妃は船を沈める
妃は船を沈めるを追加
妃は船を沈めるの感想・レビュー(623)
【図書館】ちょっと物足りない感じがしました。タイトルに妃とあり、中篇どちらにも登場している点などから、犯人がわかってしまい・・・犯行方法等を推理して楽しめばいいのかもしれませんが・・・
中編二つで1つの物語になっている。
火村とアリスのやり取りが面白いんだろうが、アリス…これでホントに推理作家なのかと心配になる頼りなさ健在。
火村準教授は東野圭吾のあの準教授にキャラがかぶる。
久しぶりに有栖川有栖の本を楽しんだ。
学生アリスも好きですが、作家アリスで火村先生とのコンビはもっと好き。二人のやりとりがテンポよくて。どこかに火村先生落ちてないかな(笑)アリスを読むと古典作品を読みたくなります。
【図書館本】火村がアリスのことを名前呼びにする理由に吹いた。名前じゃなくて苗字の省略形だったのか……。 相変わらず軽快なトークが魅力的。特に火村とアリスの会話は好きすぎる。アリス可愛すぎる……! ストーリー的には……ちょい納得出来ず。あ、でも、猿の手は一度読んでみたいかも。これ読むまでそんな小説があることさえ知らなかったんで。
始めて有栖川先生の本を読んだので、デビュー本には、ファンの方からするとミスチョイスかもしれない。でも猿の手の解説のくだりはゾクっとしたなぁ。整理しすぎない雰囲気は嫌いじゃけど、読み出すのに時間がかかると実感…実際、この本買ったの三年前だし。もう一冊代表作を読んでみようと思う。
2つの事件を跨ぎ繰り広げられる妃VS火村の図。静かに獲物を囲い込むハンター火村が素敵。それにしても有栖川はなんであんなにハートが強いの?鋼で出来てるの?あなたの推理を聞いてるとそわそわします。ああこの子またアホなこと言うてるわと。作家有栖シリーズの醍醐味やね。
火村先生&アリスシリーズ。トリック部分のほかにも「猿の手」の解釈や、様々なうんちくが面白かったです。 三つの願い、幼い頃真剣に自分なら何を願おう?なんて考えたことがありますが「願いが何個でも叶う」というお願いをしようと思った人は、私だけではない・・・ですよね?(笑)
短編集と言うよりも、中編集ですね。猿の手読んでみたいと思いました。 その時は、火村さんの解釈を参考にしたいと思います。
有栖川有栖の作品は決してド派手でも奇抜でもないし、ものすごくひっくり返された! っていうことも実はないのだけど、きちんと筋道が立てられている。同時に、登場人物たちのいびつな関係だったり心の歪みなど動機の部分がじわじわあとから染みてきます。今回も妃を中心とした関係性が好み。
ニつの事件を通した長編。解決パートが前半と後半に二つあるおかげで、普通の長編ミステリよりかなり読み易くなっているので、ミステリ初読者にもオススメできる。地震を絡めた推理展開が美しい。女っ気の薄かった火村英生シリーズで高柳刑事はヒロイン化するんだろうか
理路整然としていてやはり確固たる推理小説だ。突飛でないだけに、読者も犯人当てが楽しめる。それにしても火村先生はなかなか昇進しないな。学閥の中では異端なのかも
お祈りしたんです。最後の願い。中編作品2作をを幕間で繋いだ異色の長編作品。なので、普通の長編より読みやすいはず。有栖川さんは長編でも読みやすいが。特筆すべきは今作で難敵とされている妃の存在。帯で派手に難敵と称されているが、どうだろう。自分には敵ではなく、すでに罪を認め断罪の日を待ち焦がれる罪人のように見える。荒々しい中に、静かにその時を待つ儚さが垣間見えた。有栖川さんの作品の良さは本格ミステリと共にキャラクターだろう。それはアリス、火村だけではなく警察関係者、容疑者全てに通じる。キャラクターを好きになるか
実はノベルスの方。積んでしまっていましたごめんなさい(;_;)
今日の電車移動のアテ。私は長編より短編の方が好きなんだけど(特に火村先生物は)、これは中編×2+αで、サクっと読了。
そして「猿の手」再読したくなるも、行方不明につき断念。
新登場人物に期待大。船曳警部、今回サスペンダー弾いたっけ?森下さんが段々アホキャラに…(ノ△T)
って感じ。ちなみに冒頭の事件の「車の損傷具合」が気になって暫く物語にのめり込めなかったのはナイショだっ。今の仕事と直結しているもので、つい;;
そして妃は、某生
ハードカバー。なかなか読み進まなかったのは中編だからだろうか。猿の手の解釈と、火村せんせが准教授になったのは面白かったけど。短編として前半だけでもよかった感じ。後半の話は読む時期が悪かったのか、なんとなく憂鬱に。発売すぐに読めばもっと違ったのかも。
