Q人生って?
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Q人生って?の感想・レビュー(201)
この本に載っている質問はきっと多くの人が抱える疑問ばかりだと思う。なるほど、たしかに!と思うことがたくさんつまってた。仕事や出産はまだ私が経験していないことだけど、もしそのことで立ち止まったらまたこの本を手にとりたい。
彼女の考え方・感じ方が作品に滲み出ているなぁと再確認。もうちょっと若いころに読めば、自分と世の中の整合性の悪い部分を、もっとうまく調整できていたかもしれないなぁ。でもどの年齢で読んでも、考え方の手がかりにはなると思う。
これから生きていく長い人生の中で、壁にぶち当たることは数えきれないだろう。そんなとき、この小説の中の言葉たちを思い出せばなんとかやっていけそうな気がしてくる。小さなヒントが沢山つまった一冊。
人間に対してあたたかい視線を向けている人なのだな、と思った。そして、小説よりも哲学的なイメージ。ことばづかいは平易だけれど。結局人は一人で、それぞれの立場で悩んだり乗り越えたりしながら生きていくしかないんだろう。ガツンと元気になるわけじゃないけど、心の深いところからじんわりと支えられるようなことばの数々だった。「もしもどこにいっても苦手な人がいてしまう場合、もはや問題は自分のほうにあります。…そこで自分を責めてももっとしかたがない。」なるほど。
人間関係の悩みを中心に、よしもとさんが問題に答えてくれてます。そういう考え方もできるなと、さらっと読み進めました。自分の人生で、自分の答えを出したいです。
健康って?を読んだので、こっちももう一度読みたくなって再読。具体的でわかりやすく、さらっと読める。女性が社会で働くのに、どうすれば心身ともに健康でいられるのか、という質問、みんながんばりやさんですてきなんだから、もっと適当でいいんだよーという回答、ささいなことかもしれないけどありがたい言葉だ。あとは、本当の恋愛してる人はーというところ。恋愛以外にちゃんと情熱を傾けることがあれば、少ない時間でお互いを大切にできるという言葉。そのとおりだと思った。
一時、ネット等で喧伝されていた行状だったり、スピリチュアル寄りの思想だったり、エッセイで知る限りでのこの作者の人となりについては正直ちょっときっついわーという所が多かったんだけど、この本はちょっとびっくりの読んで良かった本。彼女の小説は、筋云々はともかく「おっ」と思える文章が紛れ込んでいるのでつい読んでしまうんだけど、そういう表現がわさわさ入っていて、さもしい表現だけど「お得感あり」。
先に「健康って?」を読んでしまったので、これも人生談義の対談集かと思いきや、普通の人生相談だった。個人的には、もの足りなかったな・・。瀬戸内寂聴さん、美輪明宏さんなど大御所の人生相談に比べると、ばななさんの若さでは答えを出し切れていない気がして。
これといってインパクトのある回答は得られなかったけど、じんわり温かな気持ちにさせられました。さあやるぞ!!とエネルギー燃やして生きてくだけじゃなく、淡々と毎日を過ごせることに感謝せねば。
◎ 心に残った言葉 『売る気ゼロだし、欲もない。ただ、美しいものを創って飾れたらいいな、という気持ちがそこにありました。自然にそっくりな与え方だ、と私は思いました。』 どうしてこんなに、深く、まっすぐに、あたかかく、物事をとらえられるの 短い質問文の中の、その人を見極め、(本当はその人がほしくて、期待していた言葉とは違うかもしれないけれど) 表面的な解決みたいなものに向かわせようとするのではなく、もっと根本的なところで話をしてくれる
他人からみればそんな事でも当人にしてみれば、切実で・・・身近な人に相談できない事も多い。一人でグルグル悩み「よしもとばなな」のご意見も拝見。最後に答えを出すのは自分自身ということを忘れない。
働くということはお給料よりもう少し仕事をすること、などの具体例も多くとても読みやすかった。エッセイ? としては秀逸で現代を生きる私達に遭遇するであろう問題を優しく諭してくれる本。
納得がいく答えが多かった。でも、もっと深い意味でこれを書いているんだろうなと思うと、本当の意味でちゃんと理解できていないのかもしれない。そのことをこれから少しずつ知っていきたい。
