カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)
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カラマーゾフの兄弟2の感想・レビュー(728)
道化的な色恋沙汰と醜態の中で神と不死が問われると、三人の兄弟はこの深刻な主題に沿って別々に動き始める。ミーチャの剣幕、イワンの無関心、アリョーシャの信仰の陰に、異教徒に対するスメルジャコフの演説が響く。そして、カラマーゾフ家の騒乱と同様、修道院の中でもゾジマとの対立者が現れ、小説世界はまるで酒場のように多様化の度を増す。気づけばイワンの「大審問官」の中にいて、フェラポントとの「対立」は偽かもしれないと思う。なぜなら、神と不死の主題は各物語を貫き、ゾジマと大審問官の重厚な「対位」法によって変奏されるからだ。
名前は覚えたけど何と言っても読書ガイドを読んでからじゃなきゃ理解できない私の理解力・・・でも登場人物の人となりがようやく伝わってきた。3巻は何だか読みやすそうな気がしてるけど(^^;
★★★★☆やっと読み終わったゼイゼイ。先に後ろの読書ガイドを読めばよかった。前巻分からなかったおキツネさんもやや納得。貨幣価値もわかりました。しかし、ファウスト読めば更に理解が深化されるそうで(>_<)。聖書も読み返してみたくなりました。とりあえず次の巻へ。
1巻に比べると2巻は読むのにすっごく時間がかかりました。・イリューシャとの出会い(スネギリョフのプライド)・イワンの「大審門官」の話・亡くなる前のゾシマ長老の話をアリョーシャが書きとめたもの1冊まるごとキリスト教に関する哲学的な話ですので何度も後戻りしながら読みました。小難しい・・・「人は皆、生きながらにして罪を背負っている」のようなさらっとした一言でさえいまいち理解できずに悪戦苦闘。神を信じるものと信じない者のエネルギーが行間からあふれ出てくるような巻でした。危険な行動に出ようとしているはずのミーシャが
だんだん文章に慣れてどんどん読み進められるようになってきた。ぐいぐいカラ兄の世界に惹きつけられていく。つづきが楽しみ。
やっとこさ読んだ。『カラマーゾフの兄弟2』 あと3冊…。「大審問官」 「我々はお前(キリスト)抜きで秩序を形成している。愚かな民衆にパンと(見てくれだけの)奇跡を与え、民衆の不安を取り除くことで、巨大な権力を築き上げた」「だからキリストよ、いまさら出てくるな」…要はそんな感じか?
大審問官とゾシマ長老。この二編は重く苦しい。キリスト教の凄まじさを痛感。徹底的な謙虚さを持たぬことが罪。それに気づいてさらに苦しむ。神民のための修道僧たらんとする以外精神の解放はないのか。神の造った世界を否定するイワンと、神に愛される子アリョーシャ。信仰の面で相反しながらも深い愛情で結ばれた二人は転換点を迎えつつある。ゾシマ長老を失ったアリョーシャの今後は?リーズへのプロポーズは電光石火で驚き。
大審問官を読み返しました。多分、背景的なモノが上手くつかめていないのであまりピンときませんが、前よりは何か進んだ気がする。それにしてもイワンとアリョーシャの兄弟はなんだかヤバくないですか? 電車で読むのは危険だった^^^^^
よく聞く”大審問官”のくだりは、とても興味深い。”荒野の誘惑”については、これの解釈の仕方はいろいろあるんではないかと思うが、どうなのだろうか?
エピソードの中のエピソード。読んでいる場所や世界がどこなのか分からなくなることがあった。深く潜っていった感じ。ゾシマ長老の決闘がもっと極悪人だったのかと勝手に思い込んでいた。長老はあくまでもいい人だった。個人的にはイワンがいちばん共感できる。アリョーシャは純朴で売りまくり。あと、キチガイの子どもがアリョーシャをドツキ過ぎ。リーズはかわいい、異論は認めない。
2巻読了。一巻よりも時間がかかった。「プロとコントラ」「ロシアの修道僧」のくだりが超絶重厚で時間がとてもかかった。この2つの章は神の存在の否定と賛美というふうに対比されており、読んでいて混乱すると同時にひき込まれる。神とその存在についての議論はカントに通じるところがある気がしてとても興味深い。とりあえず3巻へ。
重苦しい内容だが、リーズがアリョーシャを好きなのが、明るく、救い。リーズは可愛い。スネギリョフの『手品』は凄い。ゾシマ長老が現代に生きていたら、なんと言うだろうか?ゾシマ長老も、我々とアリョーシャの救いになると思う。
キリスト教はもしかしたら、ものすごく面白いものなのかも知れない。神の在、不在についての論議は、すごく熱いし、神を殆ど妄信的に信じているようなゾシマ長老でさえ、やはり一抹の不安を覚えていて、それを絶え間ない冗舌で紛らわしているように思える。長老の話を読んでいると、たしかに神の道を歩むことはすばらしいことのように思えるのですが、僕にはとても真似出来そうにありません。どちらかと云うと神への不信感を募らせているイワンの方に共感出来ます。しかしまあ、人間は何と業の深い生きものなんだろう!
