よしきた、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション)
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よしきた、ジーヴスの感想・レビュー(147)
ちょっとばかり思慮に欠けるかも知れないが、度量はそれこそ「比類なく」大きな男だとバーティに何度でも言ってあげたい!ガッシーの演説シーンは《英文学史上もっとも滑稽な数十ページ》と言われているだけあって笑った笑った。特に混ぜ混ぜになったパットとマイクのくだりが笑 眉だけで会話する2人がおかしい。ベゴラー!
「お願いだからでしゃばらないでちょうだい。あんたは事態をもっと悪くするだけなんだから」 全くダリア叔母さんの言う通りで、バーティーが全員を引き連れてどんどん 泥沼にハマっていく様子についニヤニヤしてしまった。 テンポよく進む会話がとても気持ちいい。 バーティーとガッシーの「もしイモリだったら…」などなど思わず吹き出す場面は多々あったけど、 やっぱり表彰式の可笑しさは図抜けていた。同情に値する人物も色々いるけれど、無関係なのにいわれの無い疑惑の目を向けられたG・G・シモンズ君が不憫すぎる。ダニ息子って…。
バーティとジーヴスの会話がおかしい。途中までバーティのお馬鹿っぷりにハラハラして、ジーヴス心広いな~って思ってたけど。最後、バーティ心広いなって思った。単にお馬鹿なだけの気もするけど。
前言撤回。バーティはやはりアホの子でした。この長編ではそのトリックスターっぷりが顕著にあらわれてます。しかし我らがバーティは愛すべきお馬鹿です。お風呂でアヒルのおもちゃと戯れてるところが微笑ましかった。
今回バーティー、恋のキューピッドに扮しててんやわんやです。というのも何かするたびに状況が悪化していくトラブルメーカー気質、おまけに周りは変人ばかり(「類は友を呼ぶ」というね!)、結局は「始めからジーヴスに任せておけば・・・」というお決まりのオチ(笑)それにしても主人を真夜中に無灯火で34km自転車で無意味に走らせるジーヴスのドSぶりといったらないよ!(ニクルス=ジャクソン事件は笑えないよ!)
バーティーがちょっと可哀相だった。罵られても、笑われても、誤解されても、すぐに楽観的に気分を持ち直すバーティーは愛すべき人物。ジーヴスにとって「精神的に取るに足らない」存在であっても、バーティー以上にジーヴスの能力を際立たせるご主人様はいないはず。
【図書館借本】今回は長編。類友の昼ドラも真っ青な色恋沙汰に巻き込まれ、やたら強い叔母さんも落ち込んでおり、ジーヴスとはジャケットのセンスで険悪になり。それにしてもバーティーの貶されっぷりがすごい。それでもなお頑張るバーティーは強い子。
ジーヴス、ひど…っ!バーディの扱い本当酷いんだけど笑ってしまう。愛すべきお馬鹿さんだなあ。彼が良かれと思ってやること全てが裏目に出るのが、読んでて笑えてしかたなかった。ブランディングス城といいコチラといい、おばさん勢はみな個性的で敵に回したくないご婦人揃いだ。
まさかの長編でした。漫画版の短編のリズムに慣れていたことや、終盤までジーヴスがほとんど活躍しないこともあって少々読みづらかったとはいえ、中毒性のあるまわりくどさの妙は期待通りでした。表彰式の泥沼スピーチとか、ダリアおばさんの女傑感あふれる電報など、可笑しくてたまりません。そして、バーティーが先発でグダグダになった試合を、9回裏で一気に締めたジーヴス。圧巻の腹黒凄腕リリーフでした。
安国寺@灯れ松明の火
地方の図書館ならではの競争率の低さで、年末にうまい具合にまとめ借りできました(笑) 漫画版も原作も、いずれも味があってどっぷりつからせていただいています。
ナイス!
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01/07 12:45
地方の図書館ならではの競争率の低さで、年末にうまい具合にまとめ借りできました(笑) 漫画版も原作も、いずれも味があってどっぷりつからせていただいています。
ナイス!
