延長戦に入りました (幻冬舎文庫)
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延長戦に入りましたの感想・レビュー(353)
軽く読めるスポーツエッセイ。多くの人が見逃しているスポーツの側面や裏側にスポットを当てて、面白おかしく饒舌体で書きまくっている。どうでもいいようなことを、野次馬根性丸出しで不真面目に考察する姿勢がわかりやすい。さんざん悪口を書いておいて「実は自分もそのダメな人々の一人なんだよな」と結ぶところが読者の共感を呼ぶ。筆者の子供時代の思い出を絡めて、「オリンピックの身代金」の背景にある日本人の精神風景が見え隠れする。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/24
奥田楽しい!!もうバカバカしいったらないんだもの。目を付けるところがいいから、ますます面白い。確かにそれは不思議だ!と思うようなところを突いている感じ。言われて気が付く不思議ってたくさんあるなぁ。
スポーツに関してのエッセイ。野球を始めスポーツに疎い私でも、面白く読めた。出席番号順(あいうえお順)の、特にあ行の人達は、トップバッターに向いている理由とか、お正月に放映される駅伝の高視聴率の理由とか、妙に説得力がある。駅伝は、確かに毎年、必ず一度はちらっと見るような気がするなぁ…。
評判がよかったので読んでみたけど、奥田英朗のエッセイはかなり面白い。こんな事書いて苦情来なかったのかなぁ。ってくらい酷い事も言っているし下品な事も言っている。レスリング選手やボブスレー選手や沢村栄治にかなり失礼!!!ただどれもプッと笑ってしまうようなものばかりで私はこういうのが大好きだ。俊足の人達が辿る人生の話や、苗字の五十音適性診断の話が特に好きだった。また最近のスポーツでこの人のエッセイが読んでみたい。
34編からなるスポーツエッセイ集。確かにそうだなぁ~っと思ってしまう作品がたくさんあった。『レスリングの~』『ボブスレーの~』何てまさしくその通りだね(笑)サクッと読める一冊です。
う~ん 良い意味でくだらん(笑) よくもまあ、そこまでいちゃもんつけれるな~ってね でも、共感出来る部分が多数… う~ん 私も同類なのか??? お酒のツマミになりそうな話題が多く 相変わらず楽しめたエッセイでした
エッセイだったが、とても面白かった。下らないちっぽけな事も真剣に考えているのがまた面白かった。毎日少しずつ読んでいたが、飽きずに読めた。スポーツ好きだが、本嫌いの人にはオススメであると思う。この作品を読んだらきっと活字も好きになってもらえるだろう。ただし、冗談の通じない方にはオススメできないのであしからず。
笑えた。 この人は私とかなり近い視線で世界を見ている。 私も「出てるよ」「隠せよ」と言いたい側の人だわ(笑)。 ユーモア欠乏症の方にオススメ。
私も、テニスの試合では微動だにしないボールパーソン、甲子園では多分同校で応援しにきたんだろうけど浮いてるヤンキーに釘付けになってしまうので、気持ちわかる〜!と思いながら…まあ、奥田さんほど斜めからは見てないですが(笑)ネタがひと昔ですが、面白いので是非最近のネタで第二弾読みたいです!!
読了。スポーツに関する事を斜め目線で書き綴ったエッセイ集。書かれたのが十数年前なので、話題が古かったりするのですが、歳をとったお兄さん向け(オッサン)で面白かったです(^^;
スポーツに関するエッセイ。「そうそう、自分も思っていた!」というのもあるけど、「そんなこと考えて観戦しないぞ」という方が多い。ちょっと変なところからの視点でスポーツあれこれを語るのが面白いけど、あの分厚い社会の暗部を描く著者のエッセイとは思えない(トンデモ医師のイメージなら合うか?)。ちょっとネタが古いのは残念だけど、サラサラ読めて苦笑い。
試合観戦中の目立つ客や変わった名前の選手、マイナー種目の意義などスポーツに茶々入れてるだけだが、独特の視点で苦笑い。九十年代前半のエッセイなんでピンとこないとこもあり、2010年代版を出して欲しい。
この所、ドロドロ系を連続して読んでいたので、箸休めにと思い読んでみたけどなかなか良かった。僕の中で奥田先生の作品は、哲学派人間ドラマと云う自分でも訳の分からない分類にクラスタリングされているのだけど、ただ笑わせるだけでなく、ちゃんと哲学してます。ちなみに、スポーツにイマイチ興味のない人も愉しく読めそうです。
なんとなく作者の言いたいことが分かる。なにをかくそう私も試合その物より、回り…つまりは外野を埋め尽くす観客や監督・控えの選手の一挙手一投足が気になって仕方がないのです。奥田氏の目の付け所、好きです。
「日本人は故障好き」「駅伝は正月にやらなければ誰も見ない」「ボブスレーの前から2番目の選手って必要?」などなど、スポーツファンでありながら、あれやこれやと茶々を入れる奥田氏。なんだか憎めなくて、そのテイストは辛口、というよりスパイシー。
最初は「自分は特別」感が否めなかったですけど、読み進めるうちにそんなことは忘れるくらいとてもおもしろくて、十分に笑わせていただきました。
ほとんどくだらない話なんだけど、ときどきスルドイ考察があんだよね。 高跳びはやっぱり着地が大事。
著作も好きだけど、著者も好きかも… 笑 特に感動したのが予言とも言えるハンドでゴールを止める反則技。あれやったら終りだよね~ W杯では翌日職場のアイルランド人と私(二人とも許せないと思った)とあの反則技を支持したペルー人でかなり揉めました… ただ箱根駅伝は神奈川県民にとっては昔から(全中継なかった時代から)お正月にはなくてはならないものでした。確かに何故全国規模で盛り上がるのかはわかりませんが。実業団駅伝と比べてもその盛り上がり方は異様ですね。
奥田氏の作家デビュー前のスポーツエッセイ集。90年代の執筆なので話題はちょっと古いが、テーマは今も変わらない。ボブスレー選手の役割や小学校の昇り棒の話では思わず吹き出し、ジャイアント馬場が本当に強かった子どもの頃を思い出し懐かしかった…
奥田さんがデビューする前に、雑誌で連載していたスポーツをテーマにしたエッセイをまとめたものです。90年代後半に連載されたものなので若干いやかなり古い…ただスポーツエッセイというもののいい角度から斜めに見たものでたとえば「ボブスレーの2、3番目の選手は何をしているのか」とか「レスリングのタイツはなぜ乳首が出ているのか」など笑わせてもらいました。一つ難点といえば、作者がかなりの運動センスがあるということ。こんなに面白い文章を書くことができて、その上運動神経も良いなんてずるいです。
エッセイは相性だと思う。私は面白かった。特にボブスレーと箱根駅伝は納得しつつニヤニヤ笑ってしまいました。著者自身が楽しんでる感じ。一気に読了。
邪道かもしれないけれど、スポーツが別の意味で楽しくなりそう。何も考えずにだら~っとしてげらげら読みたい、リラックス本。何気に知らないことがちょくちょく出て来て楽しかったりして、新しい扉が私の中で開きそう。
面白い。読んでいてニヤっとしてしまう。真剣に競技をしている人には申し訳ないが、面白いからしょうがない。人とちょっと違った視点で物事を見てみるとまた違った面白さがある、ということかも。
スポーツをこういう視点から見ると、つまらないと普段思ってた人も好きになれる⁈のでは。個人的にはボブスレーの2番目の選手は何をする人なのか?は秀逸。あと中.高学校の運動部の不潔と青春エピソードはあるあるですね。
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