おさがしの本は
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おさがしの本はの感想・レビュー(843)
初の門井さん作品。初めてだったせいか、若干読み難かったかな。どの話も好きだけど、潟田さんが来てからが面白かったかも。生真面目な主人公と交わす会話が面白くて、何度も敗北する主人公が可愛く見えました。レファレンスカウンターの仕事ってあまり知らなかったのですが、こんな風に仕事をしているのかと思うと、凄いとしか言えませんでした。こんなに豊富な知識と発想力が必要な仕事だと知りました。
図書館好きにはたまらない一冊。本と図書館への愛情に溢れている上に、書籍を探す下りはミステリーのようで答え探しにわくわくしました。
初読みの門井作品。レファレンス・カウンターって私の利用している図書館ではないので、あれば利用したいと思いました。本好きには図書館の話は魅力的。だけど、出てくる言葉が難しいかな。年齢の割には、和久山さんがしっかりし過ぎかな。
図書館もの、ということで。図書館はよく使うけど、レファレンスカウンターって使った事ないなあ。たしかに膨大な数の本の中から探してる本を見つけるのは大変そう。話としては、私にはちょっと読みづらいところがあった。文体というか、が合わなかったのかもしれない。けど図書館は必要なのか?の議論は、考えた事もなかったから新鮮だった。
図書館の舞台裏話、難しい部分もありますが、興味深いと思いました。財政難の市に果たして図書館が必要か、、、という展開ですが、そういえば私がよく利用している図書館は、最近民間委託になっていますね。ほかの方も書いてますが、この表紙がとても好きです。
【図書館本】挫折。ムリ。何か受付けない。 取り合えず最初の1本は読んだけど、文字が滑って頭に入ってこない。設定とかは嫌いじゃないと思うんだけど、1冊読む気力はない。最初の1本でさえ苦痛だったんで。 何がダメだったんだろう? 挫折後考えてみたんだけど、まず感情移入出来ない。単語が小難しい。引き込ませる魅力がない。図書館の裏側とかの魅力(?)が伝わらない。 期待してただけに、悔しいというか、残念というか……。買わなくて良かった、というのが最大。
読みやすくて図書館ものでいいなぁーと思いながら。和久山さん、そんなにお役人って感じじゃないよね。不器用なだけだよね。潟田さんに結構言いたい放題で逆に仲良さそう(笑) 綺麗にまとまってるけど、最後はあれ?って感じ。そうなるのか、微妙。
本探しはミステリーという帯に強烈に轢きつけられて購入。言われてみれば確かに、タイトルや内容をはっきりと思い出せず、「あれはなんだったっけ」と棚から棚へ彷徨い、自分の欲しい内容が書いてあるような本を見つけたときの喜びといったら…!これをテーマにした小説は自分にとって斬新で面白く読めた。けれども、途中から図書館の進退がメインの、主人公の出世モノの政治劇に移り変わってしまって少し残念だった。
以前から気になってた本。確かに話が大袈裟だなぁとか思いつつも楽しめました。おさがしの本が一癖も二癖もあったりで、その度にでてくる彼の蘊蓄に凄いなぁと感心してしまいます。
ビブリア古書堂〜の読了後、本に関わる作品が気になり手にとりました。さくさく読めたのですが、隆彦という主人公がなにしろかわいげがない。。結末もあっけなく、再読するかといえば否!です。
ビブリア古書堂の栞子さんとはまた毛色の違う本好きに出会った。それも公務員というお役所仕事の。図書館を貸本屋としか考えていない、といわれると最近の自分は耳が痛かった。その昔、国文科の学生だったころ必死に、ある本を探した記憶がよみがえってきた。その本は未だ見つからず。近いうちにレファンレス・カウンターを訪ねてみよう。
◯ 門井さんはアンパンマンが好きなのかな。。やたらよく出てくるような。なぜ乳幼児にアンパンマンが人気なのか、その謎が今ここで明かされる!笑 図書館の現状もしっかり描かれた一冊。鋭いなぁと感心した。
