狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)
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狼花―新宿鮫〈9〉の感想・レビュー(230)
600P超えながら、相変わらずグイグイと読ませるシリーズ。盗品・麻薬売買をめぐり、警察・やくざ・犯罪者、男と女の思惑が交錯し、緊迫した展開を見せる。ひとつ残念なのは、神出鬼没の存在に思えていた仙田が明蘭のことではグダグダになり、あんな結末を迎えること。もうちょっと泰然としていてほしかった気がする。ただこの流れは、仙田と香田、鮫島の好敵手だった2人を退場させ、新展開にするためのものだと信じつつ。次巻「絆回廊」は図書館で250人待ち…。忘れたころに回ってくるであろうのも一興。気長に待ちます。
仙田がついに…
超大物も最後は人間なんだなと…
今回も緊張の連続で手に汗握る展開でした!晶が殆ど出なくなったのが残念ですがキャリア同士の戦い香田の熱い男気はいい意味で反則でした!
鮫の圧倒的な正義感も相変わらずで益々の展開に期待です
読み応えが有りました。欲を言えば後日談がもっと有れば・・・ 今作の登場人物は特にキャラが立ってましたが、そんな中、おなじみの国際犯罪者についてはこれまでの描写と随分異なる人物に感じられました。 警察組織がほんとにこんな具合だったら恐ろしいなぁと感じた作品でした。
探書リストをもたずに書店を小一時間ほどもウロウロ。 「今すぐ読みたい」気分な1冊がなかなか見つからず。見つけた!と手に取ったのがこれ。面白いことが約束されたシリーズですよね。『絆回廊』も楽しみにとっておく。
今回も最高に面白かったですが、仙田はもっと大物だというイメージだったので、あんな形で殺人を犯したり、なかば自棄になったような行動をとったのがちょっと残念。殺人ではない犯罪で鮫島に逮捕される最後をのぞんでいました。香田さんも、あれで終わりというのはスッキリしないなぁ。
自分が新宿に投げ出された錯覚を憶える。 ハードボイルドだったなあ。見た目年齢20代後半って凄いなあ。 持ってる技量と根性が違うんだろうなあ。 一人で行動することの重要性について考えさせられる。 今の日本にこの事件が起こってもおかしくない気がする。
今作はシリーズ中の大きな節目になりそうな話しでした。今まで出てきた登場人物たちの伏線を回収したといった感じ。こんなに大きな話をやってしまうと続きを書くのが大変そうだ。それにしても今作は警察官同士の思想の対決がおもしろい。自分の信じる警察についての鮫島、香田、間野の激突は興奮するものだった。今作はシリーズ随一の面白さのあるものだった。
ここひと月くらいで新宿鮫シリーズをIからIXまで読んだが、その集大成となっている傑作である。いろいろなテーマ・方法を作者は提示してくるので、一巻ごとに楽しく読める。さてXにとりかかろうか。
シリーズ第9弾。これまでの伏線がほぼ回収される、重厚でシリアスな作品。外国人組織犯罪対策のために新設された組織犯罪対策部。鮫島の同期でキャリアの香田は自ら志願してその理事官へ異動。外国人組織撲滅のために日本最大の暴力団と手を組むという危険な橋を渡ろうとしていた…。香田の狙いに気付き、止めようとする鮫島。さらに、ずっと追い続けてきた仙田ともついに直接対決の時が…。鮫島、香田、仙田。それぞれの思いが胸にせまりました。この作品はシリーズのひとつの大きな区切りですね。ここからどう展開してゆくのか楽しみです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 06/12
前作と併せて、シリーズを貫く伏線がほぼ処理されてしまった。 また、扱う問題も深く大きくなり、ラストは苦い勝利といった感じである。 執筆中の次巻に期待。
鼻の奥が熱くなるような感覚
。
ひとつの大きな山が終わり、まだまだ物語が動き始めたばかり 。
警官と犯罪者、敵なのだけど時間をかけて追っているうちに時には情報交換であったり、と、奇妙な信頼関係のようなものが深まりつつあった二人の事だから
、終わってしまった後の鮫島に喪失感に似た感情はあったはず。
あー寂しいな
ようやく読む事が出来た私にとっての新作。鮫島氏の突き進む姿は相変わらずで裏切られなかったんで1安心でしたが、物語としては今ひとつ物足りない最後でした。
新宿鮫もついに9話目。今回は宿敵「仙田」の悲しい過去が明るみに出て、仙田の「世界論」が論じられる。そして、ライバルの香田とも、決着が。また、成功を夢見て日本に来た中国女性を仙田が悪の花に育て上げ、それに絡む日本最大の暴力団「稜知会」の動きと香田の思惑は?シリーズ最大の力作。「新宿鮫Ⅹ」は出るのだろうか?これで終わりなのだろうか?
