第九の日 (光文社文庫)
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第九の日の感想・レビュー(78)
02/07:kouipochi
01/21:もっそり
■「メンツェルのチェスプレイヤー」:進化心理学者のレナと“ぼく”ことケンイチは児島教授の家を訪れる。そこで起きたロボットによる殺人事件。しかもレナは、洋上に浮かぶ豪華客船の乗客の命を賭け、ロボットとチェスの勝負をすることになり……。/ポーの「モルグ街の殺人」及び「メルチェルの将棋差し」をモチーフにした作品であり、著者の『デカルトの密室』の前日譚。身体と知能の関係とは? 人工知能に自由意志は宿るのか? などについての議論が興味深かった。ケンイチの正体はすぐに見当がつくが、一人称の使い分けは煩雑ながら面白い。
ぼく、が誰なのか、誰の目線なのか考えながら読んでて、更に内容も難解で…なところ最後のエピソードはほっとした。長編も読んでみたいけど私の脳がショートするかもしれない。
10/17:Nakazy@一生岩手応援団
デカルトの密室よりは楽に読めたが、それでも難しかった。雰囲気に浸るだけで読みきれなかったところもあり。巻末の解説にも出てくるが、難解さと面白さは別の評価軸というのはまさにそうだと思う。ただ、難しいと人に勧めづらいところがある。"ロボットがいて当たり前の世界では何が起こるか"と、一歩踏み込んだところで描かれており、道徳や倫理、宗教や哲学といった人間が拓いてきた道を沿る様は、種という視点での子どもを見守っている気分になる。その実教えられているのは私達の方なのだろう
08/19:けむし
08/07:小物M2
07/30:hukimax
06/02:Nakazy@一生岩手応援団
05/24:The lost FRIGATE
面白かった。面白かったんだけど、どこまで理解できたのかよく分からないまま読み終わった感じ。何度読み返しても全く理解できない所もあった。 四つの中編・短編が入っているんだけど、最後の『決闘』という短編が一番好き。直前の中編の頭がこんがらがりそうな難しさはなりをひそめ、静かに再生していく様が描かれている。語り部が違うことで登場人物の関係が分かりやすく(?)なって「恋愛科学小説」という説明文の一節がやっと理解できた。 でも『デカルトの密室』を読むのは無理そうだな~…。
03/15:にゃんみん
03/03:京
03/03:しおこ
02/06:shuijiao
11/12:knmt01
テーマが壮大すぎて読むのが疲れた・・・森博嗣の『百年~』シリーズに類似田作品だと思う。本来心を持たないロボットが『心とは?』とか『生きる意味とは?』についての哲学が描かれている。この人の作品は初めてだったが、自分にはまだこの人の本を楽しめる力は無いと感じた。
『デカルトの密室』よりも読み易かったがテーマは重厚なまま。普段、最先端科学の現場というのは、その方面に疎い私のような人間には難しすぎて全くの他人事のように見過ごしているが、実は人間の本質に迫る誰しもに切実な問題と密接に関わりあっているということを思い出させてくれる。まさに著者自身の自在な視点の切替の為せる技。毀誉褒貶あるだろうが、私は、専門的な学問と普遍的な生活の橋渡しとなってくれる、とても貴重な作家さんだと思う。レナの父の言った「科学とは謙虚なものだ」という台詞が心に残った。
09/09:golf2015
06/06:pmhfic
05/13:もりま
05/04:OYO
03/02:QQQ
02/21:てつの
11/13:shin.y-
11/08:tomashina
10/05:a_silences
09/30:n002
09/03:ミュシャ
08/15:ひで坊
第九の日の
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感想・レビュー:28件














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