ラットマン

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ラットマンの感想・レビュー(1200)

道尾さんらしい、というのが読後の感想です。最後のどんでん返しや身近な犯人っていう手法は常套だけどやっぱり騙されてしまった。

ここまでではないにしろ、思い合う大切な人同士が、それぞれに勘違いして行き違いが大きくなって、不幸せな方に向かっていくみたいなことは、実際にあるかもしれない。そうなる前に話せればいいのにと思うけれど。ラットマンの絵、文脈効果、命名効果、勉強になりました。それにしても、吐きそうになるくらい胸糞悪い道尾秀介はどこにいってしまったんだろうとか思ったりもする…あの気持ち悪さがクセになってるってことなのかしら。

どんでん返しの上にどんでん返しが重なって最後は「こう来るか」と唸らされました。殺人が発生するのが中盤でそこまでに主人公姫川の人物描写がせっせとかかれていて読者にあたかも犯人に値するように思い込ませるようでした。もっと道尾作品が読みたくなった一作です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

確かにどんでん返しはあったけど…こういう結末はあんまり嬉しくないなあ。 読者の裏をかくことに凝り過ぎてる感じ。 最後にちょっとだけ救われたけどね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

なぜ「ラットマン」というタイトルなのかを念頭に置いていると、どう転ぶかはともかく、そういう設定なんだろうというのは、容易にわかる。ただ、二転三転しすぎて正直、面倒でした(真犯人は予想通りだったし…)。なんどもひっくり返すなら、もう少しページ数があってもいいのでは?姉の死の真相については救いでした。もっと悪いモノを想像していただけに…ていうか主人公も、谷尾に聞く前に察せるだろうに・・・

読み進める内に頭を過ぎる考えに怖くなりました。そうでないことを祈りながらページをめくりました。悲しい物語ですが、最後は少し救われたような温かな気持ちになれました。

東野圭吾の作品のようにすらすらーっと読むことができました。どんでん返しを期待しすぎてしまって最後は少し消化不良でしたが間違いなく良作。道尾作品は今回が初めてだったので、これから読むであろう他の作品に大きく期待。

初めての道尾作品。二転三転して騙された。おもしろかった。おもしろかったが、アイデアが先行しすぎていて、感情描写がいまいち薄い気がする。近しい人が死んだら、もっと感情は揺れ動くんじゃないかなぁと。そんな違和感がつきまとう作品だった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/16

気持ちよく騙された。伏線が回収されていく様には何度も驚かされたが、勘違いという事実だけを見ると悲しい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/12

角度を変えて見る。立ち位置を変えて見る。盲点や錯覚を利用して書くことについて道尾作品は群を抜いている。(私の少ない読書経験の中で)  相変わらずミスリードの読書になってしまうがそれも心地よい。亮の逡巡する描写が作品にリズムや躍動感を加えている。

なかなか見抜けないよね、ひっくり返り~の、またひっくり返る!みたいな。

初めて読む作家さんでしたが、面白かったです。二転三転どころか、最後まで引っくり返されていましたが嫌な感じでは無く、寧ろ凄いなぁって感じで読み終わりました。ミスリードのせいでも有るのかもしれませんが、それに乗せられた方が楽しめるように思いました。虐待も扱われていましたが、読み終わってみると、それほど嫌な感じは残りませんでした。他の作品も読んでみたいと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/25

期待しないで読んで欲しい。2,3時間もあれば読めるから。同じ絵なのに、動物と並んでいるとネズミに、人と並んでいるとおじさんの顔に見える絵「ラットマン」。読み終わってタイトルに納得。「向日葵の咲かない夏」の読後感が気持ち悪くて手を付けてこなかった道尾作品。他の作品も読みます。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/25

高校時代からずっとコピーバンドを続けている三十前後の男女の話といえばそうなのだけど、実際に読んでみると様々な人物の感情が入り乱れる壮大な勘違いの話である事が分かる。実際に僕も相当ミスリードに引っ掛かり、完全に作者の掌の上で躍らされてしまった。あー、騙された!というタイプの小説を読んだのは久しぶりだったのでとても楽しめた。あと桂さんかわいい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/20

道尾さんだし、騙されないぞ、よし、これはきっと騙されるところ、大丈夫、と思いながら読んでいたにもかかわらず・・・見事に騙されました。2重、3重、4重にも仕掛けがありました。やられたー。道尾作品は、子どもが虐待される率が高すぎます。それさえなければもっと好きなんだけどなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/20

いろいろ、思考が錯綜していく作品でした。姫川の心理描写がたまらなく上手い。真相が最後まで本当に分からなくて、当事者たちでさえ分かりかねていたというのは、ラットマンというタイトル通りですね。面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/18

心理描写がすばらしい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/16

初の道尾秀介作品。性を取り入れた作品は苦手ですが嫌悪感以上に序盤からグイグイ引き込まれ、ものの見事に全ての箇所で騙されてしました。変に疑わず素直に読んで散々騙され、そうか!と思ったらまた覆され、読み切った後にはただただ驚嘆…23年前の事件を上手く絡ませた上で主人公にもダブらせ、その後展開していく真実への描写も圧巻。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/13

「こうだな」「こうかな」「こうに違いない」と読みながらつけた予想はちょっとづつ尽く外れる。外れた予想については、私ったら下賤……!タイトルがそうで、物語の序盤でその説明までされているのに、誰もが思い込みに踊らされる。うーん、うまいい~~!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/12