このところ連続して小説を読んでいて思うけど、ほんと、小説ってその作者の人柄というべきか日頃から思ったこと感じてることが出る。この作者はなんか、自分のこと凡人とは違う賢明さ鋭さがあるって思ってるんだなーって感じた。「本格的な」推理マニアなんだって。それがどうした?って私は思いますが、ことのほかそれがお得意で鼻にかけてるみたい。そういうのってすっごく恥ずかしい。けど、その恥ずかしさを人前で堂々と引き受けてるんだから、それはそれでえらいもんです。妙なところで感心。
火村&アリスシリーズ。 『猿の手』『3つの願い』そんな話あったなぁと懐かしい気持ちになった。新顔のコマチさんが登場。刑事の輪が広がる広がるw。 幕間のアリスの語りが個人的にすごく共感できたかな☆彡
「猿の手」は恥ずかしながら、「願いは叶うけど、痛い代償が取られるもの」という知識しか無かったけど、火村先生の解釈は面白かった。後半の「残酷な揺り篭」は、新キャラのコマチ刑事を出す意味が掴めなかった。これから深く関わっていくのか…?とりあえず期待しておこう。
再読:火村先生とアリスの人間味みたいなものをじわじわと感じながら読み返してみる。トリックの美しさはまぁ、フツーかな?とは思うけれどそれ以外の部分に惹かれる。トリック以外の部分を楽しめるミステリは貴重だ…
2月23日開始~同日読了。久しぶりに読む火村先生シリーズ。幕間を挟んだ二部構成のお話。シリーズにおいて一つの作品中で二年半の時間軸が流れているのは珍しいなーと思った。この「猿の左手」と「残酷な揺り籠」この間にある時間というのは「猿の手」への願い事と災いに絡めて考えるのは穿ちすぎなんだろうけど火村先生の解決の逡巡もそこにあったのではないかとか考えたり…。今回初登場のコマチ刑事は今後どのように関わってくるんだろうか。とりあえず未読の本を読んでいこう!
『猿の手』の解釈、面白いなぁ。北村薫さんと有栖川さんでどんな話をしたのか、詳しく知りたい。謎解きそのものよりも、妃に対する火村とか、ふたりのやりとりを興味深く読んだ。
ふつう「まえがき」というのがあるが、「はしがき」というのがあってご丁寧に本書の構成が解説してある。海外の古典でジェイコブスの短編「猿の手」があることが示され、第一部「猿の手」が始まる。非常に綿密な構成で、幕間のレストランおいしそう。第二部は、火村先生が登場して推理が冴えるが、高柳真知子刑事のちょっとくらい雰囲気も気になるところだ。
再読。好きです、これ。トリック的には強敵とは言い難いけれど、丸一日も火村を迷わせる何かが彼女にはあったという点に於いて、やっぱり彼女はある意味強敵だったんだなあと思う。『猿の手』の解釈についてはそこだけ取り出して読んでも充分おもしろく、目から鱗が落ちまくる思いでした。
前半はトリック、後半はロジック主体のお話で、違った味わいがあって良かったです。安定感があります。/「妃」さんは実はあまり魅力的に書こうとはしてない気もするなあ。そのへんが有栖川有栖らしいような。
火村先生~!!私も先生の生徒になりたい(笑)やっぱり楽しいこのシリーズ。今回は火村先生の魅力もたっぷり。ネクタイをルーズに締めるその姿、想像するだけで垂涎ものです。2つの中編が微妙にリンクする世界観はすごく好み。火村×アリスシリーズの中でもかなり好きだなー。
犯罪学者・火村英生&作家・有栖川有栖シリーズ。雑誌『ジャーロ』にて発表された2作の中編『猿の左手』と『残酷な揺り籠』をブリッジ(『幕間』)でつなげて2つの別々の事件が1作の長編に仕上げられている。やっぱり火村先生と作家・有栖のコンビはコンビネーションは絶妙です。『猿の左手』では助教授だった火村先生の肩書きも『残酷な揺り籠』では肩書きが准教授に。作品間の3年という年月をこの辺りにも感じます。『猿の左手』の中で披露されているウィリアム・W・ジェイコブスの名作『猿の手』の火村流解釈は興味深かった。 *
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 11/02
長らく積んでいた一冊。さらりと「残酷な揺り籠」とか言っちゃう助教授が相変わらず素適だ。…が、助教授ではなく准教授になってしまったのが残念。
妃は船を沈めるの
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感想・レビュー:164件













































