ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)
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ワイルド・ソウル〈上〉の感想・レビュー(451)
戦後の食糧不足を解決するために行われた南米への移民政策。ちょうどテレビで「開拓者たち」も見ていたけど、口減らしのために犠牲になる人たちの犠牲はあまりに現実離れしていて、しかし知識ではそういう歴史があったことは知っている。そういう事実があったことを思い出させてくれたことを感謝。
知らない世界を教えてくれる垣根作品。今回はとても興味深い移民政策のお話。政府への不満が思いっきり高まったところで下巻へ。私は「ヒートアイランド」シリーズよりこっちがおすすめかな。
テーマもはっきりしているしストーリーも設定も面白い ただケイたち三人はともかく脇役含めたその他の人物造形がテンプレ的で陳腐になってくる 特に貴子が童貞が考えたキャリアウーマンっ感じで浅い セックス描写もまるでAVみたいです 貶してますが並以上に面白い作品であるのは確かなので下巻も期待を込めて楽しみです
ストーリは重厚で重たいテーマ。なのにテンポ良く展開し、ぐいぐい話に引き込まれていく。非常に面白く一気に読んでしまう。やっぱりキャラ設定がしっかりしていること、車や銃器とかお決まりなサブ的なものの説明もキッチリしてることで、ストーリーが締まって良く見えるんでしょうか。
この本の世界ではないが、ホームレスを見る目が変わる。「自業自得」とかそういう次元ではない、どうあがいても這い出せない社会の渦の存在に驚愕。移民についても詳しく知りたくなった。早く下巻を読みたい。
再読。やはり最高です!良かった!どんどん引き込まれてあっという間に上巻が終了。【以下ネタバレ】アマゾンの過酷な現実に胸が詰まり、衛藤が妻の足を洗うシーンで号泣。衛藤が襲われガリンペイロ達に助けられた時に号泣。幼いケイ発見時に涙。エルレインの顛末に号泣。そして!!貴子とケイが初めて接触した店『バー・シニスター』!ヒートアイランドを思い出しました♪早く続きを読まなくては!です。
戦前に移住してきた一世たち。苦労に苦労を重ねて、多くの人間が財を成した。…だが、その財産や土地を継いだ日系の二世たちは、このカリの街で瞬く間に落ちぶれていった。なぜだか分かるか?…彼らはすでに、単に黄色い顔をしたコロンビア人にすぎなかったからだ。
さとちん@灯れ松明の火@並読推進委員会
でた、アウトロー萌え(笑)。好きですね〜(笑)。まあ、人それぞれですが、実害があるので無責任リーダーI.S氏推しには本気で引いてしまってます(゚Д゚|||)(笑)。
ナイス!
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08/14 22:45
でた、アウトロー萌え(笑)。好きですね〜(笑)。まあ、人それぞれですが、実害があるので無責任リーダーI.S氏推しには本気で引いてしまってます(゚Д゚|||)(笑)。
ナイス!
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08/14 22:45
久しぶりの垣根作品。なんだか読んだことがあるような気がしながら読み進めてますが。やっぱり面白い!すぐ下巻いきます。
1960年代の政府の国策にまんまと騙され、不毛の地、
アマゾンに居住する羽目になった衛藤。
苛酷な環境で、家族や仲間を伝染病や飢餓等で失い、政府を心底恨む。
彼の息子のケイやその仲間達と復讐を目論む。
政府の腐りきった政策や実情を暴く為に彼らの計画が始まる。
都合上、8ページ程、破廉恥な部分を含みます。
太平洋戦争後の日本の移民政策を背景にした作品です。非常に暗く重いテーマを扱っていますが、作者の力で軽妙に読めます。初めて私は作者に対して「うまい」と思いました。上下巻で分量が多いですが、あっというまに読めます。
垣根作品お馴染みの車好きでケンカ強いけど学のあるキャラがいっぱい出てきます。重い話が絡んできますが面白い。作者の作品では一番かと思います。長いですが、長さにも納得
アマゾンでの話の展開は、身を切られる怖さがある。しかも子供が生きていく環境を考えると胸が痛くなる。 そして現代の話は、、、十分引っ張ってもらったので、下巻が楽しみでならない。
いわゆる復習劇。でも、その背景が国家規模の隠蔽工作とスケールが大きい。フィクションでありながら、ドキュメンタリーのような錯覚に陥る感覚は、作者の時間をかけたストーリー作りのリサーチ(調査研究)があるからだと思う。 もし、自分が主人公と同じような立場であったらとてもじゃないが、生きて帰ってこれないと思う。ましてや、復習なんて考えないだろう。 息をつかせぬ展開で、ぐいぐい話にのめり込める。そして、舞台はアマゾンから東京へGO!
