有頂天家族
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有頂天家族の感想・レビュー(2320)
化け狸と天狗と人間が京都で繰り広げる無茶苦茶なストーリー。全てが「阿呆の血がしからしむところ」で、「面白きことは良きことなり!」を基本としてるから、シリアスな話も緊迫した場面も全てが笑える。夜は短かし〜よりこっちのが好き。
タヌキ+天狗+京都=踊るポ〇ポコリン。完全に森見氏の掌の上で僕は踊らされました、イヤ本当に。初っ端からトンデモキャラ達に翻弄され、惹きこまれ、後半は家族愛でホロッときちゃう、お見事! 奇をてらって話を構成する作家は数知れど、1つのストーリーとして綺麗に纏めきれるものは多くない、その辺はやはり森見氏の文章力、構成力の高さかなぁと思われる。。「面白きことは良きことなり!」まさか人間である自分がタヌキから大切なことを教わるとは…。とりあえず赤玉ポートワインと偽電気ブランが飲みたくて仕方がないっす(´∀`)
異世界の話し。タヌキ・天狗たちの話しでつまらなくなかったが面白くもなかった。私には向いていない本だった。図書館の返却期限の為途中まで読み返却。
再読。大好きな森見さんの作品。面白く暮らせればそれで満足という狸たちが可愛いです。一家のピンチでも楽しくなってくるというのは、阿呆の血のしからしむるところ。天狗や人間も登場して、みんな個性あふれるキャラクターばかり。面白いだけでなく、家族愛にじーんとくるものがあって、第二部が楽しみです。
狸よ狸よ狸さん、あなたはどうして阿呆なのか?もふもふとした下鴨4兄弟が、金曜倶楽部の狸鍋さえなければ平穏無事な京都で暮らしている。人間であれば目にも留めぬ地の文も、主体が狸になるだけでこんなにも面白い。ぽてぽて歩く様も、お尻をあっためる姿も、想像するだけで可愛い。雷神様から母を守らんと皆でぎゅっと固まりあう。赤玉先生の形影相弔、涙を誘い、弁天の傍若無人ぶりに、佳人薄命とは誰が言ったか。毎度天罰覿面でも懲りぬ金閣銀閣には一言、「くたばれッ!」楽しきことはよきことなり!赤玉ポートワイン片手に空中遊泳したい。
主人公が狸で、天狗も出てくるし人間も多少出てくるというとても不思議な設定だけど読むとどんどん話に引き込まれていき違和感なく読めました!登場人物?が皆個性的で面白い!父親の死の謎などシリアスな話題であっても全くもって深刻な感じがしない、これも「阿呆の血のしからしむるところ」なんでしょうか。第二部が気になります。
京都という地はファンタジーの舞台に向いている、と思いながら読んだのですが、それって作者の京都愛のなせる業なのかしら?深く、毛深く、愛おしい家族愛に泣けました。
再々読。三回とも同じところで泣いた。ご都合主義にもほどがある、が、面白きことは良きことなり!なのだ。誰も彼もが自分に欠けているものから目を離せずに、それでも前向きに生きているこの感じがいいんだ、というのが今回の感想。家族愛異性愛師弟愛兄弟愛てんこ盛り。まか不思議な世界観の中に、良くもこれだけ人間くさい物語を盛り込んだ、これすべて、登美彦氏のなせる業。やっぱり好きです。
まさか天狗と狸の話を読んで、涙目になったりしちゃうとは・・。今回も森見ワールド全開の、奇想天外な世界に紛れ込めて幸せでした。
森見登美彦さんに苦手意識があったのだけど、これはおもしろかった!舞台は、化け狸と人間と天狗が入り乱れる京都。絶体絶命のピンチでも「やっほう」とふざけちゃう、狸たちの阿呆の血が愛しい。第二部も読みたい。
再読。なんと毛深き家族愛!!森見先生の作品の中でも一番愛と阿呆に満ち満ちたお話だと思います。シリアスな展開でも重くなり過ぎないし、クヨクヨ悩まず前向きで面白主義な狸たちが愛らしく感じられました。読むと元気になれる作品です。
思い返してみれば、自分のやったことで、上手く事が運んだことって、ただ、何となく面白くって、文句言いながらも、とにかくやったって類の物ばかり、井戸の中で言った矢二郎が「役に立とうなんて思い上がりさ」のセリフが、狸では無く、人間だけど、響いた。
何作か読んでるけど森見先生は文章の書き方がおもしろい!そしてどこも好きになれない超嫌なキャラクターがでてこないところもよい。特に気に入ったところは、悩み事っていうのは『どうでもいいことか、どうにもならないこと』のどちらかだ。っていうところ!兄弟はみんな決定的な欠点があるけど愛すべき性格だし、お母さんはどーんと構えてかっこいいし、お父さんは348ページのセリフが大好き!阿呆の血がみんなに流れてたらもっとおもしろい世の中になるだろうなぁ。森見先生の本は、あんまり深く悩むなよ!って感じがする。また読む!