ばななさんの作品は小説よりもこの手のエッセー的なものが好きです。ばななさんの、人間らしく人に熱いハートをもつ視点がとても好きです。今回は、仕事についての質問の回答に「仕事は自分の能力を社会に還元すること。自己実現のために仕事をしている人はそのうち周りに人がいなくなる・・・」みたいなことが書いてあって、ハッとした。
しみました。小説もいいけれどこういうのもいいですね。自分より少し年上の女性に悩み相談しているような感じ。とても一生懸命に答えていて、的確。日々の小さい積み重ね、こつこつ。目の前の子供や家族の存在を大事にしたいなぁ。
ずいぶん久し振りにばななさんの本を読みました。よくある質問というか、相談に一問一答しているのですが、回答がとても柔らかくて温かい感じがします。深く共感するということもないけど、時に参考になると思いました。自分をなるべくフレッシュに、夜寝るとき一度死んで、朝起きたら生き返るくらいの気持ちをこころがけてるという部分がとてもいいなと思いました。1時間ほどで読めます。
ばななさんの作品が、ずっと好きでしたが、この本を読んでばななさんが好きになりました。こういう考えの人は、信じられるなぁ、、って。ちょっと、しんどい質問にちゃんと向き合って答えられてて、うん、すきだなぁ。
装丁につられました。次にまえがきの叶恭子さんの人生相談の本を褒めてあったので。あの本、本当によかったから。ばななさんの自分に対するように人にも真摯に接している事がわかりました。沢山の人に会うということはそれなりの取捨選択があるということですね。
こういう質問にはどの言葉で答えればいいのか、すごく考えたんだろうなあと思いました。自分と他人は明らかに違うし、共感できるかできないかは置いといて、こんな風に思うというのをちゃんと伝えたかったんだろうなあ。
ファンから来る質問に、吉本さん自身の体験から来る思いを飾らない言葉で答えてくれています。よしもとさんの考え方に共感する部分も多く、少し反省もしました。
最近、優しさの種類について考えるところがあったので、「本当の優しさって?」という、しょっぱなの問いと答えに打ちのめされてしまった。「『あなたの世界では優しさだと思うんだけれど、今の私にはきつい』と正直に言える」のって本当に大事なことだと思う。
気づき:自分の事を一生懸命考える 自分の考えにこだわらない 人様の話を聴く 気になる一文:なによりも人と比べないのが、転職の条件です/もらってる額よりちょっとだけ多く働く、そこがコツです
よしもとばななさんが、読者の質問に真摯に答えている。質問に“ひとつの考え方”として答えているのがいいなぁ。特に『本当の優しさ』と『生と死』に対するばななさんの考えに、そういう考え方もいいなと思った。
読者の皆さんからのQ(質問)に答えるエッセイ。すごく良い答えというわけではないが、ばななさんの答えに親近感を覚える。また、世の中には同じような悩みを抱えている人が居るんだなあと少しほっとしました。またイラストも可愛らしく良かったです。
「人生を変える4つの質問」を読んでみたいと思った。子供に関する質問には特に熱意をこめて答えている感じ。子供のために何重にもネットを用意してあげる。とか安定して愛をもって接し続けるとか。正直でいることとか。当たり前のことをきちんとできる人でありたい。
人生相談に縁のないポジティブ派ですが、みんな何に悩んでいるのか興味ありで新聞の人生相談も良く読みます。優しさの定義に育ってきた環境とか、軽い恋愛は相手を傷付けないのか、相手の傷の深さはわからない。などなど。そうそう。そう思う!
「人生だからなにかあっても当然だよな」とか高齢出産の悩みの回答に「思いはいろいろあるはずなのに、それに、どんなにしんどくても、やはり「今、目の前のこの」子どもがいることをいっときたりとも否定できないのです」とういう表現が好き。目からウロコというような回答ではないけれど、よしもとばななの表現に沁みる所がある。
人生相談回答本。Q1の「ほんとうの優しさとは?」の回答が秀逸。「その人のことをほんとうに思ってすることが、ほんとうの優しさ」だそうです。一度読んでお終いではなく、折々に読むと良い本なんだろうな。
Q人生って?の
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