題名通り本を探す話からだんだんと逸れていって、なんか据わりの悪い印象が残った。所々に挟まれる見慣れない難しい言葉が気に障ってしまった。え~と、表紙の絵なんですけど、中高とよく通った中之島図書館にこんなぐるっと回る階段があっていい雰囲気だったのを思い出した。古い建物で好きだったなあ。
要するに調べ物の手伝いをする男性が主人公の話ですが、何故か陰陽師の安倍晴明をヘタレにしたような。相談者の本探しは推理小説じみたところもあり、楽しく読めます。調べ物に忠実すぎて、沙理との恋も進展しないところが微笑ましいw
図書館のレファレンスカウンターってなかなか面白い視点だった。そこから図書館廃止論をあげて、本当の図書館の意味を問うって流れはなかなかだった。ただのレファレンスカウンターだけの話でも結構シリーズ物でも行けそうなノリでした。
レファレンスカウンターって利用したことないなぁ。図書館には通ってるけど裏側は知らないことばかり。図書館好きとしてはこんな案が上がってたら憤慨してしまう。「図書館滅ぶべし」での外来語の数の多さに興味をそそられ表をじっくり眺めてしまったw
門井さんの本は初めて。最初はあまり馴染めない感じの文章かなぁと思ったけれど、読み進めるうちに面白くなってきて一気に読んでしまった。そしてなにより表紙の絵がすてきすぎる!こんな図書館が近くにあったら毎日通ってしまう気がする。
門井さんは初めて読みました。図書館司書でレファレンスカウンター担当の隆彦が主人公の物語。前半は利用者からの難しい問いに知識を総動員して本を探す謎解きの話で、後半は図書館廃止派の新館長潟田との攻防。潟田とのやりとりが面白かったです。図書館ってなくてはならないものだと思うけれどその根拠を説明しようとすると凄く難しいですね。無料の貸本屋としてしか見てない人も相当数いるだろうし。私は司書資格のための講義を取っているので講義でも触れられたようなことが出てきて、少しだけ現実が見えたように思います。
図書館で、図書館と本屋さんに関わる本ばかりをピックアップして陳列していたコーナーで手に取りました(笑)最初は本探しにかかわる謎解き話だったのが、図書館存亡の危機!てな話になり・・・今日、それこそ文教委員会の傍聴をしてきた身としては、あまりのタイムリーさに感心してしまいました。うんうん、委員会ってこんな感じ、とか(笑)
図書館がある事が当然だと思っていたし、図書館が無いと困る。さがしてる本は無いけれど、一度レファレンス・カウンターに行きたくなった。
私もベストセラーを購入せず借りている身ですが、図書館の利用法としては間違っていないと思うのですが・・。知的好奇心をくすぐるというか、なるほどと思える自分がちょっと物知りかなと優越感を味わえるというか、難しくないのに賢くなった気分で読みました。きっと副館長いい人だよね。他の作品も読みたいです。
読後感、妙な例えですが、昼休みも終わり近く、ランチでオーダーと違うものが出てきて、時間もないので、食べたら悪くなかった、とか。 図書館の相談係に持ち込まれる謎解きという初見の舞台。期待は、最初というか概ね、その通りなのですが、後半は市財政悪化による図書館存続の是非を巡る廃止派新任副館長とのバトルが通底するテーマとなり、ラストはその結果としての対決と手打ちの一幕。 そこでも、「おさがしの本は」が問われており、書名に不適当もありません。で、旨かったのだけど、何か食べ足りないような……。
『図書館は迷宮、本探しは謎解き』帯に引かれて購入してしまいました。帯の裏面も図書館のバーコード風になっていて面白いです。お話は、前半は主人公の和久山がレファレンスカウンターで利用者からの色々な依頼を調査する話。あるある…と某書店員な私は楽しんで読めました(*^□^*)後半は図書館廃止論を巡って新館長の潟田との対決話。この潟田との嫌味を言い合うやり取りが凄く楽しかったです。
図書館の調査相談課でレファレンスカウンターで働いている和久山が、市民の探している本を色々な過程を経て探すというストーリー。そんな中、財政難のため図書館の存続が問題となってくる。 色々突っ込みどころは満載ながらさらっと読める軽い本。 それにしても図書館は必要です。
