虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)
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虚貌〈上〉の感想・レビュー(383)
2010/9/29 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2012/1/29~1/31 運送会社に勤める荒,時山,坂井田は内職がばれて首になる。復讐を狙った3人は社長宅を襲撃,逮捕される。主犯格の荒は21年後出所すると,事件の関係者達が殺害される。当時,事件を担当し,現在ガン治療中で退職の意志を固めた滝中は最後の気力を振り絞って犯人逮捕に向かう。 犯人当てのミステリではなく,様々な登場人物の人生の機微を味わうサスペンス。まさに2時間ドラマ向けのストーリーだ。下巻も楽しみ。
借金かかえて仕事をクビになった男が恨んで仲間と社長宅を放火。その20年後に関係者が次々と殺される話。なんで警察は犯人の目星が早くにつかなかったのか?上下巻でかなりの長編。人物背景の詳細にとらわれすぎてドラマっぽさがあったけどさっくり読める。
21年前に嵌められて無期懲役となった男の出所後,彼を嵌めた男らが殺された。21年前にその事件を追っていた刑事が癌で体が衰弱しながらも今回の事件を命を賭けて追うというストーリー。先が気になるっ!主物語の他にも様々な登場人物のストーリーが盛り込まれていて目が離せない!下巻に突入(o^∀^o)
21年前に起きた事件をきっかけに無期懲役となった男の出所後に、起きる事件21年前に加害者だった男たちが次々殺されていく、ちょっと犯人わかっちゃいました。残念ながらでも面白いです。刑事が癌で体が衰弱しながらも今回の事件を命を賭けて追うというストーリーもいいですね。 続きが楽しみです。
後半一気に読み進める作品。出て来る人が何かしらのハンデや影を持ってるだけにラストはもう少し救われる内容がよかった気がする。トリックもその手できたのとちょっと思うところもあったけど、話の展開から無理はないので、引き込まれました。
一気に読んだ。 続きが気になって気になって。 ページを辿る手が止まらなかったです。 21年前の殺人事件、そして出所後、加害者の身に降りかかる出来事は。 登場人物も多く、それぞれの目線で語られる描写も多いんだけど読みづらさも、ごちゃごちゃ感も一切ない。 ただ純粋に面白くて、一気に惹きこまれました。 下巻の展開が気になります。 犯人は一体誰?? 被害者の息子はいつ出てくるの? 気になることがたくさん。 今晩寝るの遅くなりそうだなぁ。
ミステリー。テンポよく進み読みやすい。数名の人物からの視点で描かれるため、いろいろな角度から楽しめ、少しずつ輪郭が浮き彫りになっていく。人はどこで、何がきっかけで歯車が狂ってしまうのか、誰にも分からない。怒りを抑えない不安定な20代の男たちの起こした事件は簡単には終わらない。バラバラだった事柄が少しずつ纏まり始めた!ただ、まだまだ展開は読めない。下巻へ続く。
これの前に読んだ「悪人」の九州弁が難しく、読み進めるのに時間がかかったが、これは名古屋弁っぽいのを想像しながら読み進んだ。
登場人物が多いのにゴチャゴチャ感がなく引き込まれています!えっどうなるの?えっどうなってるの?気になる。下巻へ突入だ。
2011-42 忘れていた地元の言葉が心に食い込んでくる・・。読むにつれ複雑に絡まってくる登場人物の背景が、後半でどう明かされていくのか。
★★★★☆ストーリーの舞台が私の地元(岐阜県)ということで、出てくる地名や場所、登場人物の会話の中の方言がローカルなものもあって、身近に感じる場面が何度かありました。雫井さんは隣県のご出身(愛知県)だけに詳しいのも納得です。特に第1章は、実際1994年に美濃加茂市に隣接する加茂郡坂祝町で起きた一家殺人事件を彷彿するものがありました。当時震撼させた事件だっただけに本作品が生まれる起点になったのかもしれません。第1章の描写はつらくなるほど凄惨さが如実に伝わってきました。この後どうなるのか下巻が楽しみです。
面白かった。一気読み。 二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが…。恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。
凶悪な犯罪者4人と刑事。事件も凄惨だし人間関係も希薄。心の弱い人間が20年かかって行う復讐。手を貸した人物との関係性も気になる。先が早く知りたい。
前半はあまりに残酷。主犯に仕立て上げられた男の惨めさ、哀れさもやりきれない気持ちにさせる。一気に物語が動くであろう下巻を読まずにいられない。
下巻で話がどう展開するのか?支援者だと言ってた人物は、一体何者なのか?20年前の事件の生き残りの弟の方は、その後どうなったのか?謎だらけでワクワクです。
雫井小説は後味が苦いわ。どの登場人物も雫井小説に登場が決まったら「やっべ、これ雫井作品か、俺すげー嫌な死に方する」とかいいそうだ。
犯行シーン…。うまく描いているが、やや松本清張を感じさせた。あまりに短絡的な犯行に見えるが、下巻にどうつながってくるのか…。
人の不安と怯えを捕らえた作品。荒の弱い人間部分にとても共感してしまう。うまく立ち回れない人の姿にリアリティを感じた。
20年前、一家殺傷事件が発生した。共犯の3人にだまされ、主犯とされた荒は1人、無期懲役の刑を受ける。仮出獄した荒はのとった行動は・・・?謎を残し下巻へ。
21年前にある殺人事件の主犯格にされた男・荒が出所した。そして終結したはずの事件が再び動きだす・・。どういう展開になるのかとドキドキしながら、ひたすらページをめくりました。下巻が楽しみです。★★★★
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