シロツメクサ、アカツメクサ (光文社文庫)
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シロツメクサ、アカツメクサを追加
シロツメクサ、アカツメクサの感想・レビュー(84)
自分と自分が交わり、愛する人でさえ自分の中に取り込み融合して自分になる。森奈津子が描く物語の特徴は究極の自己愛なのだと思います。半端な自己愛は他人の目に映る自分を愛している。でも究極の自己愛は自分の妄想の中で充足し生きている孤高の存在なのです。この短編集の何編かの物語にもその特徴が感じられます。だけど毒は若干薄め。読みやすいと思います。
01/11:あしたば
01/06:あるれん
09/21:ぶどえ
面白かった。ホラー色の強い短編集。森さんにしてはエロス控えめ、同性愛要素控えめ、でも控えめなだけでどっちの要素もそこそこある。笑いの要素はほとんどなくて、私にとって初めての森さんのシリアス作品。シリアスも読みやすく面白い事がわかった。ホラーということでシチュエーションとかストーリーが面白い部分と、心理描写が面白い部分、両方あった。エロスと同性愛控えめと言ったけど、一番好きな一編は、それらの要素が一番強いと思われる『翼人たち』。(コメに続く)
08/26:せれの
今回はお馬鹿さもエロさも控えめ。「バナナワニ園」や「西条秀樹」みたいな話も読みたかった。▼らしいと言えばらしいのが「語る石」。他の作家が描いたらもっとメランコリーな話になるだろうに、何だかぶっきら棒な感じで、実は、森先生、こういう話の方が恥ずかしいのかも、なんて思った。▼入れ替わりが主題?なのかな。そういう意味では冒頭の「1977年の夏休み」が一番怖い。ただ、好みは「過去の女」かな。▼【追記】豊島ミホのバナナワニ園探訪ブログが面白い。http://fengdao.exblog.jp/5868619/
06/11:tanu
森奈津子作品ですがあまりおバカなおはなしじゃないですが森奈津子作品ですのでとてもおもしろうございます。「グラスの中の世界一周」の共依存の関係や感情が生々しくて一番好き。
05/24:法大SF幻想研
05/09:蚪影
“極上のエロスが薫る、妖しく美しく不思議な九つの物語”・・・とのことですが、なるほど。幻想的でちょっと不気味で、色っぽい短編集でした。9編の中で私は「一郎と一馬」、「過去の女」が好きです。いつもとちょっと違う読書をしてみたくなったら手に取ってみるのもいいかもしれません。 結構好き嫌いが別れそうなので人にオススメはしづらいですが・・・。
03/29:kitihisa
02/28:佐野酔宵
01/18:鳩子
01/17:花手毬
01/12:足
12/08:klo
11/08:みほ
あなたは、わたしは誰? 登場人物に感情移入したとき、思わず自己を見失ってしまう、そんな不思議な短編集。作品世界の根底を覆す展開が見事で、ショートショート的な面白さがありました。森奈津子さんの大人向け作品集としては珍しくエロとレズビアン小説要素が控えめです。この本はかなり不思議な作品ばかりだけど、読者を置いてけぼりにせず、読む者にしっかりとした読後感を与えます。森奈津子さんの作品に興味があるけど、SM要素は苦手という方にこの本はおすすめです。
10/15:彩莉
いつもはエロでおバカな森さんしか読んでなかったので、こういう話も書くのかーと新鮮な気持ちになりました。エロスもあるんだけど、マイノリティーであることの悲壮感の表現がうまい。森さんには、一体何の翼がついているのだろうか。
短篇集。いつもよりもエロは抑えている感じ。主に異形コレクション収録作をまとめている。「翼人たち」と表題作の「シロツメクサ、アカツメクサ」がよかった。
08/17:Slave
同性愛、異性愛、姉妹愛。いろんなエロスが漂う短編集。森奈津子さんの作品は初めてだけど、侮れない人。どこかで読んだような官能の表現でなく、題材の取り上げ方、その料理の仕方、その表現に彼女だけのオリジナリティを感じました。少年の身体に少女の「形」が乗り移る冒頭作からその違いを感じました。後半になるほど彼女の表現に慣れましたし、はまりました。うん。人は身体と魂がある。作者にとって、その魂とは本来的に凄く自由なものなのでしょう。自由であるべきだと。
07/10:かがみん
06/29:zadigo
05/16:るいな
04/24:azu
うわーっ、す、すごいブスーっ!の台詞に爆笑した。テイストやオチのつけ方を全部変えていて、短編集としてはつくりは成功してる。語る石はなんともありがちだけど爽やか。表題作は煮詰めれば長編にもなりそう。そしたら是非読んでみたい。面白かったなー。
表紙が大好きな山本タカト氏。タイトル、表紙からして淫靡です。9編の短編。エロいものからギャグ、SF、ちょっとジーンとしちゃうものまで色々です。中でも、トンデモなんだけど印象深い「一九七七年の夏休み」、不思議な父と子の関係を描いた「一郎と一馬」、バカバカしくて吹いちゃう「美少女復活」、世界の中には無数の世界がある「翼人たち」、三つ子の美少女の嫉妬や欲望を描いた表題作、「語る石」などが好き。どれも面白かったな。奈津子さん、素敵♪
12/16:椎名 葵
10/10:はりゅうみぃ
シロツメクサ、アカツメクサの
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感想・レビュー:23件














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