心臓と左手 座間味くんの推理 (カッパ・ノベルス)
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心臓と左手 座間味くんの推理の感想・レビュー(218)
2回目。初回と感想は変わらず=出てくる料理がおいしそう!!である。座間味くんって何歳なんだろう。「くん」というにしては奥さんいるし子どもいるし…?前作「月の扉」を読んでいないのにコチラだけ2回も読んでるので早く前作が読みたい!(何か読んだ気がすると思って調べてみたら読書メーターを登録する前に読んでた;)
「月の扉」読んでないけどたぶんOK。座間味くんがいいひとっぽいだけに、事件のもうひとつの顔にもっと後味がいいのもあるとよかったなぁ。解答編がないという特長を生かし、座間味くんの推理が全部外れている(参考図書「風が吹いたら桶屋がもうかる」)、という妄想をして遊びましたスミマセン。あまりに邪推っぽすぎるやつは外れててほしーな…。「再会」がぴんとこなかったのはやっぱり「月の扉」読むべきなのか。
刑事が解決済みの事件を座間味くんに語り、座間味くんはそれを聞いて事件の別の側面を語る、という短編集。前にも石持浅海の短編集でこんな感じのものを読んだなぁと思うけど、やっぱり面白い。座間味くんの話だと、事件が180度変わってしまって、でもその話は突拍子のない話ではなくて、読んでいて心地よい。
「月の扉」に出てきた座間味君が安楽椅子探偵な短編集 正直、月の扉はあまり記憶にないf^_^; 確実に読んではいるんだけどね… まぁ、月の扉に関する話題がちょこちょこ出てはくるものの、未読でも問題はないかと思う 作品については、あくまで座間味君の「推理」「想像」であって、それが真実とは言っていないので え〜(-"-;)な感じな結末もw とりあえず唐揚げ食べたいっ(ФωФ)ニャ
短編集で、読みやすかった。座間味くんの安楽椅子探偵がたいへん鋭い。こんな推理を聞きながら、お酒が飲めたら、楽しい(ちと、語弊がある?)だろうな。『月の扉』を再読したくなった。読めるかな〜?
『月の扉』は読んでないんだけど、さほど問題に感じることはなく。ただ、中で繰り返し言われることもあって、座間味くんがハイジャック時にどんな活躍をしたのか気になって仕方ない。結構えげつない話も多かったか。仕掛けられた罠だったり、左手切断の理由だったり、地下のビール工場で起こりえた最悪の事態だったり。面白かったけど『再会』はちょっと弱かった気がしてしまう。
前作は読んでないけど、結構よかったです。どの事件ももう一つの顔をあばくというストーリーで、知らなくてもいいけど重要なこと、というコンセプトでしょうか。座間味くん、気に入ったので是非前作も読んでみたいです。
安楽イス探偵ものの短編集。前作の「月の扉」は読んでいるのだが、、、記録を見ると2006年。まったく覚えていませんーーw 食いしん坊のアタシとしては、毎回毎回個室を予約できるくらいいろんな店を知っている刑事さんが気になります♪
「月の扉」の続編?のような作品。安楽椅子探偵物。現役刑事の大迫が以前事件で知り合った座間味くん(仮名)と酒を飲みながら解決済事件を話す。本来は終わった事件。しかしそれを別の角度から見ることで、そこに隠された真実を座間味くんが解決する。切れ味抜群の推理が楽しい。短編集なだけあってテンポよく進んでいくのが心地よい作品。
連作短編。「再会」以外は「月の扉」を読んでいなくてもわかるけれどやはり前作あっての本作だと思う。’真相’かもしれないものを解いても、そうすることで誰か不幸になりますか?といった感じがいい。真実を追求することだけが正解、と言い切れるものではないのかもしれないものね。ストーリーには関係ないが作中の料理がおいしそうでそれもよし。ぜひ買い、の一冊。
一つ一つ別の物語に見えた短篇が一本の線によって繋がるのも、連作短篇集の妙味ではあるが、定型に添わせる形で一つの器に盛られた短篇のその「器」を楽しめるのも連作短篇集ならではの妙味であり、まさにそれを存分に楽しめる短篇集だった。どの話も、警察だからこそ解けない謎を、事件の中のある矛盾から解いてみせる安楽椅子探偵ものの、納得性の高い好短編集で、『月の扉』も面白かったが、こちらも同等かそれ以上に面白く読ませてもらった。一筋縄ではいかない皮肉なラストも良い。
終わった事件のミステリーは、多角的に解決策があることを示されるところに面白さがあると思います。その点では、この作品は非常によくできています。ひとつに絞ることのできない解答や答え。「真実はいつもひとつ」だろうと、人が接する現実はひとつじゃないですから、生き方は考え方次第ですよね。
座間味くん良いキャラクターしています、事件を違うアプローチで解明していくところは上手いと思います。もう一度ぐらい長編で登場してくれないかな。
★★★★普通に面白かった。前作は読んでいないが、これだけでも楽しめた。するどいひらめきを持った座間味くんが、警察の話を聞いてご飯食べつつ推理する。終わった事件ばかりだから、それを聞いてどうにかなるわけでもなかったりするが、サラっと読んで見落としてたことを、冷静に指摘されると、ああ確かにねぇ…となる。どのトリックが印象的…とかはないけど、全体的に楽しめた。料理もおいしそうだった。
「月の扉」で冷静かつ勇敢な行動と推理を見せた座間味くんが再び登場。あのハイジャック事件に関わっていた大迫警部が彼と再会し難事件を話して聞かせる。すると座間味くんが鋭い推理でたちどころに解決してしまう・・・という短編集。座間味くんのキャラが好きです。
わりとふつーだな……と思ってたらラスト「再会」で度肝抜かれた さすがは、え!? これって良い話ということになってるの?部門No.1作家であることだ
若干お腹が減る本。巻末にオススメ居酒屋とか載せてほしかった。安楽椅子探偵物はやっぱり妄想探偵という感が否めない。座間味くんは相変わらず格好良かったですが、座間味くんの真の魅力は「同レベルの相手との腹の探り合い」にあると思うので少し残念な感じ。「再会」は「月の扉」の続編として読むと微妙。(青)
「月の扉」に登場した素人探偵座間味くんは、ちょっと気になる存在だった。事件にかかわった大迫警視と、毎回美味しいものを食べながら事件談義?と思いきや。〈心臓と左手〉は綺麗にまとめられた作品で、題名から勝手に思い描いたハートフルな作品との落差が、作品中ある人物の裏と表の落差に通じるものがあって個人的に楽しめた。「月の扉」の続編にあたる〈再開〉は微妙かな・・・・・・。
安楽椅子探偵として過去の事件をスパっと解決する割とご都合の良い短編(笑)。確かに謎解きのキレもよく、ちょっと難易度の高いパズルの回答を聞いてるような「ほぉー」となる子気味良さ。
◎ ちょっと変わった毛色の安楽椅子探偵物。沖縄空港で起こったハイジャック事件を描いたサスペンスの名作「月の扉」で活躍した青年「座間味くん」を主人公にした連作推理物。警視庁の刑事が彼と居酒屋で過去の事件について話をすると、彼の頭脳が事件の隠された真実を暴いていくといった趣向。事件の当事者と刑事が事件後に親しく交流するという状況は現実的では無いかもしれませんが、それは置いておいて、既に解決した事件がひっくり返る展開は面白い。
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