月の裏側 (幻冬舎文庫)

月の裏側 (幻冬舎文庫)
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月の裏側の感想・レビュー(895)

ひとつになることへの羨望、恐怖。置いて行かれる恐怖。違う物になってしまう恐怖、期待。そうして、それをそれと感じず、常に受動でいる多聞。4人の関係性が交わるようで全く交わっていないところがこの話が迫る恐怖を感じるのにどこか笑えてしまう。激しい能動の中でただひとつ多聞だけが受動で、そのことが恐怖を和らげてくれる。恩田陸ワールドを感じた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/12

一生見なくて済ませられる物を見てしまった時の恐怖、、、でも過ぎてしまうと何だか懐かしい用な気もする。3.11の震災をやり過ぎした今と少しだけにている感じ。情報の途絶えた街を必死に記録していた4人のシーンは、地震当日と妙にリンクしていて怖かった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/06

ミステリーとSFの間のような作品。全編にわたってほの暗い雰囲気が流れている。個人的には結構好き(*^^*)人間はマジョリティの中に入っていると安心できるんだなと…それが得体の知れないものであっても。結構のオチがよくわからないけど、いつの間にか周りが気づかないうちに人間の本質そのものが変わっていってるかもしれない、それはごくあたりまえのように進行していってる…っていう警鐘なのかなーとか。みんな何に変わってしまったんだろう…?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/21

初恩田作品。事件が起こる範囲がどんどん広がり、最後はどのような結果になるのか気になって、後半は一気読みでした。全編にわたってくらーい雰囲気でしたが、多聞さんがそれを和らげてました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/12

んー。。摩訶不思議。。恐い。恐い。の具体的な正体がわからないまま読了。。でも。。怖がりのわたしには。。こんな感じでもいいのかも。わからない分。。妄想しすぎて。。そんな自分が恐かった。。へへっ
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/06

面白かった!怖かった!最近は主張の激しい小説が多かったので、安心して楽しめました。別次元へ旅立てる小説大好きです。やはり小説はこうでないと。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/28

もう三回目かな。恩田さんの本も好きだけど、それ以上にこ-いう類の本が個人的に大好き。SFスリラー?みたいになってく後半とか特にたまらん。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/13

わかんなかった。本当にわかんなかった。ホラーなのかミステリーなのか。感動のラストがどこにあったのか。 おかげで読むのに一週間以上かかってしまった。悲しい。

この閉じた不思議な空間と出来事。少し怖い感じもする摩訶不思議な雰囲気。恩田陸ワールドでした。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/06

雰囲気良くて読んでる間は楽しかったけど終盤うやむやで終わらせた感じで微妙
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/02

福岡・柳川がモデル。水脈がはびこっているあの地にインスピレーションを得たのだろう。けど怖かった。住人が読んだらすぐに堀沿いから引っ越ししちゃうだろうなぁ。。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/01

初、恩田陸さんの本。(ネタばれあり)娯楽映画のように、敵に挑んで最後は決着がつて……というのを期待していたので、少し物足りなく感じた。途中「なぜ箭納倉と外と連絡が取れないのか?端は?」とか、「堀と面している(又は水溜りでつながる)と『盗まれる』のが、最後には面して無くても『盗まれる』のはなぜ?」など疑問も多々。しかし読み終わって、そういうところを気にして読む本じゃないんだろうなあという感想。面白くも無いけれどつまらなくも無かった。きっと、もっと静かな心で読んだら、味わい深いものを感じられたと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/29

着地点のわからない話。描写は丁寧できれいなのに、多角的すぎてはいりこめない。いまいちおもしろさのわからない話だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/25

白黒つけてもらうのが好きなので、こういう曖昧な話って苦手かも。ただ舞台となった町の描写が美しく静謐で、物語の登場人物たちが堀に引き込まれるように、この世界観に引き込まれてしまった。こんなベニスみたいな町が日本にもあったのかと思ってネットで調べてみたら、どうやらモデルとなった町は存在すれども、箭納倉という町は作者の作り上げた架空の町ということだった。行った事はないけれども、その町の情景がありありと目に浮かぶような描写はさすがだなと思った。隣の家の老夫婦がどうなったのか気になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/25

rin
★★★★★…ジメジメとした空気とひんやりとした恐怖を感じる作品。作中にもあったけれど、《我思う故に我あり》という言葉を初めて理解した気がする。これといった結末が用意されているわけではないけれど、だからこそ想像が膨らみ恐怖が膨らむ。あり得そうで怖い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/18

湿度200%の恐怖。恩田陸さんの小説はラストのあり方にどうしても意識がいってしまうが、この完全に明確にならないところにハマってきた。読後の余韻を引きずるにはこのくらいが丁度いい。マジョリティ側にたってしまえば、恐怖から逃れられる。何も感じず、知らない方がよいのか? マイノリティ側で恐怖にさらされ大変な思いをする側がいいのか‥。相変わらず登場人物は皆さん聡明。たぶん容姿もいいはず。恩田さんだから。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/06

非現実な状況を受容するまでの4人の描写、恐怖感がじわじわきて面白い。「盗まれる」と人間ではないものになるということは理解しました。骨が残らないとは恐ろしい。猫の白雨はかわいい。とても恩田ワールドな展開で終わりも予想通りでした。(結局分からないという。。。)しかしそれにしても読後感が悪い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/05

