善悪の彼岸 (光文社古典新訳文庫)
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善悪の彼岸の感想・レビュー(84)
02/06:うおたか
02/06:ノージーザス、ノーぱみゅぱみゅ
02/03:やぎゅーし
02/03:伊藤くま太
昨年の2月にこの本を手にとったときは、途中で退屈になって、やめてしまった。再び読み返す。『道徳の系譜学』よりはまだ救いのある内容に思える。あちらは、徹底的にキリスト教道徳の批判を行っている。分かりやすいだけに気分が悪くなるが、彼はそれだけではない。物事の両面を見据えていた。『この人を見よ』の次にニーチェの思想・物事に対する彼の見方を分かりやすく読むことができる本だと思う。
危険なまでに鮮烈な断章集。女に擬せられたアイロニカルな真理を自ら誘惑するように、世界像と諸価値そのものを転覆させうるリズミカルなアフォリズムが並んでいく。テクストの悦楽度ではニーチェの著作の中でもトップクラス。過剰なまでの傲慢さ野蛮さの裏にある鋭敏な感性、病にギリギリ近付く高貴な健全さは、ボクのような単純鈍感エゴイストからおネクラな文学青年まで読む者みんなの精神を高揚させてくれるだろう。とことん読みやすい翻訳もニーチェへの扉を広げてくれる
はじめてまともにニーチェを読んだ。巷の役に立つニーチェとえらい違い。読みごこちはリズムがあり良い。ドイツの精神性が知りたくなる。この内容が理解出来るようになったら本当に人としてある種の彼岸に立ってしまってるのだろうな。
12/27:giant_nobita
12/23:HaKreu
12/18:ぐるっぴ
12/14:こたろー
11/26:yhaoo4430
入門書などでこれまで読んできたことがここにあったかという思いより、批判や罵詈雑言の鮮烈さが強烈に感じた。難しかった。理解できていない。ただしアフォリズムの中で146 長いあいだ深淵を覗きこんでいると、深淵もまた君を覗きこむのだ は、恐ろしい、印象的だ。
10/29:AR
10/28:utvolc
10/13:蟹す
10/11:ムーニーマン
10/05:トモサト
相当難解。ツァラトゥストラも難しいがこちらもそれと同等のものがある。アフォリズムを捉えるためには精読と、前提知識がないと話にならない。説明も悠長で、屈折が激しい。逆にニーチェを研究するにはこの本が外せないだろう。
08/17:聖子
08/15:ちゅり
08/10:camelletgo
08/07:ticktackfree
言いたいことは「全てを疑え」なのかなあ、と。疑いの先端に何があるかは人それぞれだけど、疑いもせずに自己を信用し続けるのは、己が意志と見なしている『何か』の奴隷に甘んじているのに同じだ、と受け取った。
07/14:ハル
07/06:めんち
哲学と呼ばれ、研究され、学ばれている思想は、多種多様にあり、どこかを一掬いしたから理解出来るものではないとは思う。噛み砕かれても言葉になってないニーチェの「ー」の部分を想像し考える事は、難しかった。そもそも考えられているのかも怪しいが。でも、その中にも納得し、理解出来ることもあり、そうやって学んでいくのかなあ。
06/17:モリ
岩波文庫で読んだ『悲劇の誕生』には何とかついていけたのだが、こちらはものすごく難解で読み進めるのに苦労した。これは恐らく、本書がアフォリズムという形式で書かれているからだと思う。アフォリズムというのは、水面に次々と小石を投げる様なもので、水面に生じる波紋と波紋の繋がりを読者が想像して補わないと、全体像が中々掴めない。その想像力が自分には足りない、という事か。
05/17:ryo_5121
05/17:ArcCosine
05/08:bicirrhosum
04/24:かふ
哲学書って結局自分でどう解釈していいのか未だに難しくて分からないけど第4編の箴言と間奏曲なんかは繰り返し読みたいと思った。 図書館で借りずに購入して本棚に置いときたい本。
一読した限りでは、全くといっていいほど理解できていないが、いくつか興味が湧いた部分があった。その一つが「主人の道徳、奴隷の道徳」の対比の部分である。主人とは精神の性質上、命令をするものであり、奴隷とは命令されるものである。現在の世界においては奴隷の道徳が標準になっていると思われる。奴隷は痛みを無くすことこそが最善と捉える。苦悩するものの生存を楽にすることが善いと考える。現代に必要とされているのはこうした奴隷の道徳ではなく、誇り高き主人の道徳なのではないか。奴隷は人の上に立っても奴隷のままなのだろうか。
思想よりもむしろ姿勢に学ぶべき点があった。安寧、集団を至上とした道徳のグロテスクさを目の当たりにした上でそこに安住するのは、案外容易い。グロテスクだろうが何だろうがそれで幸福になれる。だが幸福を至上としない人間にそれが何となるだろう。これは万人のための読み物ではないのかも知れない。羊になって満足と幸福を得る事に吐き気を覚える一部の人への激励だ。氾濫する幸福至上主義に辟易する人にとって、これはある種の救いになる。そういった意味で本書は貴重だ
01/25:hasemon
善悪の彼岸の
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感想・レビュー:24件














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