金銭欲・性欲、この二つは欲の中でも突出している。人間の性に抗って生きてゆく事は罪なのか?過去の罪を改心し、罪を公にし償う行為をすれば、身近な人間が被害を蒙る。不幸の二次災害のように感じるがそれは良しとするのか。憎しみと感謝は紙一重。肉親であればこそ、互いに理解する事は、ある意味他人より難しい事なのかもしれない。
一回じゃわからんわ。小林秀雄はドストエフスキー論を書くにあたって七回通読したと聞く。自分も『ファウスト』読了後に、繰り返して読む。解説から読めばよかったかなと、少し後悔。
大審問官とゾシマ長老の過去話の対比が面白い。両者共に神秘的事象を下地にしながら、一方は神の不確実性を、他方は神への絶対的信仰の必要性を説く。ロシアではこのような話をコニャックを傾けながら議論しているかと思うと、ロシアという国そのものにも俄然興味が湧いてくる。
二巻はキリスト教の話が多く占めている印象。下世話な恋愛沙汰はどうした笑 大審問官のくだりはぼんやり理解していたが、巻末の解説で焦点がはっきりしたかんじ。でもこのインパクトがすごい!たとえ二巻、否、大審問官の部分だけでも読み返したい。著者はどんなスタンスで続けるんだろ。あごひげの親バカっぷりに苦笑い。
第2部はキリスト教に関するお話が多め。大審問官とゾシマ長老の過去話がそれだ。ゾシマ長老の過去話は、一人の宗教的経験が凝縮されていて、馴染みのない私のようなパンピーにはとても興味深かった。
む、むずかしかった…。たぶん、最後まで読んでから2巻をもう一回読みたくなる(かもしれない)ような、全体の核となることが書かれているような巻。これで一山超えて、3巻からはすいすいいくかな…。
やっと読み終えたが、正直つらい。大審問官とゾシマ長老のくだりは完全に流し読み。こんなにページが進まない本も久々。これまでの内容を整理してから三巻に進もうと思います。
読書ガイドでようやく貨幣の価値がわかってありがたかった。非キリスト教国に住む身だからか、どうも長老のお話が楽観的に見えるし、地上の悲劇を見逃せないイワンに肩入れしたくなる。あと、リーズ萌え
何とか読み終えた。いや、読み流しただけで全く内容が頭に入っていないので読んでいるうちに入らないかもしれない。まぁ授業中にこっそりとちょびちょび読んでたからなぁ・・・・。とりあえずリーズが可愛いことぐらいはわかった(笑) やっぱりキリスト教の事をもっと詳しく知らなければならないと思った。ほとんど理解できていませんが、泥沼恋愛関係の方を期待して、とりあえず完読したいと思います。
凄い。あまりの世界観の広さに打ちのめされた。内包しているテーマも宗教、哲学と人間の根本にかかわるものばかりだ。大審問官の章とゾシマ長老の章が対立構造になっているのは面白い。この二つの思想のどちらに作者は寄りかかるのか、見ものである。あとリーズかわいいよリーズ。
ようやく2巻目、読了。のんびり読んでます。新訳とはいえ手ごわいです。続けて3巻目、行きますよ〜。
「大審問官」とゾシマ長老の話が対比的に書かれていて、興味深かった。特に「永遠調和」について考えさせられた。全体の幸せのために誰かが不幸な目にあっていても、それを許せるのか。不公平だとも思うし、不幸な目に遭うことになった人を可哀そうだとも思う。やはり全体が公平に幸せでありたい。しかし、自然の摂理として特定の人が不幸な目に遭うことも多いだろう。そういう人にとって、誰かの幸せのために自分が犠牲になったのならと思える考え方があるのも、救いになるのかもしれないとも思った。リーズのラブレターはとても可愛らしかった。
カラマーゾフの兄弟2の
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感想・レビュー:131件














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