多聞の続編があると知り再読。初めて読んだときは中学生だったこともありよく理解できなかったが、今回じっくり読んでみてやっと自分なりに腑に落ちた気がする。読み終わっても謎は残るし終わり方もすっきりしないけれど、それ故に妙なリアリティがある。現実に潜む謎だって、決してすっかり解決できることばかりではないのだから。最後の多聞と老女が二人でどんこ舟に乗るシーンが印象的。本当は、私たちももう『盗まれて』いるのかもしれません。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 11/02
ニミッツクラス
多聞の続編・・「不連続の世界」ですね。いいこと教わりました。読みます。
ナイス!ナイス! - 11/02 20:27


再読です。怖さでいえば、「きのうの世界」の方がじわっと来ます。これは静謐で開けた感じで、いっそ「盗まれて」もいいじゃない~と思えるところが好きです(笑)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/26

初めての恩田氏。本書って・・読メの本棚のどこに・・SFなのか、落とし所がないから怪奇譚なのか。自分以外みな吸血鬼っぽい設定の中編程度の内容を淡々とした語り口で延々と紡いでいくという構成に妙に感心した。作中時折出てくる頭の体操に、著者は同年代かなと・・いやいやお若い。「カプリコン1」は懐かしく思い出した。「絶対の危機」はまさしくスライム。因みに私は地震対策で綿の靴下を必ず履いて寝ている。職場では靴や長靴を履いたまま寝ている。踵が上がると膝裏が伸びるから一工夫必要だけど・・慣れますよ。★★★☆☆☆
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/18

九州の水郷・箭納倉で起こる失踪事件・・・。しかし、失踪者はみんな失踪の間の記憶をなくしているものの無事戻ってきていた。一見何の問題も無いようだが、戻ってきた人々は何者かと入れ替わっているのではないかと疑っていた協一郎は、教え子だった多聞、娘の藍子、新聞記者の高安とともに失踪事件の真相を探り始める。真相に行き着いた時、箭納倉に潜むモノは、大きな行動へと出る。姿の見えない静かな恐怖と不安。4人に未来は届くのか・・・・。

そんなに面白くなかった。不思議だったけど。結局、多聞に長靴を穿かせたのは誰なのかな?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/05

怖かった!!!!!!!!もう足だして寝れない(;∀;)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/02

★★★☆☆
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/30

恩田陸らしい投げっぱなし作品。題名はあまり関係なし。確固たる自分というものを持ち合わせていないので恐怖は感じなかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/24

自分が自分でなくなる恐怖と闘うスリリングな話。しかし「盗まれて」しまえばそんなものはもう感じなくなり穏やかになれる。以前の自分と何も変わった感じはしない。でも焼却されて骨も残らない不気味な物質で構成された人間になんてなりたくないな。このお話って常野物語シリーズとなんか関係あるのかな。謎がまだまだ残る結末でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/23

九州の水郷都市で密かに進行する連続失踪事件。怖いというよりは不気味な感じ。この著者らしく、魅力的な設定なんだけど、何となく未消化なモヤモヤした終わり方。それでも随所にハッとさせる文章が出てくるのは面白い。ひょっとしたら読者も「盗まれている」のかも……
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

自分が自分か分からんくなって不安になってしまった。

☆☆☆☆☆

ジャンル的にはありなのかもしれませんが 謎をいろいろ投げかけといて解き明かされないのが残念。 ただどこか風情を感じる描写で魅了されました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/03

怖かった。 幽霊や怪物や殺人者が出てきて、登場人物を脅かす小説とは、全く違う静かな怖さがあった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/26

【再読】

旅の電車で一気読み。不気味な話でした・・・
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(1) - 07/31
かづき
私は夜読んだからこわくてこわくてこわくて…。内容は覚えてないけど、こわかったことは覚えてるという。
ナイス!ナイス! - 08/01 00:58


何か違う。

途中まで読んで、寝て起きたら一瞬自分が自分なのか、それとも「盗まれた」自分なのか、寝ぼけすぎてどきっとしました。でも盗まれてたらわかんないのよね。ひたひた迫る恐怖…最後まできっちり終わった感じが私はしなかったので(物語の中できちんと提示されてはいない、と思う)もやもやー! 終わりは白黒ついてるほうが好みではありますが、面白かったです。多聞が、どっちにも寄らずに淡々としているところがよかったです。うーん…梅雨の時期に読むんじゃばかったかも。ちょっと水が怖い…
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/05

梅雨明けを待っている今のタイミングで読んだ事を後悔。雨がこわい。しばらくの間、窓を開けて寝られないなー。マイノリティでいることの恐怖。マジョリティになった安堵。自分はどちらだろう?どちらになることを望むのだろう。そこを考え抜く前に読み終えてしまったので、また再読しなくては。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/03

再読。何回読んでも静かな怖さがあるし、面白い。結末を知っているのに毎回ドキドキしてしまうのは何故なんだろう。大好きだなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/02

んー、ミステリーなのかね、ファンタジーなのかね。正直ビミョー。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/13

ash
徐々に話の骨格が見えてくるにつれて面白さが倍プッシュ( ゚д゚ ) 最後のほうを一気に読まないで途中で切って寝たらおねしょすること請け合い。

怖かった(涙)いや、ミステリーとかそういうのを想像していたわけで、こういう作風だとは思わなかった。水が怖くなる。ただ視点がどんどん変わっていくのは、ちょっと読みにくい、というか世界から一瞬素に戻ってしまってもったいなかったなあ。

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月の裏側の 評価:43 感想・レビュー:191
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