狸と天狗と人間のはなし。狸の化け合戦の場面は生き生きとしていて映像が目に浮かぶようだった。そこらの大学生やおじさまがもしかしたら狸であるかもしれない。気難しそうな顔したおっちゃんは天狗かもしれない。そんなことを妄想する夜もまた一興。『美女と竹林』を読んだばかりであったから、さりげなく竹林を使っているのに気づいてなんだかにんまりしてしまった。
なんじゃそりゃ?な設定。現代の京の街に生きる狸と天狗と人間のにらみ合い?! 狸にだって家族もいりゃ~せつない恋もあり、また政権闘争もある!“生きてる”んだなぁ~みんな。 阿呆の血のしからしむところ!なんか、良い言葉だわ♪ 私も楽しく生きようって思います。矢三郎と海星ちゃん、赤玉先生と弁天ちゃんの行く末が気になります♪(女の子がみんな突っ張って強がってるのが逆に可愛かったなぁ。)
とても面白かった。森見さんの本はどの作品も素敵にオモチロイけど、この本はまた「愛」と「阿呆」に満ち満ちていて群を抜いて面白かった。「面白きことは良きことなり!」って素晴らしい言葉だと思う。
現代的で軽妙な擬態語や、作者の教養を感じさせる、古典を下敷きにしつつもおかしみのある文章は、ユーモラスで奇想天外な作品世界をよりいきいきしたものとしているように感じた。京都の街の大きな車輪を廻す天狗、狸、人間。天狗は、気位が高く気難しいが、自分に素直であり、狸は単純でどこか憎めない。それに対し、人間は複雑で、首尾一貫としていなくて、面倒くさい生物だなと思ってしまった。 また、互いに性格が大きく違う狸の兄弟と父母の間にある家族愛には胸を打たれた。
先入観なく読みました。面白かった~!!狸や天狗がでてくる不思議なお話。蛙になった次兄、宿敵の金閣、銀閣など、皆キャラも個性的。夜は短し~よりもこちらの作品のほうが最初から入り込めました。兄弟仲良く・・・という父の願いや母の愛情など、家族愛、天狗の赤玉先生との師弟愛にじーんときちゃいます。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 01/10
狸やら天狗やらでてくるヘンテコな話だった。最初狸が主人公と知ってなんじゃそりゃ?と思っていたが思考や行動が人間以上に人間で憎めない。そのくせ食われることに怖がる狸が可愛い。こんな狸界があればいいなという素晴らしい世界観で楽しい一冊でした。
予備知識ゼロで読み始めたら、まさか狸の話とは!どうしてこんな話が思いつくのか。読んでいてホントに楽しかった。兄弟や海星たちとのやり取りが微笑ましいし、なんといっても金閣・銀閣が阿呆過ぎる!!!狸ってかわいいな(^^♪あー楽しかった。
初めて狸、天狗、人間が出てくる本を見た…。なかなか頭が追いつかなくて話を見逃しがちになりそうだったけれど、化かし合いのシーンは面白かったし、表現もユニークで楽しめる作品。末の弟が可愛らしい!
