楽しむという意味で笑えます。「私がルールだ!!」ということをこんなにも前面に押し出す本は他に知りません。悩んだ時にはまた読みたいです。
自虐的な文章に思わずププッと笑ってしまう。私も旅に出たくなる。特に印象に残ったのは「原子炉の中で散歩」という箇所。実際に施設で働いている方との会話や、その地域に住んでいる方との会話が書いてあるのだが、今の状況から何とも言えない気持ちになってしまった。
解説・高野秀行氏の述べるとおり、「何が面白いのか、なかなか言葉で説明できない」のがタマキング。確かに個々の話はものすごい突飛なものばかりというわけではないのだ。いや突飛な話も当然あるし、単純にネタとして面白い話も多いんだけど、やっぱり言葉の使い方がいちばん面白いような気がする。組み合わせ方というか。あっちこっちに引っ張りまわされてる感じ。それがけっこう快感になるのである。中毒性高し。
宮田氏の作品、続け様に読んでしまった!
肩の力を抜いて読めるし、仕事と仕事の合間や、ホンのちょっとした数分でさえ、異次元(?)の世界に連れて行ってくれる至福の一服イヤイヤ一冊である
解説で書かれていたタマキングの紹介しずらさ、すごく分かります。クスッと笑ってしまうくだらなさ。けれど後に残る感はない。それゆえ説明しずらい。
相変わらず何かむかつくタイトルだな、と思いながら読み始めましたが、なかなか心地よい読書感でした。この人の本の良いところは、とにかく流し読みができるところ。前のページに何が書いてあったか気になってよく戻りながら読む癖がある私には、何にも気にしなくてもいいことが助かります。究極の自由人というか、それでいて家庭もあるし、凄い人じゃないかと思います。むかつく文体もあまりなく、鋭い!と思う指摘もあってなかなか良かったです。しかし何だか悔しいので「タマキング」とはまだ呼びません。
著者泣かせか?なかなかコメントがでて来ない。なぜか親近感のわく、憎めない本とでも言おうか。。。
思わず周りを気にしずにクスッとしてしまったのは『私は冒険家ではないのこと』のところ。すきだ。話も小分けされていて、ひとつひとつがほぼ完結されているので、順番を変えて読むのありと思いました。自分のすきなのが見つかるといいね。
僕もどこかへずんずん歩きたい。ふらっと、突然歩きに行きたいな。僕は、エッセイが好きなのだけれど面白いエッセイに出会うのは面白い小説に出会うことの3倍は難しいと思う。本作は、とらえどころない感じで面白いのかどうか評価に悩むので著者の作品を他にも読んでみたい。
天上天下唯我独尊、とか、そういう、ところどころ、ものすごくはまるところがあります!ときどき意味もなくずんずん歩く行為自体より、このひとのずんずんとした書きぶりが楽しかったです。
名前から想像するに…女子だと思って居たら男子だった。淡々とした文章でクスっと笑わせてくれる内容でしたが、その状況を想像するとクスっじゃ済まないです。声を出して笑ってしまいますよ!私の中ではマンタを被って浮上するとゆうくだりが最高でした!更には何となく共感してしまうところもちらほら…。彼の行動力と無茶苦茶な決断力…見習いたい。
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感想・レビュー:107件














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