琥珀枕 (光文社文庫)
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琥珀枕の感想・レビュー(32)
短篇連作。最初の話はネタがグロくてどうしようかと思ったのですが、後にいくほど楽しめました。ファンタジーなアイテムや存在と、起こる事件との絡ませ方が巧い。美女人面瘡と夫婦になってしまったエセ方士青年の話がお気に入りです。短篇一話だけなんてもったいない夫婦漫才キャラ。楽しく読みましたが、全編通した傍観者である少年とその師匠のすっぽん妖怪が、あまり話にかかわってこないのが、ちょっともったいなかったかなあと思います。
07/31:初音
05/27:んにゃこ
03/20:honey-spring
02/16:ちゃむ
01/11:shami
01/02:まちこ
09/07:しらせ
徐先生と昭之くんはなんで出てきてるのん、と最初は思っていたけれど、進むにしたがってなるほど、と。あくまでさらりと描かれる悲喜交々、その余韻がいい。
05/18:きっちゅ
02/20:チタカアオイ
12/01:みかん
09/26:wansan
結構さっぱりとした読み口で面白かった。よく考えるとグロテスクな情景も淡々と語られるせいかスルリと通り過ぎていく感じ。解説がちょっとネタばれっぽいのがきになりました。
面白かった。中国が舞台の奇談です。県令の息子、趙昭之と、その教師であるスッポン妖怪、徐先生に観察される人々の人生の短編集。人面瘡や不老不死の薬、幽鬼なども登場しますが、基本はミステリーです。
中国では妖怪や幽霊、仙人たちの怪奇な物語を志怪小説というのだそうだ。この琥珀枕(こはくちん)は、その中国の小説の翻訳ではなく、志怪小説のエッセンスによって森福独自の感性により築き上げた短編集である。それも単なる怪奇や怪異だけではなく、物語の終わりには「どんでん返し」も兼ね備えたミステリーでもある。その点で、おどろおどろしい、またグロテスクになり易い話も、後味の悪さを感じないで済む。昔の中国の物語というとちょっと苦手な僕にとっても、すんなりと読むことができたのもこうした理由だからなのだろう。
11/11:葉月あき
09/21:円香
怪異要素と謎解きがうまく溶け合った伝奇ミステリのようなもの。短編の細やかな関連性や、あくまで観察者だった少年の成長ぶりもよい。
02/14:カノン
01/12:firstheaven
12/20:kylyn
--/--:アゲハ
--/--:arato
--/--:のんのん
--/--:松露(蔵書管理用)
--/--:azalea
昔父が買ってきた山田風太郎や金庸をよく読んでいたせいか、少し懐かしかった。むだにエロいけど、あっさりしている部分が特に。金庸はそうでもなかったかな? これぞ短編!といった感じでとても面白かったです。ひとつひとつ簡単な推理をしつつ読めて、オチがわかった時にあーと納得する。自分がバカで本腰入れて推理しながら読まないので、へーとかあーとか楽しめた。多分作者の思惑通りの反応ができたと思う。 最後の話は一話の間に今までの登場人物とその新要素と伏線が詰め込まれてて、少し展開を急ぎすぎた印象。でも面白かった。
--/--:柏
琥珀枕の
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感想・レビュー:10件














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