面白かった。天狗より天狗らしい弁天、妙に人間臭い狸たち、そして天狗としてはおろかもはや人間失格の赤玉先生。みんな不平不満はあろうとも、精一杯生きているのだ。狸がダントツで気楽そうに思うけど、それは多分僕が人間だからだろう。
森見さんの作品は二作目。狸、人間、天狗の三つの種族が入り混じる世界で繰り広げられるどたばた劇。狸たちの化かし合いが可愛らしく面白かった。
森見作品、何作目の読破かはわすれたが、一番面白く感じた。たまたま、次兄の告白時、華麗なる一族のテーマを聞きながらだった。内容は全くかぶらないが、私の中で妙にしっくりきた。人間並みにいろんなしがらみや悩みを抱きながら、「面白きことは良きことなり!」だけで京都の街を疾走していく狸の一家。阿呆も貫くのは大変そうだ。
森見さん、初か二冊目くらいだったのでどうかなあ、と思ったのですが、すぐ不思議な雰囲気に引き込まれました。直球でおもしろい!という感じではなく、ひねくれて?おもしろいという感じ。じわじわくる。狸が主人公って!しかもフツーに人間にまぎれて暮らしている。天狗もいる。「阿呆の血」をひく狸たちがいとおしいです。京都には実際に人間に化けた彼らがいるんじゃないだろうか、、とも思えてしまうお話でした。京都をよく知ってたらもっと楽しめたんだろうな。
いい! 面白かった! テンポよく読ませていただきました。おなじ森見作品でも「きつね」と「狸」で、こうも違うものかと(笑)。これも、「阿呆の血のしからしむるところ」・・・なのでしょうか。叡山電車と赤玉ポートワイン、気になって仕方ありません(笑)。第二部始動と銘打っておりますので、とても楽しみです。図書館で借りたのですが、わざわざ買ってしまいました(笑)。
舞台が実際の京都の街並みである現実感と、登場人物が狸や天狗という非現実が絶妙に組み合わせられている、独特の世界に引き込まれてしまいました。矢三郎と赤玉先生の掛け合いがとても好きです。森見登美彦さんのお話を読むと、毎回本当に古都京都にはこのような不思議な世界が存在するのかと錯覚してしまう。ひねくれた文章も読んでて楽しい。京都行きたいなぁ。
面白かった(^o^*)この本読んだら、狸と天狗が好きになるし京都ちょっと行きたくなる。四兄弟の性格それぞれみんな好き。
ふわふわしたこの生き物はなんでこんなに愛らしいのでしょう。特に矢四郎の可愛さには終始悶絶していました。ちなみにこれを読んだ後、動物園まで狸を見に行ってきました(笑)第二章が待ち遠しいです!
【図書館本】「ふーん」な話。各々のキャラクターが立っているのは流石。ある意味それだけで全部読んだ気がする。「弁天」に会ってみたい。
2もあるようで、一応読むんだろうな。
狸が主人公の本なんて初めて!読んでる途中から、狸の可愛らしさにやられっぱなしでした。矢三郎ももちろんいいけど(黒牛姿のときの「モウモウ」とか絶品!)、蛙になって戻れなくなっちゃった矢二郎も好きだし、気弱な矢四郎も可愛いし、口の悪い海星もいい。金閣・銀閣、貴様らの尻は十六分割じゃ!あー、楽しかった♪
森見作品の酒と甘い花のような匂いに溢れた文章が好き。今回は狸と天狗と人間…あ!蛙も。異種格闘技戦なのに何故か違和感なく仲良し。ほわほわと温かく明るい世界が心地好い。
天狗と狸と人間がシリアスとギャグの狭間で調和してとても面白かった。どのキャラも生き生きとしているのはさすが森見ワールド
有頂天家族の
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