微妙。

真犯人がちょっと弱いかな。それにしてもおもしろいです。

エアロスミスのコピーバンドを続けている主人公達。それぞれ色々な人間関係を抱えながら付き合いを続けているが、ある日練習場所としていつも使っているスタジオで事件が起こる。 カラスの親指と同じく最後まで読むと物語の見え方が変わるタイプのお話。複線の張り方や回収の仕方は上手い。ミステリーと言うよりは人間関係を書くうえでの手段としてのミステリーといった感じ。青春小説といったほうが良い。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/04

道尾作品は初めて読みましたが、他の作品も読んでみたいと思わせるセンスを感じました。ラストのラストまでぐいぐいと引き込む力量があります。バンドものっていうのが個人的に気に入りました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/28

面白かった。終盤まで来てタイトルの意図する所がわかってきて納得しました。展開の持っていき方やそれぞれの思惑が交差する内容を上手く作り上げている描写はすごいと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/23

「片目の猿」「カラスの親指」に続き、三作目。道尾さんの小説はやっぱりすごい。出てくる人たちの思いの重なりが、すごく心にズシンときます。 読み終えた後にタイトルを見ると、内容の余韻にひたれるところもまたいいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/20

道尾作品は「向日葵〜」に続いて二作目。「ラットマン」そういう意味やってんね〜。久しぶりのミステリーだったので、なかなか楽しめました(*^^*)最後の畳み掛けるような結末には驚き。今も25年前も…、真実を知っていれば現実は変わったんやろか…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/05

不思議なタイトルだと思ったけど、説得力のある、正にテーマそのものだった。読んだままを思い込まないようにしようと構えていたが、明らかに想像力のレベルが違い過ぎ。。色々考えさせられる道尾さんの作品は、重苦しいけど妙にすっきりするところが不思議でこれからも読んでいきたい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/20

伏線が見事に組み合わさっていく展開には、素直に騙された、と思った。姫川が遭遇した今回と二十三年前の事件が重なり合って、より謎が深まっていたと思う。今回はちまちま読んでたので、時間がある時に一気に再読したい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/14

一気に読んだ。思い込みから始まる連鎖…すげえ、この人
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/10

これで道尾秀介作品は4作目。圧倒的人気の『向日葵の咲かない夏』がどうも好きになれず、爆発的に面白いと思える作品もなかったので道尾秀介に対する自分の評価は高くなかったけど、この作品で一気に評価が上がった。そうなると不思議なもので、他の作品も良くどれも重要に思えてくる。これもラットマン効果??とにかくこれは文句なしの傑作。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/07

これまでに何作か道尾作品を読んできたが、本作も「道尾さんロジックですねぇ」と思わせる内容だったと思う。後半からの勢いが良く、中盤まで我慢すれば、ラストまで二転三転する展開に一気にのれて良い。 ただ、兄弟・家族・死・心理・性(あと、天気や気温等の空気感)といったキーワードが、シャドウや龍神の雨を思い起こさせるので、きっとしばらく経つと、各作品の記憶が曖昧になってしまう気がする。 これは、あくまでも私個人の感想ですので、偉そうに申し訳ありません。。。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/06

結果論ですが、姫川が見たものを包み隠さず素直に刑事に話していれば、姉の死に23年間母を苦しめることも、ひかりの死に自分を死に追いやることも、なかったのではないかっと思います。なんでもそうですが早期解決には、なんといっても事実を然るべき時に然るべき人に隠さず話すことが大事なんだと思わせてくれた。そんな本でした。ちなみに、タイトルをラットマンにした意図はわかりましたが、エレベータでの会話の真意はわかりませんでした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/02

後半のストーリー展開は圧巻でした。ラットマンに誰もがなりうるのでしょうね。思い込みが激しいと、その反動も二乗でくるでしょうから、それを受け止めるには大きなエネルギーが要るでしょうし、実際には受け止めきれないままに生きていくことになるのでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/19

最後がどうなるのか気になりすぎて、一気に読んでしまった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/19

性を扱ったり、身近な第三者が犯人であるなど、全体的にシャドウに似ている気もした。しかし、やはり伏線は見事。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/14

大どんでん返し!最後に鳥肌が立ちました。プロットの組み立てのうまさ。最高です。「勘違い」で終わらせている中に意外な真実が転がっているかもしれないなぁ~
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/10

一気に読んだ。23年前の事件と今回の事件。交錯させながら進んでいく中で見事に引き込まれだまされていく。 そうだったの!?と驚いた後にまだまだ残されていた真実。 そしてたどりついた真実だと思ったものがくつがえされる。 読みごたえありました!お薦めできる小説。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/08

血のつながった家族といえども一人一人の人間同士であって、時にはどうしても分かり合えない関係になってしまうこともあります。謎解きの展開が途中から入れ替わって見事に翻弄されました。エレベーターの話はいったい何を暗示しているのか、さっぱり分かりませんでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/04

あっ!と何度も息を飲んだり、ハラハラしたり。昔の謎は難しかったが、現在の方の謎はわかったつもりだったのだが…。最後に色んな糸はほどけていくのに、お父さんの気持ちだけは、辛いなあ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/31

過去と現在、二つの死を通して、大切な人が人殺しをしてしまったと疑う人間達が、その人をかばおうと偽装工作を行う。彼らの思い込みとすれ違いがうまく描写されており、面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/30

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ラットマンの 評価:71 感想・レビュー:424
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