しっかりしたプロット。ファンにはたまらない構図。事実とも思える物語。次作で主要キャストの立ち位置が気になるエピローグ。新宿鮫は面白い。もう一度、1作目から読み直そうかな、と思う力作です。
うぅ、読み終わりました。大胆なことを考える香田と鮫の対決って感じですね。警察そのものをどうするって話に通じるんで、「勝負だ!」とか言ってる場合じゃないよ香田!個人対決で決着つけちゃイカンよ。仙田(まぁ間野だったけど)本名明かすってことは。。。なんか可哀相。呉明蘭悪くなって戻って来そう。。。晶ちゃんとのことはどうなるんでしょうね?まだまだ続いていく感アリアリですわ。。。なんと『ほぼ日』で『絆回廊-新宿鮫Ⅹ』が連載され始めたそうな。読んでみるかな。
鮫島と香田の対決は個人間の問題を超えて警察の存在意義を巡るものであっただけに、正直いってラストにはちょっと物足りなさを感じた。糸井さんとの対談にもあったが新作ではそのことも踏まえて執筆しているようだ。やっと読める「ほぼ日」の連載に期待。
2010/1/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2010/4/1~4/7 久し振りの新宿鮫シリーズ。第二十五回日本冒険小説大賞受賞作。ここのところ、少し消化不良気味のこのシリーズであったが、初作に匹敵するくらいの名作。 公園でナイジェリア人同士の抗争があり、負傷した一人が大麻所持で逮捕された。麻薬ルートを追った鮫島は盗品を専門に扱う「泥棒市場」の存在を突き止める。市場の黒幕は誰なのか、追いかける鮫島に同期の香田が介入してくる。 とあらすじを書いても魅力は伝わらない。ハードボイルド好き、警察小説好
面白いっ!
前作をいつ読んだのか、忘れましたが、相変わらず読みごたえ有るね。
仙田は残念だったが、香田が帰ってくる可能性は残った。
記念すべき10作目には、シリーズ最高最悪の敵を希望する!
ガンバレ鮫島!
外国人犯罪への対処を巡る信念と信念の戦い。闇の力には闇の力をというのは、現実的なプランかも知れないけれど、警察にはやっぱり信じられる存在でいてほしいものなぁ。香田にはこんなところでクビを賭けずに、偉くなってから組織を変えていって欲しかった。「バリ封をしている最中、誰かがお前を公安のイヌだといいだしたら、どう言い逃れをする!?」答えは合っていたのに違う道を進んでしまったのは、哀しい事情があったとはいえ、残念至極。それはそうと鮫島はもっと晶と会う時間を増やすように!
アイゼナハ@灯れ松明の火
コメントありがとうございます! non_reliveさんの、新宿鮫既刊イッキ読みの感想を拝見しながら、シリーズの粗筋を懐かしく思い出させていただきました。 それにしても、晶との付き合いは積み残しですよね。 新作での新たな展開を期待です!但し、悲しい話にはならない方向で…。
ナイス!
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06/23 23:31
コメントありがとうございます! non_reliveさんの、新宿鮫既刊イッキ読みの感想を拝見しながら、シリーズの粗筋を懐かしく思い出させていただきました。 それにしても、晶との付き合いは積み残しですよね。 新作での新たな展開を期待です!但し、悲しい話にはならない方向で…。
ナイス!
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06/23 23:31
大沢さんの作品はどうも私にはあわない。ところがこの新宿鮫シリーズには熱くなれる。この鮫島のキャラがとてもいい。でも、どうも最近はパワーが落ちてきたような気がする。今回も設定はとても面白いんだけど、いくつか説明不足が気になった。何よりだんだん鮫島が“弱く”なってきたのが寂しい。
この先どうなってしまうのだろか。いろいろ気になる…でもそのいろいろが決着してしまうとシリーズが終わってしまうのであれば、このまま様々な話が続いたほうがよいなぁ。
狼花―新宿鮫〈9〉の
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感想・レビュー:41件







