タイトルに惹かれて読んでみた。ブラジル移民、アマゾン牢人。重いテーマだけれど読みやすくてどんどん引き込まれていった。久しぶりにドキドキしながら下巻へ。
久しぶりに、相当面白い。今の所。ブラジル棄民の話。前半の移民政策の実情、後半の犯罪計画の説明、やや複雑なはずも感じさせずに読んでしまった。下巻に期待。★ ★ ★ ★ ★
ヤバイおもしろすぎ!上下巻あわせて千ページ超えるけど、1日で読み終わりそう(笑)垣根涼介ワールドに引き摺り込まれます。でもかなり生々しくてやるせない(っ-`)。視点移動、時間軸移動も気になりません。登場人物にスポットが当たるので、感情移入しやすく個性が光ります。数えで31歳のヒロインってはじめてかも?
(ネタバレ含む・上下巻含めての感想)
垣根涼介を読んだのは初めて。ふとしたきっかけで、安く購入したので読み始めてみた。上下巻2冊で分厚いが、一気に読み終えてしまった。今までこの作家を知らなかったことを後悔・・・人物描写も風景描写も上手い。それに、クルマ好きな作者ということで、クルマに対する知識と愛情はそこかしこに感じられるのも面白い。
アマゾン未開の地に放り出された人々の無念、生きることへの執念、そして死んだ者たちの無念は、壮絶の一言では表現できない。この事実を下敷きにしたこの作品は、
ブラジル移民の話はほとんど知らず、なにも考えず読み出したら止まらない。
過酷な状況下、苦労し亡くなる大人たち。そして親を亡くした子供達の悲惨さは想像を超えた。
復讐心に燃える彼らの気持ちがひしひしと伝わる。
しかし、作品は重量級にならず、ハイスピードエンターテイメント小説に転調し現代東京に舞台が移り後は下巻にノンストップ! 個人的に、首都高爆走シーンはカッコ良い♪と思った。
ブラジルの棄民政策をベースにした犯罪小説。ストーリー展開もスピーディーで登場人物も個性的。読後感も爽快でした。垣根涼介の最高傑作。
外務省により辛酸を舐めさせられたブラジル移民の復讐。当時の人々の苦労は並々でなく、このような生活では祖国を恨んでも当然のことのように思われた。メディア内部の人間が登場するシーンでは、使い方によっては人を欺くことなど容易いのだと認識した。メディアって誤解を避けるように報道するのが大変ですね。
こんな話があったなんて。上巻の初めからぐいぐい物語に引っ張られる。あちらこちらで強調されるラテン系の色合いが、物語を重くしすぎないのもテンポが良い理由の一つか。
ブラジル移民の現実を初めて知った。外務省の体たらく振りには心底あきれたが、それ故、これからの展開が楽しみ。それにしても、今の日本のお役所を見ると、その体たらくぶりは昔と変わらないなと思う。むしろ伝統?
文庫裏のあらすじがちょっと重そうだったので避けてたものの、手持ちの本がなくなったので挑戦。ずっしり内容が詰まってて、テンポがよくて、一気に上巻読了です。ブラジル移民のことってよく知らなかったけど、こんな事情だったんですね。本当にひどい話で、読んでてかなり腹が立ちました。ハワイにも日系の移民がいた気がするけど、あれも同様の理由なのかな?
何も知らずにここまで生きていました。こんな政策が1950年代にあったんですね。この小説を読み進めていくと、自分の人生の挫折、不幸というものが、全くもって贅沢に思えます。私の不幸など、不幸と呼ぶに相応しくもないと感じてしまいます。それほどに、ここに書かれている物語は不幸という意味でえぐく、悲しすぎるのです。しかも、これが、たった50年前の日本人が経験していたと思うと驚きです。長めの小説ですがストーリーとして躍動感もあり、私は飽きず読みきりました。面白いです。
苦心惨憺した南米移民による日本外務省への復讐劇。と言うと暗い感じがするけれど、なんだかワクワクするような不思議なラテンのノリが底を支えている。いいとこで下巻へ続く。ううむ、続きが気になる。
前半はブラジル移民の日系1世が日本人のメンタリティをもったまま苦労の上成功を手にするサクセスストーリー。後半は完全な「ブラジル人」となった2世が、ラテンの乗りで母国日本に対して復讐をはたす。モンテクリスト伯みたい。(^_^)
ワイルド・ソウル〈上〉の
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感想・レビュー:90件















































