ボロボロになった人へ
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ボロボロになった人への感想・レビュー(254)
こんなのに500円も出して損した。タイトルからして元気が出てくるような内容なのかと安直に捉えて読みだしたのだけど、まぁ中身にはブラックユーモアが満載。そういうのが好きな人にはいいかも。自分は無理だった。
無目的に漂う人々。そこに産まれるシニカルな笑いと救い。筆者が独自の視点を持ち得ているのは間違いない。ただ「駄目人間」の描写なら町田康や車谷長吉等のほうが好み。必死さが感じられず、肩の力が抜けたところに「現在」を感じる。
この人は本当 世界を斜めからみているなぁ と思わせた本。ユニークな話ばかりで読みやすかった。その中でも死刑の話は、まともな人が逆転してしまっているようで色々考えさせられた。
簡単に読み進めることができた。でも受け付けられないような類の話が含まれており、後味は悪かった。いい作品だと思う。ただ私の趣味に合わなかっただけ。ボロボロになった人へ、という題名からの期待値が高すぎたと思う。でもなんだか頭に残るんだよなあ。
面白かったです。「死刑」はもっと膨らませても良かった気がします。判決の腹上死は声だして笑ってしまいました。でも文体は東京タワーの方が好きかな。
「あぁ、面白かった」ライトな文体、テンポのよい展開。さすが、リリーさん。と、思った。さらりと心に残る箇所はあったが、でも、えぐる感じじゃなくて、ほわほわした残像。グロかったり、エロかったりもするし、一冊の中にいろんなエッセンスが詰まっている感じ。
題名に惹かれて即購入。…うん、「ボロボロになった人へ」向けて書いてる。人生を放り出してる人が出てきた、と思えばそうじゃないし…。少しの幸せと多くのブラックユーモアが含まれてる。短編だし、疲れてるときにはいい。これを読んで何かを考えるわけじゃないけど、自分が生きてる中で、少しの幸せがあればいいな、って思う。「成功しなくても、少しでも幸せを感じたら良いじゃないか、一瞬が幸せならいいじゃないか」って言われてる気がする
「神様は祭壇の中だけじゃなくて、ゴミ捨て場にもいるんだよ。時々は。」little baby nothingの話、ボロボロな3人の男達が或る女と出会い、その後の心の救われ方がとても印象的だった。「俺はあの子が好きなんじゃない。俺はあの子になりたいんだ。」
面白い本だった。
生きていく事の大変な事を「そんなに力入れなくてもいいいよ。」と言ってる気がする。
それも説教じみて言うんではなく、突拍子もないブラックな物語で言ってくる。
リリー・フランキーという人に興味を持った。
ここまできれいごとが存在しない、ある意味現実的な小説は久々に読んだ。タイトルからは癒し系の軽い小説かと思ったが、すごく重たかった。深かった。皮肉っぽかった。「死刑」が一番衝撃的だった。そして、唯一救いがあった気がする。
リリーさん大好きですが、本は初めて読みます。リリーさんの奥深さとセクシーさがわかります。性描写のニュアンスがうまくそしてリアルで、読んでいて感じちゃったりします(笑)。思っていてもなかなかこうやって書けないですよ。「Littlebabynothing」が一番好き。
「Littlebabynothing」「死刑」「おさびし島」が良いですね。どれも現代社会にはありそうでない。ああ、でもLittlebabynothingはあるかもしれませんね。一番印象に残ろるのは「死刑」ですね。死に方で罰せられる、というのが面白いです。この本を読めば、人生とはなんだろうとか、考えなくてもいい、と、いうか、考えなくて良いんだ、と思わされる
Littlebabynothingが好きです。野郎3人の会話が楽しいO(≧∇≦)oリリーさんは映画-ぐるりのこと-を観てますます好きになりました
「誰も知らない名言集」で笑わせてもらった後のタイトル買い!すべて良かったけど、特に「おさびし島」[Littiebabynothing」が好き。おさびし島には行ったことがあるような気がするくらいリアルにイメージできた。懐かしいような苛立ちと切なさを感じた。
タイトルや表紙は癒しがありそうだけれど、実際は駄目な人が駄目な人生を送る話ばっかり。 はっきり言って『なんだこりゃ』な内容だけど、陳腐な救い話じゃない所に人生は甘くないと言った印象を受ける。 深読みすると結構メッセージはあると思う、、、いや無いかも。
短編集。人間の汚い部分を正直に書いてあって面白かった。グロさやエロさは人間だったら誰しもあるもの。素直すぎる表現方法で怖い部分もあったけど。とくに「死刑」は怖かった。 出版社/著者からの内容紹介 これほど真っ当で誠実でありながら、刺激的・魅力的で、脱力しながらも笑い感動できていいのだろうか? 天才作家リリー・フランキーが、その才能を遺憾なく発揮した初めての小説、遂に刊行!
自分にはまだ分からないことが沢山あった。分からないままで良いような気もするし、分からままではいけないと感じたりもする。おさびし島からの三作が、なんとなくしか考えのない自分をチクチク刺した(もしくはこのままでも良いと諭された)ように感じた。
人生なんて簡単に勝ち負けが決まる者ではない。つまずいている人へのリリーさんの愛(基本的には、にやっと笑える部分も多い)。短編集、おかしな人が沢山出てくるが、一つ一つ、戻って再読したくなる、沁みる、沁みる文が多い。生きる淋しさ、切なさを、軽やかに具体的な話で語りながらも、思い出がじっと離れない感じ。
この人はもっともっと小説を書くべき。すごく向いてると思う。取り敢えずの駄文(も、もちろん面白いけど)じゃなく、さらにこういう面倒くさいことをやっていってほしい。設定のシュール&ブラックとは無縁なところに、きちんとコワイ萌芽が見え隠れ。でも売れなかったろうなー、これ。
途中、下世話な星新一かと思いつつ読み進める。わかったようなわからないような。東京タワーのリリーさんじゃなくてこっちのほうがリリーさんらしいのかな
ボロボロになった人への
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感想・レビュー:58件














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