この本を手にとる人の半数以上は図書館が好きだと思う。そこで敢えて「図書館廃止論」を論じるとは!もちろん私は図書館大好き、廃止なんかされたら暴徒と化す自信がありますが、確かに全く金にならない図書館の必要性って理論攻めでこられたら答えられないです。なので最後の演説にはなるほどなーと思いました。ただ、あそこまで知識のある図書館職員はいないと思います(笑)
タイトルと帯に惹かれ購入。思っていたより、本探しより図書館廃止に纏わる話しがメインなのかな?和久山と潟田との掛け合いや、和久山と沙理とのやり取りは面白かった。行政のことなど、実際わからない部分が多く興味深く読んだが、もう少しわかりやすいともっと読みやすいかも。
図書館という場所はすばらしいと思う。誰かさんが返した本をとりまとめている書棚を見て、おっ、こんな本がと思って借りてくることもしばしば。働いていたときは、情報集めにレファレンスの人に相談し、いつも親切に教えてもらった。レファレンスというのは、良い仕事だと思うけれど、考えてみれば、萬相談、けっこう能力を問われる仕事。それから、図書館はもっと蔵書数を増やして、新刊本をせめて1か月以内に配本してくれたらなあと思う。CDも貸し出してほしい。いろいろとお願いはある。そのうえで、この本は、まあぼちぼちというところ。
タイトルを忘れて再読してしまった。図書館廃止論者の理論を改めて読んで、過去に読んだ時もひたすらムカついたコトを思い出した。我が町にそんなヤツがいたら全力でぶっ潰すね。
図書館利用者の相談を受けて、書籍探索や情報入手のサポートをするレファレンス業務。N市立図書館のレファレンスカウンターを軸に描かれる、本探しと図書館の存在意義を巡る物語。レファレンス×ミステリー×図書館の意義を巡る物語、なんて面白く無いワケが無い! と期待した通り、本に関する蘊蓄に溢れ、楽しくはあったのです、が。1:主人公の価値観に反感を持った、2:結の部分の主張が腑に落ちなかった、ことから冷めてしまいました。とは言え、「なぜ図書館が必要なのか?」というテーマを考える切っ掛けを与えてくれる本でした。(続く
久しぶりに図書館に行きたくなった。意外な視点から本が見つかるところや、本に関する薀蓄には知的好奇心が沸き起こる。前半の本を探すミステリーの短編から、後半のストーリーまで、どれも楽しめた。和久山と潟田と藤崎の続編が読みたい。人が死なない、そして誰かを救うことができるミステリーはやっぱり気持ちいい。
「タイトルも作者もわからないけど昔読んだこんな感じの本」などという問い合わせには「それはうちの仕事じゃない!」と(口には出さないまでも)思ってしまうへたれ書店員としては、まさにそれが仕事であるというのが羨望の的です。反面「本が好きで司書資格を取って図書館に配属されて、望みどおりのはずなのに仕事が虚しい」という主人公の最初の独白がすごく今の自分に痛い。連作短編ですが第三話が一番面白いと思います。最終話は(話としての本筋が別の場所にある分仕方ない気はしますが)「本探し」のエピソードが弱めに感じました。
いつもよく使わせてもらう図書館の現実を垣間見ることができました。司書である前に市役所勤務という構図が専門家としての矜持をあまりもてなくしているんですね。本が好きで司書の資格を取り念願の図書館に勤務してもこの扱いだとへこんでしまいますね。図書館のリファレンスカウンターから天下りの館長との本探しでの丁々発止はなかなか読ませてくれました。「図書館は無料の漫画喫茶」と言われると資料探しもせず小説の新刊探しをしている自分って?思わずドッキリでした!
図書館&ミステリとくれば、手が出ますねぇ。本探しもありましたが、図書館存続攻防戦に焦点があたったり、ほのぼの日常の謎ではありませんでした。が、想像してた切口と違う読みごたえがあり、どの短編も楽しめました。短編連作はいいです。
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