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01/07 12:45
冗長さに、途中でちょっとツラくなったりしながら読み進める。バーティ視点だから、ジーヴスが、本当は何を考えて、どういう気持ちで行動しているのかがわからないんだよね。 ....まあ、私としては、(続く)
最初っからジーヴスに任せればいいのに…。なんて、バーティーが大混乱させてくれたからジーヴスの案が冴えるんだけどね(笑)。長編も楽しかったけれど、ジーヴスの作戦を立て続けに楽しめる短編集のほうが好きかな。
愛すべきワンパターンというやつなんですが、芸があって笑える。こういうプロットをしっかり組んだ小説の上手さはイギリス独特のものですね。長編なのでバーティーがなにかをするたびに”事態はますます混迷を極める”(笑)。各章ごとに笑いどころが用意されているのも上手い。
読んでる間中にやにやしてた。バーティーの人の良さは育ちの良さに起因すると思います。ところで最後のニクソンの小噺は絶対にジーヴスがバーティーを苛めたいだけだよね!
2つの恋物語をまとめようと奮闘するバーティですが――事態混乱、混乱、大混乱。問題を大問題に進化させるバーティと、白いメスジャケットの一件ですっかりつれなくなったジーヴス、その他もろもろの人々が織り成す物語は長編になってもそのまま面白いです!
バーティが自信満々に計画を発表するたび、読み手の私は「あーあ、やめときゃいいのに」と苦笑するという見事な感情の反比例。バーティとジーヴスの眉毛会話を、ぜひ漫画版でもやってほしい。
事をなすたびに事態を悪化させ、場を混沌と破滅へと導くバーディーぼっちゃまには悪気というものが全く無い。むしろ善行のつもりで行っているのだから始末に負えないのだ。ブリンクレイ・コートの面々のように募るバーディーへの苛立は、完璧ながらも腹黒いジーヴスの謀略によってかくの如く霧消した。つまり私は、よしきたでホーな執事の言う所である心理学を、身をもって経験したのだ。
前作を読んだときは、バーティーは周囲のお騒がせ人間のせいでトラブルに巻き込まれてちょっとかわいそうだと思っていたのだけど、実際は類は友を呼ぶってことだったんだなと納得。愛すべきおバカさん。
バーティのから回りっぷりとさりげなく主人を陥れて問題を解決するジーヴスの腹黒さを存分に楽しめました。自転車のくだりはバーディが可哀想なんですが顔が緩んでしまう。
私的ロンドン文学週間。先にマンガを読んでいたが、これが今まで知る人ぞ知るのマイナー作品だったことに驚き。期待が大きすぎて、表彰式のシーンはそんなに笑わなかったけど、イチイチ言い回しが面白い。自転車のくだりでは、バーティーが好きになる。
プライドが高く救いようのない思い込みバンザイな愛すべきバカのバーティーにしてやられましたわ。人が良すぎるバーティーはジーヴスのことあっさり許しちゃうから憎めないんだよなあ!面白かった!
バーディが一人で頑張ろうとすると(笑)ダリア叔母さんとの電報のやり取りが面白かった(笑)「愛をこめて」って(笑)アナトールの天窓のところは思わず吹き出してしまった(笑)オレンジジュースのところではジーヴスでも計算外なことはあるんだって笑ってしまった(笑)そして終盤のドタバタではジーヴスの腹黒さが(笑)そしてセンスの悪い服の争いのヤッパリ好きです(笑)なんだかんだで結構いいコンビですよね~(笑)
バーティーの空回りっぷりが遺憾なく発揮された良作。ジーヴスが解決に際してバーティーをだしにした鮮やかなまでの意趣返しは、バーティーの愛すべきアホさ加減を清算して余りある。
ジーヴスの手腕が見事すぎる!愛すべきおバカのバーティーが、事態を混乱につぐ混乱に陥れた後に、颯爽と事件を解決するその爽快さ。長編なので、より見事さが際立っていた。主人に対して、服従しているかに見せかけて容赦ない攻撃を仕掛けるジーヴスの腹黒さが最高!毒のあるユーモアが散りばめられていて、とてもおもしろかった。なによりオチがやはりな「適切でない服装」ネタなところに、偉大なるマンネリの素晴らしさを感じた。タイトルがなんとなく、ジーヴスに対する負け惜しみというか敗北宣言のように思えないこともなく。
長編いいなぁ!前作を読み切ったことでこの仰々しくもユーモアある文章に慣れたのか、大変楽しめた。バーティが皆のために知恵を絞って頑張っているのにまったく結果につながらず、伯母さん及び友人たちからこきおろされ、あげく執事のジーヴスにもやり込められてしまうのが大変かわいそうだった。バーティに幸あれ!と思わずにはいられない。
よしきた、ジーヴスの
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感想・レビュー:49件

















































